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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

鏡の中からハリーを見つめていたブルーの瞳は?ドビーを遣わしてくれたのは?今までは影の存在だった「あの人」の弟が表舞台に躍り出て来たのでした。(全3項目)

3-1.山羊の守護霊と両面鏡
ほぼ1年前ダンブルドアと共に洞窟から帰って来て以来のホグズミード村でした。ところがハリーがロンとハーマイオニーのつかんでいた腕の力を緩めた「その時」に事は起こったのでした。

ギャーッという叫び声が空気を切り裂きました。神経という神経を逆撫でするような声でした。3人が現れたことが引き金になったのだとハリーにはすぐに判ったのでした。

それを合図に「三本の箒」からフードを被ったマント姿の死喰い人が十数人杖を構えて躍り出て来ました。さらに「姿くらまし」もできず死喰い人はハリーたちに吸魂鬼を仕掛けて来ました。

守護霊を創り出したら3人の居場所がたちまち死喰い人たちに知られてしまう。しかし!あとはどうなろうとも吸魂鬼のキスを受けるわけにはいかない。ハリーは杖を上げました。

「エクスペクト パトローナム!守護霊よ、来たれ!」

銀色の牡鹿がハリーの杖から飛び出して吸魂鬼は蹴散らされましたが、死喰い人たちの勝ち誇った叫び声が聞こえて来ました。死喰い人たちの足音がだんだん大きくなって来た。その時・・・

「ポッター、こっちへ、早く!」

「2階へ行け。『マント』は被ったまま。静かにしていろ!」

ハリーは迷わず従いました。3人は開いた扉から中に飛び込みました。背の高い誰かが3人の脇を通り抜けて外に出たあと背後で扉をバタンと閉めました。3人が「マント」を被ったまま2階に上がると・・・

そこにはブロンドの少女の大きな油絵が1枚掛かっていました。少女はどこか虚ろな優しい表情で部屋を見つめていました。下からは3人を助けてくれたバーテンの大きな声が聞こえていました。

バーテンはフード姿の1人に向かって言っていました。お前たちが俺の店の通りに吸魂鬼を送り込んだから俺は守護霊をけしかけたんだ!そう言ったはずだぞ。あいつらはお断りだ!

あれは貴様の守護霊じゃなかった。牡鹿だったと言うとバーテンは怒鳴り返して杖を取り出し守護霊を創りました。杖からは何か大きくて角のある守護霊が飛び出しハイストリート大通りに突っ込んで行きました。

するとその死喰い人は「俺が見たのはあれじゃない」と言いつつも少し自信をなくした口調になりました。結局死喰い人たちは捨て台詞を言って去って行きました。

ハリーがカーテンをきっちりと閉めてから「透明マント」を脱ぎ視線を部屋の中に戻すと少女の絵の真下に小さな長方形の鏡が立て掛けてありました。それはかつてはハリーの名付け親シリウスの持ち物だった・・・

両面鏡でした。

3-2.アバーフォース・ダンブルドア
バーテンは入口の閂を閉め直すと階段を上がってハリーたち3人がいる部屋に入って来ました。そして3人を交互に見ながらぶっきらぼうに言ったのでした。

「とんでもないバカ者だ」

「のこのこやって来るとは、どういう了見だ?」

ハリーが丁寧にお礼の言葉を述べるとバーテンはフンと鼻を鳴らしました。ハリーはバーテンに近づきメガネの奥の瞳を覗き込みました。汚れたレンズの奥に人を見通すような明るいブルーの目がありました。

ハリーが今まで鏡の中に見ていたブルーの目はあなたの目だったということやドビーを遣わしてくれたのもあなただったんだと言うと部屋の中はしんとなったのでした。ハリーとバーテンは見つめ合ったのでした。

バーテンは頷き妖精を探すようにあたりを見て「どこに置いてきた?」とハリーに訊ねました。ハリーはドビーはベラトリックス・レストレンジに殺されたことをバーテンに報告したのでした。

ハリーがバーテンに「あなたはアバーフォースですね」と言った後シリウスの「両面鏡」に近づきながら「これ」をどうやって手に入れたのか?と訊ねると・・・

アバーフォースは1年ほど前にマンダンガス・フレッチャーから買ったのだとハリーに答えたのでした。アルバスからは「その鏡」がどういうものか?は聞いていたので・・・

それで時々ハリーの様子を見るようにしていたんだそうです。

3-3.この場面でのダンブルドア
ハリーが5年生の時にクリスマス休暇を終えて学校に戻るためグリモールド・ブレイス12番地を出る際に名付け親のシリウスがハリーに渡したのが「この鏡」でした。

そして当然ダンブルドアは昨年度に弟のアバーフォースにも自分は余命幾ばくもなく1年も生きられないことを告白して自分が死んだ後には「この鏡」で時々はハリーの様子を見るよう依頼しておいたというわけです。

最初の分霊箱を手に入れる時にはマンダンガスがグリモールド・プレイスにあったスリザリンのロケットを外に持ち出してしまったためハリーたちは取り戻すのに大変な苦労を強いられたわけなんですが・・・

マンダンガスは後々役に立つ物も外に持ち出していたというわけなんですよね。

本日の最後に
この後アバーフォースは僕たちはどうしても城に入らなければならないんだと言うハリーに対して今君たちがすべきことは「ここ」からできる限り遠ざかることだと言ったのでした。

学校から離れるんだ。できれば国外に行け。俺の兄の賢い計画なんぞ忘れっちまえ。兄はどうせこっちのことでは傷つかないところに逝ってしまったし君は兄に対して何の借りもないのだからと・・・

3人とアバーフォースは激しく議論を交わしたのでした。

アバーフォースはハリーに言いました。兄は母の膝の上で秘密主義を覚えたのだ。秘密と嘘をな。俺たちはそうやって育った。そしてアルバスには天性のものがあったと・・・

そう言いながらアバーフォースの視線が「あの少女」の絵に移りました。ハリーが改めて部屋の中をよく見回してみると部屋の中には絵は「その少女」のものしかないことにハリーは気づいたのでした。

ハーマイオニーが遠慮がちに聞きました。

その絵は妹さんのアリアナなのか?と・・・

そして「この後」アバーフォースの口から衝撃の事実が!

本日の記事で取り上げたのは・・・
第7巻「死の秘宝」より第28章「鏡の片割れ」でした。

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