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魔法大臣がウィーズリーおじさんと一緒に「隠れ穴」に来る?どうしてなんだと訝るハリーたち3人やウィーズリーおばさんだったのですが実はルーファス・スクリムジョールはダンブルドアが3人に遺した品物を持って来たのでした。ロンには何を?ハリーには?ハーマイオニーには?そしてダンブルドアの意図と思惑は?(全3項目)

3-1.ルーファス・スクリムジョールが「隠れ穴」に
突然現れた魔法大臣ルーファス・スクリムジョールでしたがハリーは前回会った時より老けて見えるのに気づいたのでした。頬はこけ厳しい表情をしていました。

ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人と個別に話したいと言ったスクリムジョールだったのですがハリーたち3人が大臣の要求を拒否したため初手から緊迫した雰囲気に・・・

3人一緒でなければ何も話さないでくださいとハリーに言われてハーマイオニーもしっかりと頷きスクリムジョールは冷たく探るような目でハリーを見たのでした。

結局大臣は3人一緒に話すことを承知しましたが来た目的がアルバス・ダンブルドアの遺言のためだと聞いて一気に「その場」は険悪な雰囲気に変わってしまったのでした。

ハリーがダンブルドアが亡くなったのは1ヵ月以上も前なのに僕たちへの遺品を渡すのに、どうしてこんなに長くかかったのですか?と抗議したのでした。

そしてスクリムジョールが答えるより早くハーマイオニーが言ったのでした。私たちに遺したものが何であれ調べたかったのだと!そんな権利もありはしなかったのに・・・

それに対してスクリムジョールは「正当な押収に関する省令」により魔法省には遺言書に記された物を押収する権利があると食い下がったのでした。

しかし!ハーマイオニーは「それは闇の物品が相続されるのを阻止するために作られた法律だわ」と反論したのでした。

結局こんな調子だったのでハリーも大臣の問いかけに真面目に答える気持ちなど全くなくなってしまったというわけなんですよね。

3-2.ルーファス・スクリムジョールの苦悩
今にして思えばルーファス・スクリムジョールはダンブルドアがハリーたち3人に遺した品物の謎を解けばヴォルデモートを打倒することができるのでは?と思って・・・

それなりに悩んで何とかダンブルドアがハリーたち3人に遺した品物の謎を解こうとしていたんじゃないかな?と私は思いますね。何故ダンブルドアは「この3人」に遺品を残したのか?と・・・

それはスクリムジョールがロンに対して最初に示した疑問に現れていますよね。ロンはダンブルドアとさほど親しいというわけではなかったのに?どうして遺品を残したのか?

スクリムジョールはロンに遺言で君に遺品を残したという事実をどう説明するのかね?と言っています。個人的な遺贈品は非常に少なくて例外的だったのに、どうして君が選ばれたのか?と・・・

さらにスクリムジョールはダンブルドアは何千人という生徒を教えたはずなのに遺言書で遺贈されたのはハリーたち3人だけだとも言っていますね。どうして君たち3人だけなんだと・・・

さらにスクリムジョールはダンブルドアが何故ハリーに「ゴドリック・グリフィンドールの剣」を遺したのか?についてもハリー本人に「君はどう思うかね?」と訊いています。

そしてスクリムジョールは「ゴドリック・グリフィンドールの剣」についてはハリーがヴォルデモートを滅ぼす運命にある者だからと信じたからではないか?とハリーに迫っています。

しかしハリーは「その件」についてはロンとハーマイオニーには打ち明けなさいとダンブルドアに生前に言われていたものの他の者たちは一切知らないことだと言われていたので・・・

結局この場でもスクリムジョールには言わなかったというわけなんですよね。

3-3.この場面でのダンブルドア
魔法大臣ルーファス・スクリムジョールが帰って慌ただしくハリー17才の誕生日ディナーを済ませた後ロンの部屋に再集合してダンブルドアが遺した品物について話し合ったハリーたち3人だったのですが・・・

魔法省が遺言書を押収してハリーたち3人に遺された品物を調べるだろうから遺言書に何故この品物を遺したのか?の本当の理由を書き込むことができなかったのでは?というのがハーマイオニーの見解でした。

それでも説明がつかないのは魔法省の目が光っている。その鼻先で渡さなくてはならないほど重要なものなら生きている内に「その理由」を教えてくれてもよさそうなものなのに何故教えてくれなかったのか?

それはハリーについては到底教えることができなかったからというわけなんですよね。そしてロンに遺した「灯消しライター」についてもロンのために新たに加えた機能が・・・

と!いうわけなんですよね。

本日の最後に
「私は 終わる とき に 開く」

ハリーがスクリムジョールから受け取ったダンブルドアの遺品のスニッチを口に押し込んだ後に再び口から取り出した時にスニッチの表面に現れた文字がこれでした。

ハリーにはそれとわかるダンブルドアの細い斜めの文字だったわけですがハリーが読むか読まない内に文字はアッという間に消えてなくなってしまったのでした。

結局3人で何度「その言葉」を繰り返しても、どんなに色々な抑揚をつけてみても何の意味もひねり出すことはできなかったため3人とも文字の意味を言い当てるのを諦めてしまったのですが・・・

この時の3人の話し合いの中でロンは「ダンブルドアはどこかずれてるって」さらに「ものすごい秀才だけど、ちょっとおかしい」とも言っているんですよね。

どうしてなのか?といえばダンブルドアの出すヒントはとにかく物凄く回りくどくて先の先の先を見据えた視点でモノを見たりしているので最初は「何のこっちゃ?」ということになってしまうわけなんですが・・・

ハリーが「この言葉」の意味を理解するのは翌年の5月になるんですよね。(苦笑)

本日の記事で取り上げたのは・・・
第7巻「死の秘宝」より第7章「アルバス・ダンブルドアの遺言」でした。
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