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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

何ゆえスネイプはヴォルデモートがハリーを襲って凋落する以前にダンブルドア側に寝返ったのか?その理由については諸説ありましたが第7巻「死の秘宝」では「その理由」が明らかにされたのでした。(全3項目)

3-1.何故凋落前にヴォルデモートを裏切ったのか?
炎のゴブレット下巻363ページ(携帯版813ページ)ではダンブルドアがセブルス・スネイプは確かに「死喰い人」ではあったが・・・

ヴォルデモートの失脚より前に我らの側つまりダンブルドア側に戻り自ら大きな危険を冒して我々の密偵になってくれたと言っていますね。

プリンス下巻350ページではダンブルドアはトレローニー先生の予言の前半を聞いた時スネイプ先生はまだヴォルデモートの配下だった。だから当然ヴォルデモートに自分が聞いたことを急いで伝えたと・・・

何故なら「それ」がヴォルデモートに深く関わることだったからです。しかし!スネイプ先生は知らなかった。知る由もなかった。ヴォルデモートが残忍な追求の末に殺されるのがハリーの両親だとは知らなかった。

ヴォルデモート卿が「予言」をどう解釈したのか?に気づいた時スネイプ先生がどれほど自責の念に駆られたか!ハリーには想像もつかないほどの人生最大の後悔だったとダンブルドアはハリーに説明していますね。

それ故にスネイプ先生は戻って来たと・・・

3-2.アルバス・ダンブルドアとの関係
そして第7巻「死の秘宝」下巻433~436ページではヴォルデモート卿がシビル・トレローニーの予言を「どう解釈したのか?」を知ったスネイプがどうしたのか?の詳細な情景が描かれていますよね。

スネイプは侘(わび)しく冷たい丘の上に立って誰かを待っていました。息を切らしながら杖をしっかり握り締めて相当落ち着かない様子でその場をぐるぐる回っていました。

すると目も眩(くら)むような白い光線が闇を劈(つんざ)いてジグザグに走りました。スネイプの手から杖が吹き飛ばされスネイプはがっくりと膝をつきました。現れたのはダンブルドアでした。

ダンブルドアはスネイプにヴォルデモート卿の伝言を預かっていないのなら死喰い人が何の用事で自分を訪ねて来たりするのじゃとスネイプに迫ったのでした。

そこでスネイプは私があなたに会いに来たのは自分のことで来たのだと反論したのでした。トレローニーの予言をお伝えしたところ「あの方」はそれがリリー・エバンズだとの結論を出したと・・・

それに対してダンブルドアは「予言」は女性には触れてはいないと・・・7月の末に生まれる男の子の話だと言ったところスネイプは「あなたは私の言うことがおわかりになっている!」と・・・

「あの方」つまりヴォルデモート卿はそれがリリーの息子のことだと考えていると!だから「あの方」はリリーを含めたポッター一家全員を殺すつもりだと・・・

ところがスネイプにとって重要だったのはリリーだけだったのです。したがって当初はリリーさえ助かればハリーとジェームズ・ポッターは死んでも構わないと思っていたのです。

そのためスネイプはダンブルドアから「見下げ果てたやつじゃ」と激しく「その考え」を咎められリリーを含めたポッター一家全員を安全に隠すようにとダンブルドアに懇願したのでした。

「この時」を境にスネイプはダンブルドアの密偵となり二重スパイとしての生活が始まって善の側からも闇の陣営からも疑いの目を向けられるようになったというわけなんですよね。

3-3.今にして思えば「第1巻賢者の石」の場合
こうしてダンブルドアと共に生き残ったリリーの息子ハリーを守ることになったスネイプだったのですが、そのハリーはリリーの死後約10年後にホグワーツに入学して来たというわけです。

私はスネイプは敢えてハリーには辛く当たって「憎まれ役」を演じていたのかな?と推測していたのですが、実は本当に心底ハリーのことが憎かったんですね。父親似の外見がそうさせたのでしょうか?

死の秘宝下巻438ページでスネイプはハリーのことを「凡庸、父親と同じく傲慢、規則破りの常習犯、有名であることを鼻にかけ、目立ちたがり屋で生意気で」と酷評していますね。

そのためダンブルドアからは「そう思って見るから、そう見えるのじゃよ」と少々呆れ気味にたしなめられていますね。

ちなみに第6巻「謎のプリンス」の第2章でスネイプはベラトリックス・レストレンジからヴォルデモートが「賢者の石」を手に入れようとした時何故邪魔をした?」という問いに対して・・・

「あの方」は自分を信用すべきかどうか?判断がつかないでおられた。昔の味方が闇の帝王をダンブルドアか魔法省に引き渡すかもしれないと懸念を抱いていた。

そして我輩を信用していれば「もう3年早く」権力を回復できたのに自分の前に姿を現してくれなかったのは残念でならない!などと言っていますが・・・

つまりはスネイプの「この説明」は今にして思えば真っ赤な嘘だったというわけなんですよね。ヴォルデモートを手助けする気など全くなかったというわけです。

今日の最後に
前述のスネイプがハリーのことを誹謗中傷している場面でダンブルドアはスネイプに「クィレルから目を離すでないぞ」とも言っていますよね。

と!いうことはダンブルドアは「かなり早い段階」でクィレルがヴォルデモートの指示で動いているということをスネイプには伝えていたのに他の先生方には黙っていたということのようですね。

ダンブルドアの指摘を受けてスネイプはクィディッチのグリフィンドール対スリザリン戦の時にはクィレルがハリーの箒に呪いをかけているのを見てハリーが箒から落ちないように逆呪いをかけたり・・・

「禁じられた森」にクィレルを呼びつけて警告をしたりしていますが結果としてはハリーたち3人に「賢者の石を狙っているのでは?」と疑われることになってしまいました。

実はハリーのことを守っていたのにスネイプにとっては何とも皮肉な顛末になってしまっていたとうわけです。

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