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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

「ゼノフィリウス・ラブグッドに会いたいの」ハーマイオニーの突然の申し出に驚くハリーでしたが、当初はゴドリックの谷の二の舞はごめんだと反対したハリーだったのですが結局は行くことになってしまったのでした。その結果は?(全3項目)

3-1.ハーマイオニーの意外な希望
リータの本に自分自身に関する章があるらしいことがハリーの脳裏にちらりと過(よぎ)りました。しかしハーマイオニーが言って来たことはハリーの予想とは全く違うものでした。

「ゼノフィリウス・ラブグッドに会いにいきたいの」

「どうして?」と訊くハリーにハーマイオニーはリータの本を突き出して「署名を見て!」と言ったのでした。一瞬ハリーはハーマイオニーが何を言っているのか?分かりませんでしたが・・・

杖灯りをかざしてよく見るとダンブルドアはアルバスの頭文字「A」の代わりに「吟遊詩人ビードルの物語」に描かれているのと同じ三角印のミニチュア版を書いていました。

ハーマイオニーは「あちこちにこの印が出て来る」と言うのです。ビクトール・クラムは「この印」がグリンデルバルドの印だと言っていたし、ゴドリックの谷の古い墓にも「この印」があったと・・・

しかしダンブルドアはもう死んでしまったしグリンデルバルドは今生きているのかどうか?さえ分からない状況だから聞くとすれば結婚式で「この印」を身につけていたラブグッドさんしかいないと・・・

ハーマイオニーは「これは絶対に大事なこと」だからと、さらにダンブルドアが自分に「この本」を遺したのは「この印」の意味を調べろということなのよと主張したのでした。

それに対してハリーは「ゴドリックの谷の二の舞はごめんだ」と強い拒否反応を示したのですが結局ロンの後押しもあってゼノフィリウス氏に会いに行くことになったのでした。

3-2.ゼノフィリウス・ラブグッド
ハーマイオニーの機嫌を取りたいから賛成したんだろう?と言うハリーにロンは「恋愛と戦争では全てが許される」と、さらに今はクリスマス休暇でルーナも家にいるから元気出せとハリーを励ましたのでした。

翌朝、風の強い丘陵地に「姿現わし」した3人はオッタリー・セント・キャッチポール村を一望できる場所にいました。3人は手をかざして「隠れ穴」のほうを見ましたが見えるのは高い生垣と果樹園の木だけでした。

こんなに近くまで来て家に帰らないのは変な感じだと言うロンにハーマイオニーが「ついこの間までいたくせに」と突っ込みを入れるとロンは「隠れ穴」なんかに帰りゃしないよと反論したのでした。

家に戻って僕は君たちを見捨てて帰って来ましたなんて言おうものならフレッド・ジョージやジニーに何と言われるか分かったもんじゃない。だからビルとフラーの新居「貝殻の家」にいたんだそうです。

ビルはこれまでも「どんな時」でもロンをきちんと扱ってくれたんだそうです。確かに今回はロンのしたことを聞いてビルは感心はしなかったものの、そんなに厳しくは咎めなかったそうです。

それはロンが本当に後悔しているんだということを理解してくれたからでした。だから他の家族はロンがビルの新居「貝殻の家」にいることなんて知らなかったそうです。

3人は「隠れ穴」に背を向けると低い丘が続く丘陵地を2~3時間歩きましたがラブグッド父娘が住んでいる家は見つかりませんでした。そこで3人は別な丘陵地を探すことにして再び「姿くらまし」したのでした。

こうしてようやくルーナ・ゼノフィリウス親子の住まいが見つかったのでした。キーキー軋む門を開けて庭に入ると玄関までのジグザグ道には様々な変わった植物が伸び放題でした。

ルーナがイヤリングにしていたオレンジ色の実が実っている潅木もありました。ハリーは被っていた「透明マント」を取ってハーマイオニーのビーズバッグにしまってもらいました。

そしてハーマイオニーが厚くて黒い扉を3度ノックすると、ものの10秒も経たない内に扉がバッと開き裸足で汚れたシャツ型の寝巻きのようなものを着たくしゃくしゃの白い髪の男が出て来ました。

ゼノフィリウス・ラブグッドでした。

3-3.この場面でのダンブルドア
全ては「三大魔法学校対抗試合」から繋がっているというわけなんですよね。最後の課題の際にハリーの家族として招待されたビルをボーバトンの代表選手だったフラーが見初(みそ)めて・・・

フラーはビルを追いかけてグリンゴッツに就職しビルとフラーは結婚して、結婚式には「例の印」を身につけたゼノフィリウス氏が出席したというわけなんですよね。

こうしてロンはハリーとハーマイオニーの2人とはぐれた時には「自宅(隠れ穴)に帰ったりしたらフレッドやジョージやジニーに何を言われるのか?」を考えたら到底帰れないということで・・・

ビルだったらそんなにガミガミ言わないだろうということで2人の新居「貝殻の家」に行くことにしたというわけなんですよね。これが後々ハリーたち3人の大きな助けになったというわけです。

ロンの手土産はリンボクの杖や魔法界全体の近況報告以外にもまだまだ沢山あったというわけなんですよね。(笑)

本日の最後に
「なんだ?何事だ?君たちは誰だ?何しに来た?」

この第一声が象徴しているようにゼノフィリウス氏の3人とりわけハリーに対する対応はお世辞にも温かいとは云えませんでした。ハリーはそんなゼノフィリウス氏の態度に少し失望しました。

ゼノフィリウス氏と3人の会話はハーマイオニーの鋭い指摘で幕を開けました。ゼノフィリウス氏が「しわしわ角スノーカック」の角だと主張している物をエルンペントの角だと指摘したのです。

ゼノ氏は「これ」は何が何でも「しわしわ角スノーカック」の角だと言い張ったのですがハーマイオニーは少しでも触れたら爆発する危険な物なので捨てたほうがいいと主張したのでした。

ゼノ氏は一旦姿を消してから再び3人の前に姿を現しました。そしてゼノ氏がぐらぐらした肘掛椅子にゴム長履きの足を組んで座り、ようやく本題に入ることができたのでした。

ハリーにビルとフラーの結婚式の時に首から下げていた「あの印」の意味は何ですか?と問われるとゼノフィリウス氏は両方の眉を吊り上げて答えたのでした。

「死の秘宝」の印のことかね?

本日の記事で取り上げたのは・・・
第7巻「死の秘宝」より第20章「ゼノフィリウス・ラブグッド」でした。

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