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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

何か大きなものが動き回る音や物が擦れ合う音に混じって石や小枝が押し退けられる音がしたので相手は複数のようでした。テントに近づいて来たのは「敵?」「味方?」と思ったら・・・(全3項目)

3-1.テッド・トンクスとグリップフック
「ママは―」「何にもないところから、おいしいものを作り出せるんだ」

ある晩ウェールズのとある川岸に野宿しているとロンの「この一言」から再び食事を巡る言い争いが始まったのでした。ハリーは反射的にロンの首を見ましたが「やっぱり!」という感じで・・・

やはりそこには分霊箱の金鎖が光っていました。ロンに向かって悪態を吐きたい衝動をハリーはやっとのことで抑えました。なおもロンとハーマイオニーの言い争いは続きましたが・・・

「黙って!」「シーッ!黙って!」

ハリーが突然立ち上がって両手を挙げながら言いました。ハーマイオニーは怒って「ロンの味方をするの!」と言いましたがハリーは2人を制して聞き耳を立てたのでした。

すると傍らの暗い川の流れの音に混じって話し声が聞こえて来たのです。ハリーは「かくれん防止器」を見ましたが動いていませんでした。聞こえてくる音の様子から相手は複数のようでした。

話し声は少しずつ大きくなってきましたが話の内容は聞き取れませんでした。そこでハーマイオニーはビーズバックの中から「伸び耳」を取り出してハリーとロンに投げ渡しました。

すると「その集団」は小鬼2人に魔法使い3人のようでした。小鬼はグリップフックとゴルヌック、魔法使いはテッド・トンクスとディーン・トーマスにダーク・クレスウェルという男のようでした。

3-2.フィニアス・ナイジェラス
最初5人の話は各人が「どうして逃げているのか?」の事情説明から始まりました。ダークはアズカバンに護送される途中で闇祓いのドーリッシュから箒を奪って脱走したんだそうです。

話がホグワーツのスネイプの部屋から『グリフィンドールの剣』を盗み出そうとした3人の子どものことに及ぶとハリーの体に電流が走り神経の1本1本を掻き鳴らしました。

ダークは小鬼のグリップフックから「この話」を聞いたそうです。グリップフックは銀行に勤めているビル・ウィーズリーから聞いたんだそうです。何故なら「3人」の内の1人がビルの妹だったんだそうです。

つまり事件の経緯はビルの妹と他の2人でスネイプの部屋に忍び込み、剣が収められているガラスケースを破ったとのことでした。しかし3人は階段を下りる途中でスネイプに捕まり当然罰を受けたんだそうです。

テッド氏は「どうして3人は剣を奪おうとしたんだろう?」との疑問を抱いていましたが、理由はどうあれスネイプは剣を引き続き自分の部屋に置いておくのは安全ではないと考えて・・・

数日後スネイプはヴォルデモートから許可をもらって剣をグリンゴッツに預けるためにロンドンに送ったんだそうです。ここで小鬼たちがまた笑い出したのでした。

「何がおもしろいのか私にはまだわからない」とテッド氏が言うとグリップフックは「その理由」をようやく教えてくれたのでした。つまりグリンゴッツに預けられた「グリフィンドールの剣」は・・・

「贋物だ」

そこでハーマイオニーは今度はビーズバッグの奥深くから装飾的な額縁を引っ張り出して来ました。ハリーも急いで手を貸しました。2人で額縁だけのフィニアス・ナイジェラスの肖像画を取り出すと・・・

ハーマイオニーは肖像画に杖を向けて呪文をかけられる体勢を取り、剣がダンブルドアの校長室にあった時に贋物と取り替えられていたのならフィニアス・ナイジェラスが見ていたハズだと言って・・・

フィニアス・ナイジェラス・ブラックに呼びかけたのでした。

3-3.この場面でのダンブルドア
「小鬼製の刀剣・甲冑は磨く必要などない。小鬼の銀は世俗の汚れを寄せつけず自らを強化するもののみを吸収するのだ」

「グリフィンドールの剣が最後にケースから出るのを見たのは確かダンブルドア校長が指輪を開くために使用した時だ」

ハーマイオニーの呼びかけに応じて登場したフィニアス・ナイジェラスが残した重要な言葉が上記の2つというわけなんですよね。ハリーも興奮を抑えきれず拳で天を突いたのでした。

ダンブルドアは遺言でハリーに「グリフィンドールの剣」を遺しましたが「その理由」がここで明らかになったというわけなんですよね。つまり剣はバジリスクの毒を含んでいるので剣が分霊箱を破壊できるというわけです。

さらにフィニアス・ナイジェラスはホグワーツの肖像画について「お互いに往き来できるが城の外に移動することはできない」とも言っています。

当然「この件」にも肖像画のダンブルドアが関与しているというわけなんですよね。

本日の最後に
こうしてようやく分霊箱を破壊する方法が判って大喜びするハリーとハーマイオニーだったのですが、ロンにとっては分霊箱でさえ「まだ1つ」しか見つかっていないというのに・・・

さらに「もう1つ」厄介な探し物が増えてしまったということで堪忍袋の緒が切れてしまったようでした。ロンはハリーに悪口雑言をぶちまけた後テントを飛び出して行ってしまったのでした。

ハーマイオニーがあとを追いましたが・・・

泣きじゃくりながら戻って来ました。

「い―行って―行ってしまったわ!『姿くらまし』して!」

本日の記事で取り上げたのは・・・
第7巻「死の秘宝」より第15章「小鬼の復讐」でした。

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