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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ホグワーツ魔法魔術学校の新校長決定!当然副校長のマクゴナガル先生が昇格するのか?と思いきや「その座」にはハリーたちにとっても大多数の生徒・先生たちにとっても不愉快極まりない人物が就任したのでした。あいつがダンブルドアの書斎の新しい主になるなんて!(全3項目)

3-1.ダンブルドアの次
クリーチャーの大車輪の活躍で1つ目の分霊箱の在り処が判りハリーたち3人は魔法省に潜入する準備を始めたのでした。

間抜けにもハリーたち3人が入ってから12番地の外には死喰い人たちが見張りに立つようになりましたが、3人は「忠誠の術」の境界線内ギリギリに「姿現し」で出入りしていたので死喰い人たちはほぼ空振り続きでした。

それでも9月最初の日にはこれまでより多くの「6人」が見張りに立っていました。夕方には何かを発見したような素振りを見せた死喰い人たちが2人ほどいましたが次の瞬間には再び元の状態に戻っていたのでした。

と!いうのも「その時」には12番地の玄関ホールにハリーが入って来ていたからです。扉の外の石段の一番上に「姿現し」した時にバランスを崩しかけて一瞬肘が境界線の外に出たようなのです。

「ニュースがあるよ。気に入らないやつだろうけど」

厨房は見違えるようになっていました。何もかもが磨き上げられ鍋やフライパンは赤銅色に輝き、木のテーブルはピカピカでした。ハリーのほうにいそいそと最初に駆け寄ったのはクリーチャーでした。

「何が起こったんだ?」

ロンに心配そうに問われてハリーは散らばった羊皮紙の上に新聞を広げました。そこには見知った鉤鼻と黒い髪の男が大写しになって3人を見上げ睨んでいました。その上に大きな見出しがありました。

セブルス・スネイプ、ホグワーツ校長に確定

まさかの新校長人事にロンもハーマイオニーも大声を出しました。特にハーマイオニーの怒りは凄まじくハーマイオニーの甲高い声にロンとハリーは思わず飛び上がったのでした。

3-2.明日決行!
「明日、決行すべきだと思うな」

スネイプがホグワーツの校長の座に就いたことがハリーの背中を押したようです。しかしハリーがそう言うとハーマイオニーは口をあんぐり開けたまま動かなくなりロンはスープで咽せたのでした。

「本気なの?」と問うハーマイオニーに対してハリーは「あと1ヵ月、魔法省の入口付近を見張ったからといって今以上に準備が整うとは思えない」と答えたのでした。

それに先延ばしすればするほどロケットは遠ざかるかも?しれない。さらにアンブリッジが既に捨ててしまった可能性すらある。なにしろ開かないのだから・・・

「大事なことはもう全部わかった」

ハーマイオニーは唇を噛んで考え込んでいましたがハリーは話し続けました。アンブリッジの執務室が1階にあるらしいということも判った。さらに中に入るには変なコインだかチップを使うことも判った。

それでもハーマイオニーは1つ間違えれば失敗しそうなことが沢山あるし、あまりにも運に頼っていると反論したのですがハリーは「あと3ヵ月準備しても、それは変わらないよ」と言ったのでした。

ロンとハーマイオニーの表情からハリーは2人の恐れる気持ちを読み取りましたし、ハリー自身ももちろん自信があるわけでは決してありませんでした。

しかし計画を実行に移す時が来たという確信を持ったのでした。

3-3.この場面でのダンブルドア
「スネイプ校長」の一報を知ってハリーは「今頃スネイプはあの塔の上階の円形の部屋に勝ち誇って座っているに違いない」と思ったようです。さらに別の場所に移されていないのなら「グリフィンドールの剣」も・・・

さらにダンブルドアが集めた繊細な銀の計器類や「憂いの篩」に「組分け帽子」などを我が物顔に所有しているんだろうと思ったようですが実際には・・・

後にハリーは「意外な形」で知ることになるのですが実はスネイプはダンブルドアを殺したあと校長職に就任する以前から校長室に出入りしていたんですよね。

そして肖像画のダンブルドアから「折り目折り目」に「要所要所」で指示を仰いでいたというわけです。さらにスネイプが校長になったあとも「それ」が続いたというわけなんですよね。

言ってみれば魔法大臣のパイアス・シックネスが傀儡(かいらい)だったのと同様にホグワーツのスネイプ校長も実質的な校長は『肖像画のダンブルドア』でヴォルデモート卿は・・・

「そのこと」を全く知らずにいたという間抜けな状態だったというわけなんですよね。

本日の最後に
一方ヴォルデモートは「あの杖」を持っているというグレゴロビッチを求めて夕暮れの街を進んでいました。両側の建物は壁に木組みが入った高い切妻屋根の家でした。

その中の一軒に近づくとヴォルデモートはドアをノックしました。興奮が高まるのを感じました。しかしそこにはグレゴロビッチはいなかったのです。

その日の夜のハリーたち3人はと云えば翌日の魔法省潜入の計画実行のために遅くまで起きていたのでした。何時間もかけて計画を何度も復習し互いに一言一句間違えずに空で言えるようになっていました。

そして翌朝・・・朝食を一気に飲み込んだ3人はクリーチャーに見送られて魔法省に向かったのでした。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第7巻「死の秘宝」より第12章「魔法は力なり」でした。

コメント

No title

私のスネイプに対する感情は、1巻こそ最悪だったのですが、5巻で完全に最高に達しました。
6巻でダンブルドアを殺害した時は、「なんだこのやろう」というような感じだったのですが、何か裏があるんではないかと思いつつ、またもや評価が下がりました。最終的には一途な姿勢に胸打たれ、最も心に残った登場人物の一人になるのですが…

それはともかく、この校長人事ですよね。

当然裏ではヴォルデモートが糸を引いていたと思うのですが、たくさんいる死喰い人の中からなぜスネイプを選んだのでしょう?
私が考えたのは、
(1)長年ホグワーツで教鞭をとっており、内情に精通している(適材適所)
(2)「英雄」ダンブルドアを殺害した張本人をトップに据えることで、生徒・教師に屈辱感を与える(優越感)
この2点を考えたのですが、作中それに関する言及はありませんでした。
それに、ヴォルデモートが直接教職に就かなかったことは、ホグワーツで分霊箱になる物品を探す目的が果たされ、最強の杖を探し求める段階に至ってはそれほどこの学校を重要視していなかったともとれるかもしれません。
トキメキぼーいさんはどうお考えになりますか?

2009.05.20  式守充之介  編集

「選ばれし者」の呪縛

充之介さんコメントありがとうございました。

以前にも書きましたがスネイプに対する印象は私も最初は最悪中の最悪でしたが、巻が進むごとに徐々に好転していきましたね。これについては多くのハリポタ読者はそうだったと思います。

ヴォルデモートが魔法大臣やホグワーツの教職などの要職に就かなかったのは当然「ニワトコの杖」を探すことに専念したかったからだと私は思います。

それは「選ばれし者」つまりハリー・ポッターを亡き者にしない限り自身の身の安泰は有り得ないと強く自覚していたからだと思います。

それと一連の新人事は極めて単純明快な論功行賞人事だったというわけなんですよね。つまり以下のようなメンバー構成になっています。

魔法法執行部部長がヤックスリー

ホグワーツ魔法魔術学校においては
「マグル学」と「闇の魔術に対する防衛術」の教師
アレクト・カローとアミカス・カロー(カロー兄妹)

校長がセブルス・スネイプ

上記の4人はいずれもダンブルドアが死んだ時に「その場」に居合せた死喰い人ということなんですよね。

2009.05.21  トキメキぼーい  編集

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