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ご存知のようにハリーは1才3ヵ月の時に両親を失って以来ダーズリー夫妻に育てられて来ましたがダーズリー夫妻は親代わりと云えるようなことは何1つしてくれませんでした。そこでホグワーツに入学してから文字通り父親代わりになってくれたのがアーサー氏だったというわけです。(全3項目)

3-1.ハリーの育ての親
さて!ご存知のようにハリーは11才の誕生日にハグリッドに言われるまでは自身が魔法使いだということすら知らなかったぐらいですから・・・

魔法界に関する知識は全くのゼロだったわけで学校では教えてもらえない魔法界の様々なことなどは親友のロンやウィーズリーおじさんから教わって覚えたというわけだったんですよね。

例えばクィディッチ・ワールドカップの決勝戦の観戦に行った時には早朝に出発する時から再び「隠れ穴」に帰って来るまでハリーとおじさんはほとんど常に行動を共にして同じテントで寝起きしたぐらいなので・・・

「姿現し」に関する様々なことや「移動キー」のことにワールドカップを開催するにあたって魔法省がどんな作業をして来たのか?やキャンプ場ではワールドカップの準備のために出入りする職員の説明をしてくれたり・・・

決勝戦終了後に「闇の印」が上がった後にはヴォルデモート卿全盛時代のことや死喰い人のことなどを説明してくれたのでした。

ダーズリー夫妻はハリーに対しては親らしいことは何1つしてはくれませんでしたが、その分ウィーズリー夫妻が物心両面でハリーの親代わりをしてくれたというわけだったんですよね。

3-2.魔法省でのおじさん
ハリーが5年生の時に魔法省で懲戒尋問を受けなくてはならなくなった時にもウィーズリーおじさんはハリーに付き添ってくれて言ってみればハリーの「父親代わり」を務めてくれたのでした。

騎士団上巻203ページでウィーズリーおじさんは外来者用の入口を使うのは初めてだとハリーに告白していますね。ということは「この日」のために使い方を下調べしていたりといったこともしていたんでしょうね。

「この経験」を通じてハリーは魔法省の外来者用の入口の使い方を覚えて後々それが大いに役に立つことになったというわけです。

当初は初めて電車で来たということで戸惑うこともあったおじさんだったのですが魔法省内部に入ってしまえば長年勤めた自分の職場ということでキビキビと進むべき方向を指し示してくれたのでした。

守衛室で杖の登録を済ませた後ハリーとおじさんはエレベーターに乗って2階のおじさんの職場である「マグル製品不正使用取締局」に向かったのでした。

途中「闇祓い本部」に寄ってキングズリー・シャックルボルトと少し話した後に2人は黒ずんだ真鍮の表札が掛かったおじさんのオフィスに入ったのでした。

おじさんが仕事をしている部屋は奥にある箒置き場より少し狭いように見えるしょぼくれた部屋でした。机が2つ押し込まれていて壁際には書類で溢れ返った棚が立ち並んでいました。

机の周りは身動きする余地もなく、わずかに空いた壁面にはおじさんが取りつかれている趣味の証である自動車のポスターなどが貼りつけてありました。

おじさんはハリーにすまなそうに「窓がなくてね」と言ったのでした。何でも要請したのに一向に設置してくれないのだそうです。

ここで描かれているウィーズリーおじさんの職場の様子が当時の魔法大臣コーネリウス・ファッジとの関係を如実に物語っていますよね。(苦笑)

3-3.コーネリウス・ファッジからルーファス・スクリムジョールへ
騎士団上巻291ページではウィーズリーおばさんが「ファッジったら、このごろアーサーには空のインク瓶だって貸してくれやしない」とボヤいていますね。

今まではハリーに配慮して運転手付きの車を貸してくれたコーネリウス・ファッジだったのですが、ハリーがヴォルデモート卿が復活したなどと言い出して・・・

ハリーもまたファッジにとって煙たい存在になってしまったためハリー5年生の新学期初日の9月1日はグリモールド・プレイス12番地の騎士団本部からキングズ・クロス駅まで・・・

20分かけて歩いて行くことになってしまったのでした。

それがヴォルデモート卿の復活が公になって魔法大臣がコーネリウス・ファッジからルーファス・スクリムジョールに代わると・・・

ウィーズリーおじさんの職場環境は劇的に変わり、いきなり10人の部下を抱える大きな部署の局長に抜擢されたというわけです。

プリンス上巻91ページでダンブルドアは新大臣のルーファス・スクリムジョールについて確かに能力はあるし前大臣よりは意思もハッキリしていて強い個性を持っていると・・・

さらに新大臣は行動派の人間で人生の大半を闇の魔法使いと戦って来たのでヴォルデモート卿のことを過小評価はしていないと言っていますね。

だからと云って大臣が代わったことで全てが解決したというわけではなかったようです。プリンス下巻15ページでウィーズリーおじさんがハリーにそのあたりのジレンマを告白しています。

おじさんは仕事は非常に忙しいんだけれども残念ながら実績は一向に上がっていないのが現実で何人かの身柄を拘束しているものの本物の「死喰い人」を逮捕している可能性は極めて低いとのことでした。

ところが魔法省のトップの人たちは何か進展があると見せかけたい。「3件逮捕」と云えば「3件誤逮捕して釈放」より聞こえがいいとのことで・・・

未だに実は無実のスタン・シャンパイクの身柄を拘束したままだとのことでした。ウィーズリーおじさんも新大臣の抜擢人事に何とか応えたいと思ってはいるようですが・・・

なかなか上手くはいかなかったようです。

今日の最後に
こうして勤め先のトップである魔法大臣が代わったことで劇的に働く環境がよくなったウィーズリーおじさんだったのですが・・・

新大臣のルーファス・スクリムジョールも全ての問題を解決できるほどの力量はなくおじさんもまた新たな悩み事を抱えることになってしまったのでした。

そしてそのルーファス・スクリムジョールが・・・
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