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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

同世代で最も偉大と称された天才魔法使いの欠陥を暴く衝撃の物語?同じ日刊予言者新聞に載った記事なのに天と地ほどの差とは「この記事」のことを云うのではないでしょうか?ハリーも思わず怒りにまかせて乱暴に紙面をめくって「その記事」を読んだのでした。(全3項目)

3-1.懲りない魔女?リータ・スキーター
そんなわけでエルファイアス・ドージの追悼文を読み返して一時考えに耽(ふけ)ったハリーだったのですが今朝早く届いた日刊予言者新聞にふと目を止めると読み過ごしていた記事があることに気づいたのでした。

ダンブルドア―ついに真相が?

同世代で最も偉大と称された天才魔法使いの欠陥を暴く衝撃の物語、いよいよ来週発売

一面の下半分を占める記事に悩ましげな表情のダンブルドアが大股で歩いている写真があって、その上に小さめの見出しがついていたのです。ハリーは今度は乱暴に紙面をめくって13面を見ました。

すると記事の一番上に見慣れた顔の写真がありました。念入りにカールされたブロンドの魔女が本人は魅力的だと思っているらしい歯をむき出しにした笑顔で指をごにょごにょ動かしながら愛想を振り撒いていました。

吐き気を催すような写真を必死に無視しながらハリーは記事を読みましたが、読み終わった時ハリーは呆然と紙面を睨みつけた後新聞を丸めて力まかせに壁に投げつけたのでした。

嫌悪感と怒りが反吐のように込み上げて来たのでした。新聞はゴミ箱の周りに散らばっているゴミの山に加わったのでした。ハリーは部屋の中を無意識に大股で歩き回ったのでした。

3-2.改めてリータ・スキーターについて
「アルバス・ダンブルドアの真っ白な人生と真っ赤な嘘」

これがダンブルドアの死後「わずか4週間」で上梓したというリータ・スキーターの著書の題名なんだそうですが過去のスキーターの行状を見れば内容の信憑性は推して知るべしと云えるでしょうね。

ハリーが読んだ13面のインタビュー記事の中でスキーターは素敵な鋭い「自動速記羽根ペンQQQ」が1本あれば情報はザックザク出て来ると言っていますが、この「自動速記羽根ペン」というのがクセモノで・・・

「このペン」は過去にもハリーが言いもしなかった言葉を勝手にでっち上げて本人に承諾も了解も事実確認もなく新聞に記事が掲載されてしまったということがあったのはハリー本人は特に身に沁みて知っています。

さらにインタビュー記事の中でスキーターはハリーとダンブルドアの関係について「不健全で、むしろ忌まわしい関係だと言われていた」などと言っていますが・・・

いったい?どこを?どうほじくり返したら?そういう指摘ができるのか?根拠は何なのか?情報源は?と様々な興味や関心が湧き上がって来るのは私だけではないでしょう。

インタビュー記事の最後ではダンブルドアを崇拝する多くの人々にとっては「その英雄像」から何が飛び出すやら戦々恐々の日々かもしれないと結ばれていますが・・・

それよりもっともっと思うのはスキーターがでっち上げ満載のダンブルドアの伝記で印税をガッポリ儲けるのが許せない!ということのほうでしょうね。

3-3.この場面でのダンブルドア
ハリーが学校用のトランクから1年ぶりに取り出したのが今となってはシリウス唯一の形見となってしまった『両面鏡』でした。

「嘘だ!」とハリーが大声で叫んだ時に「その鏡」に明るい鮮やかなブルーがきらりと走ったのでした。ハリーは振り返りながら「気のせいだ」「気のせいに違いない」と・・・

亡くなったダンブルドア校長のことを考えていたから見えたような気がしただけだと思ったのですが・・・

本日の最後に
リータ・スキーターは死後わずか4週間でダンブルドアの伝記を書き上げたとのことなんですけど、おそらくはダンブルドアが死んだら「より早く」出版できるようにと情報収集などの準備作業を・・・

かなり以前から進めていたんでしょうね。だからこそ一番乗りを達成することができたのだと私は思います。当然「死んだ直後こそ金儲けの最大のチャンス!」と虎視眈々と死ぬのを待っていたというわけです。

私が思うのにはリータ・スキーターの文章の作り方というか?記事の書き方は「週刊誌的手法」を取っていると思いますね。つまり真実や事実は含まれてはいるのですが・・・

それは極々一部に限られていて大部分は虚実や虚構が満ち溢れているというわけです。後にハリーはその極々一部の真実に苦しめられることになるというわけなんですよね。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第7巻「死の秘宝」より第2章「追悼」でした。

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