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何ゆえハリー・ポッターは今日まで生き延びてしまったのか?テーブルを囲む死喰い人たちは全員がハリー・ポッター生存の責めを負わされるのでは?と恐れましたがヴォルデモート卿はどうやら「真の原因」が何なのか?が判ったようです。そして次にした要求とは?(全3項目)

3-1.ヴォルデモート卿の思わぬ誤算
セブルス・スネイプの「騎士団は魔法省の管理・規制下にある輸送手段の全てを信用していない」との報告を受けてヴォルデモート卿は「今度こそ」ハリー・ポッターを仕留められるという思いを強くしたようです。

そして一堂に会する死喰い人たちの前で「あの小僧は俺様が直々に始末する」と宣言したのでした。ハリー・ポッターに関しては自分自身の手抜かりもあって失態があまりにも多かったと・・・

テーブルを囲む全員が自分がハリー・ポッター生存の責めを負わされるのでは?と恐れていましたがヴォルデモート卿は誰に向かって話しているというわけではなく、むしろ自分自身に言い聞かせているようでした。

さらにヴォルデモート卿は自分はハリー・ポッターを侮っていたと、その結果綿密な計画には起こりえぬことだが幸運と偶然という奴に阻まれてしまったと・・・

しかし今は以前には理解していなかったことも判っているので「今度こそ」はハリー・ポッターの息の根を俺様が止めてやるのだと改めて宣言したのでした。

3-2.ルシウス・マルフォイの杖
ヴォルデモート卿は再び緊張した面持ちの死喰い人たちに眼を向けると自分は以前よりよく判っていると、つまりハリー・ポッターを亡き者にするには誰かから杖を借りる必要があると言ったのでした。

ヴォルデモート卿の言葉を聞いて全員が衝撃を受けた表情になりました。まるで腕を1本差し出せと言われたかのようでした。「進んで差し出す者は?」とヴォルデモート卿が訊きましたが・・・

「ルシウス、おまえはもう杖を持っている必要がなかろう」

「ルシウス、おまえの杖だ。俺様はおまえの杖を御所望なのだ」

誰も申し出る者がいないようなのでヴォルデモート卿はルシウス・マルフォイに杖を差し出すよう命じたのでした。妻のナルシッサですら異を唱えてくれなかったので・・・

ルシウスはしかたなくローブに手を入れて杖を引き出したのでした。杖は次々と手送りでヴォルデモート卿に渡されました。ヴォルデモート卿はルシウスの杖を目の前にかざし丹念に調べました。

「ものは何だ?」

「楡です、わが君」

「芯は?」

「ドラゴン―ドラゴンの心臓の琴線です」

こうしてハリー・ポッター抹殺の杖にはルシウス・マルフォイの杖が指名されたというわけです。

3-3.この場面でのダンブルドア
一方が生きる限り、他方は生きられぬ

復活を果たしたヴォルデモート卿は自分を「13年間」沈黙させることになった予言の全容を知ろうと策を巡らせましたが神秘部に保管されていた「予言」を手に入れることはできず・・・

後半の「この言葉」を聞くことはできませんでした。何故ダンブルドアは神秘部の入口に騎士団員を交代で見張らせてまでヴォルデモート卿が「予言」を手に入れるのを阻止したのか?と云えば・・・

それはもちろん予言の全容をもしヴォルデモート卿が知ってしまったら自らはハリーに手を下さず他の者にハリーを殺させようとしたからだというわけなんですよね。

こうして予言の全容を知ることができなかったヴォルデモート卿はダンブルドアの思惑通り自らハリーを殺すことに固執していったというわけです。

本日の最後に
プリンス上巻160~162ページでのハリー16才の誕生日パーティでは出席した面々から失踪事件やら死亡事件の情報が多数寄せられて誕生祝いが台無しになりウィーズリーおばさんを不機嫌にしていますが・・・

そんな情報の中に杖職人のオリバンダーが店から姿を消したという情報も含まれていました。当然オリバンダー翁を拉致したのはヴォルデモート卿だったというわけです。

2年前の復活直後には予想外の出来事が起きてハリーを取り逃がしてしまったわけなんですがオリバンダー翁から自身の杖とハリーの杖には同じ不死鳥の尾羽根が使われていることを聞き・・・

そこで他の者の杖を使えば今度こそハリー・ポッターを仕留めることができると考えたヴォルデモート卿はルシウス・マルフォイに杖を差し出させたわけなんですが・・・

ところが!・・・

本日の記事で取り上げたのは・・・
第7巻「死の秘宝」より第1章「闇の帝王動く」でした。
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