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僕のペットはスキャバーズ(ネズミ)なのに猫(クルックシャンクス)を飼うなんて!とハーマイオニーに対して苛立ちと不満を隠せないロンだったのですが・・・何と!そのスキャバーズには超意外な秘密が隠されていたのでした。それを明らかにしたのもハリーたち3人が思ってもみなかった人物でした。(全3項目)

3-1.クルックシャンクス対スキャバーズ
一難去ってまた一難?といった感じでロンにとってホグワーツでの2年目の学生生活は杖が全く役に立たなかったということでストレスの溜まる1年間だったのですが・・・

3年目の学期はハーマイオニーが新たに飼い始めた猫のクルックシャンクスのお陰でイライラカリカリさせられることになってしまったのでした。

エジプトから帰って来たら何やらスキャバーズが元気がないということでハーマイオニーもまた「私もペットが欲しい」ということなのでハリーたち3人は連れ立って「魔法動物ペットショップ」に行ったのでした。

店員の魔女に言われて「ネズミ栄養ドリンク」を買おうとしていたロンの頭の上にオレンジ色の大きなものがケージの上から飛び降り着地したのです。

シャーッシャーッと狂ったように喚きながら「それ」はスキャバーズめがけて突進しました。スキャバーズは石鹸のようにつるりと魔女の手をすり抜け出口めがけて遁走しました。ハリーとロンがあとを追いました。

10分近く探してようやく「高級クィディッチ用具店」の外にあるゴミ箱の下に隠れているスキャバーズを発見しました。ロンが震えるスキャバーズをポケットに戻しハリーと2人で「魔法動物ペットショップ」に戻ると・・・

何と!驚くべきことにハーマイオニーが今しがたロンとスキャバーズを襲った猫のクルックシャンクスを両腕にしっかり抱きしめて出て来るではありませんか!

口をあんぐり開けて「君、あの怪物を買ったのか?」と問うロンにハーマイオニーは得意満面で「この子、素敵でしょう、ね?」と答えたのでした。

3-2.スキャバーズ食われた?
さて!そんなわけで本シリーズの初日の記事で説明したようにロンには本心とは裏腹の言葉を口にするという性格があるわけなんですが、ここでもロンのそんな性格が顔を出しているというわけなんですよね。

賢者の石150ページでロンはスキャバーズについて「役立たずなんだ。寝てばっかりいるし」と自分のペットのスキャバーズについての不満を口にしています。

しかしハーマイオニーがよりにもよって猫のクルックシャンクスを飼い始めたものだからロンはそれに対して「スキャバーズのことはどうしてくれるんだい?」と言っていますね。

「こいつは安静にしてなきゃいけないんだ。そんなのに周りをうろうろされたら安心できないだろ?」

こう文句を言うロンに対してハーマイオニーは「取り越し苦労はおやめなさい」と反論したのでした。クルックシャンクスとスキャバーズはそれぞれ男女別々の寮で寝るんだからと・・・

しかし!確かに2匹は寝室は別々なんですが談話室は男女別々には分れてはいませんから当然一緒になるわけなんですよね。こうして談話室ではペットを巡る2人の壮絶な争いが繰り広げられたというわけです。

そしてついに事は起こってしまったのでした。数本の長いオレンジ色の毛と共にスキャバーズが姿を消してしまったのです。その状況から見てクルックシャンクスがスキャバーズを食ってしまったのは明らかでした。

3-3.スキャバーズの正体
お互いの主張を全く譲り合わないのでハリーでさえロンとハーマイオニーの友情も「もはやこれまででは?」と思ったのでした。それほどまでに2人の互いに対する怒りは頂点に達していたのです。

ロンはペットを失ったことで心底打ちのめされていました。そんなロンにフレッドは「元気出せ、ロン。スキャバーズなんてつまんないやつだって、いつも言ってたじゃないか」と言ったのでした。

ジョージもまた「あいつは食って寝ることしか知らないって言ってたじゃないか」とロンに声をかけたのでした。つまりスキャバーズについて文句を言っていたのはハリーだけじゃなかったというわけなんですよね。

こうしてロンとハーマイオニーは互いに口をきかなくなりましたが、それでも行動を共にしていたのは心の奥では惹かれ合っていて・・・

いつの日かハーマイオニーに謝って欲しいという気持ちとロンに謝りたいという気持ちを双方が抱いていたんじゃないかな?と私は思いますね。

そしてようやく「その日」がやって来たのはハグリッドのヒッポグリフのバックビークの裁判の敗訴が決まった時でした。ハリーとロンに敗訴を知らせるハグリッドの手紙を持って来た時でした。

ハーマイオニーは突然ロンの首に抱きついてわっ!と泣き出しました。ロンがおたおたしてハーマイオニーの頭を不器用に撫でていると・・・

「ロン、スキャバーズのこと、ほんとに、ほんとにごめんなさい」

ロンもまたハーマイオニーが謝ってくれたことで、ようやく気持ちの整理ができたんじゃないかな?と私は思いますね。

今日の最後に
ところが!学期末試験終了後にハグリッドの小屋を訪ねたハリーたちは驚くべき出来事に遭遇することになったのでした。クルックシャンクスに食われたと思っていたスキャバーズが生きていたのです。

スキャバーズはハグリッドの小屋のミルク入れの容器の中に隠れていました。お茶の支度をしていたハーマイオニーが偶然見つけたのでした。

さらに「もっともっと」驚くべき新事実が明らかになりました。スキャバーズと共に黒い大きな犬に拉致されてロンが連れて行かれたのは「叫びの屋敷」でした。

そこでロンとハリーとハーマイオニーは実はスキャバーズは魔法使いで未登録の動物もどきで本名が「ピーター・ペティグリュー」だということや・・・

アズカバンを脱獄したシリウス・ブラックが命を狙っていたのはハリーではなくピーター・ペティグリューだったということを知ることになったというわけなんですよね。

そしてスキャバーズの正体を明らかにしたのはアズカバンの脱獄犯シリウス・ブラックと今年度の「闇の魔術に対する防衛術」の教師のリーマス・ルーピンという・・・

ハリーたち3人にとっては超意外な組み合わせの2人だったというわけなんですよね。
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