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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

3月10日が誕生日ということで本当は今週はリーマス・ルーピンを取り上げたいんですけど、どうしても3月中にやっておきたいことがあるのでルーピンはまた「次の機会」にということで今週の前半は再び「ニワトコの杖」について考えてみたいと思います。(全2項目)

2-1.ダンブルドアと「ニワトコの杖」
死の秘宝下巻498ページでダンブルドアは権力を持つのに最もふさわしい者は「それ」を一度も求めたことのない者だと言っていますね。

ハリーがかつてダンブルドア軍団のメンバーに指導した時のように、やむなく指揮を執り権威の衣を着なくてはならない者は自らが驚くほど見事に「その衣」を着こなすのだと・・・

ダンブルドアはグリンデルバルドに勝利して「ニワトコの杖」を勝ち取りましたが決してそれを吹聴しませんでした。

何故ならダンブルドアがニワトコの杖を手にしたのは勝つためではなく他の人間を「その杖」から守るためだったからです。

2-2.グレゴロビッチ以前の所有権の移動
ニワトコの杖の所有権は最近ではグレゴロビッチ→グリンデルバルド→ダンブルドア→ドラコ・マルフォイの順で移動していますが・・・

ここではグレゴロビッチ以前のニワトコの杖の所有権の移動の経緯を改めて振り返っておこうと思います。ルーナの父親のゼノフィリウス・ラブグッド氏とダンブルドア特にが詳しく説明しています。

●ゼノフィリウス・ラブグッド氏の説明
死の秘宝下巻39~40ページあたりでゼノフィリウス氏が説明しています。「極悪人エグバート」が「悪人エメリック」を虐殺して杖を手に入れているそうです。

次にはゴデロットが息子のヘレワードに杖を奪われて自宅の地下室で死んだのだそうです。さらには恐ろしいロクシアスがバーナバス・デベリルを殺して杖を手に入れているそうです。

このようにして「ニワトコの杖」の血の軌跡は魔法史のページに点々と残っているので、3つの「死の秘宝」の中では最も容易に跡を追うことができるのだそうです。

それじゃあ「ニワトコの杖」は今はどこにあるのか?というロンの問いに対してゼノフィリウス氏は「嗚呼、誰ぞ知るや?」と答えたのでした。

つまりアーカスとリビウスのところで跡が途絶えているのだそうです。ロクシアスを打ち負かして杖を手に入れたのが2人の内のいずれなのか?

さらにアーカスとリビウスのどちらを誰が負かしたのか?は歴史が全く語ってくれず杖は隠れたままなので今は誰が「ニワトコの杖」を持っているのか?は分らないのだそうです。

●オリバンダー翁の説明
下巻162~167ページあたりで杖職人のオリバンダー翁が説明しています。その杖は確かに存在するのですか?というハーマイオニーの問いかけに対してオリバンダー翁は・・・

その杖がたどった跡を歴史上追うことは完全に可能なのだそうです。もちろん歴史の空白はあるのだそうです。例えば長い空白によって一時的に失われたとか隠されたとか・・・

そういったことで杖が姿を消したことはあったものの必ずまた現れたのだそうです。その杖は不明瞭な記述も含めて文献も残っていて・・・

オリバンダー翁を始めとする杖作りの仲間たちは「ニワトコの杖」を研究することを本分としているのだそうです。そうした文献には確実な信憑性があるのだそうです。

そして杖作りの間でハリーが生まれるよりずっと昔に「グレゴロビッチがニワトコの杖を持っているらしい」という噂が流れたのだそうです。そのことをオリバンダー翁がヴォルデモートに教えたため・・・

ヴォルデモートはグレゴロビッチを探し出して「ニワトコの杖」を渡せと迫りましたが、当然その時既にグレゴロビッチは「ニワトコの杖」を持っていなかったというわけです。

●アルバス・ダンブルドアの説明
昨年の12月に発売された「吟遊詩人ビードルの物語」の「三人兄弟の物語」の解説文の中でダンブルドアが詳しく説明しています。

魔法界の歴史上に初めて「この杖」が登場したのは「悪人エメリック」と称される魔法使いが所有した極めて強力で危険な力を持つ杖だったそうです。

中世の初期に英国南部に脅威をもたらした桁外れの乱暴者エメリックはエグバートと呼ばれる魔法使いと激烈な決闘を繰り返していましたが最後の戦いに敗れて若くして命を落としてしまったそうです。

それから一世紀を経てゴデロットという前に名前が出た所有者と同様に到底好人物とは云えない魔法使いが危険な呪文を集めた書物を著(あらわ)し闇の魔術の学問を進歩させたそうです。

そのゴデロットのメモには「ある杖」の助けを得て「その書物」を執筆したとの記述があるそうです。その杖は切れ者で最も邪悪なる魔法の道を心得ていたそうです。

こうして「最も邪悪なる魔法」はゴデロットの代表作の題になったそうです。そのためゴデロットは自らの杖のことを「協力者であり、それ以上に指南役である」と考えていたそうです。

そのゴデロットは異常と云える息子の手で自宅の地下室に閉じ込められて非業の死を遂げたそうです。つまり「その杖」は息子のヘレワードに奪われたと推測せざるを得ないとのことです。

その後ヘレワードが「その杖」をどうしたのか?は分っていないそうです。この後判明したのはバーナバス・デベリルという人物が18世紀初頭に現れたということなのだそうです。

デベリルは「この杖」を使って自分が恐ろしい魔法戦士であるという評判を打ち立てましたが、その恐怖統治は同じく悪名高いロクシアスによって終止符を打たれたそうです。

ロクシアスは「その杖」を使って自分が気に入らない人物を全て葬り去ったそうです。実の母親を含めた多くの人物がロクシアスを殺したと主張しているために・・・

その後「その杖」が誰の手に渡ったのか?は分らないとのことです。

今日の最後に
こうしてグレゴロビッチ以前の「ニワトコの杖」の所有者の変遷の歴史を見ていると「私はニワトコの杖を持っている」と公言する人物はロクでもない奴ばっかりだなという感じですよね。(苦笑)

そこで最後の所有者がした選択とは?

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