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ついにハリーは自分を待ち受けている分霊箱の在り処を知ったのでした。ロンとハーマイオニーと合流したハリーは「最後の隠し場所」に駆け付けたのですが・・・ホグワーツに隠された分霊箱を破壊したのは超意外な「あの人物」が放った未知の魔法でした。(全3項目)

3-1.「灰色のレディ」の物語
もしレディが何か知っているのならフリットウィック先生かダンブルドアに話していたはずだ。失望感がハリーを飲み込んでハリーは頭を振って「その場」を離れようとしたのですが・・・

「私は母からその髪飾りを盗みました」
「あなたが―何をしたんですって?」

ハリーは何故?自分がレディの信頼を勝ち得たのか分りませんでしたが、とりあえずレディが話す気になってくれたようなので理由を聞くのは止めることにしてレディの話を一言一句聞き漏らすまいと思ったのでした。

こうしてレディは髪飾りを母親から盗んだことや、その母親が病気になって最後に自分と会いたいと願って「ある男爵」に自分を探させたことや「その男爵」が自分を殺してしまったこと・・・

「その男爵」が実は何と!「血みどろ男爵」で男爵は自分のしてしまったことを目のあたりにして後悔に打ちひしがれレディの命を奪ったのと同じ凶器で自らの命を絶ったことを話してくれたのでした。

そしてさらに驚くべき新事実がレディの口からもたらされたのでした。レディが髪飾りを盗んだあと隠れていたのがヴォルデモートも隠れていたという『アルバニアの森』だったのです。

ハリーの混乱した頭に奇跡的に閃くものがありました。何故?レディがダンブルドアにもフリットウィック先生にも話さなかったことをハリーに打ち明ける気になってくれたのかを・・・

レディが「このこと」を打ち明けた生徒はハリーが1人目ではなかったのです。ヴォルデモートもまたレディから一方ヴォルデモートの場合は言葉巧みに失われた髪飾りの在り処を聞き出していたのです。

3-2.髪飾りはどこに?
こうして2つの大きな謎が解き明かされたのでした。ヴォルデモートがホグワーツに隠した分霊箱は何だったのか?ハリーを襲って身体を失ったヴォルデモートはどうしてアルバニアの森に隠れたのか?

しかし髪飾りが貴重な分霊箱になってしまった以上ヴォルデモートが髪飾りをアルバニアの森に放置しておくハズはない。髪飾りは密かに本来あるべき場所に戻したに違いない。

「ヴォルデモートが就職を頼みにきた夜だ!」

声に出してみることでハリーは全てがハッキリと判ったのでした。ヴォルデモートはダンブルドアの校長室に行く途中か?あるいは校長室を出て帰る途中でホグワーツ城内の「どこか」に髪飾りを隠したのだと・・・

さらに移動の途中で戦いの最初の犠牲者の石のガーゴイル像を見た直後にファイア・ウィースキーを飲んだような熱い衝撃がハリーの体を貫いたのでした。

ついにハリーは自分を待ち受けている分霊箱の在り処を知ったのです。

3-3.この場面でのダンブルドア
ハリーはフリットウィック先生やダンブルドアのような模範生なら「必要の部屋」のあのような領域つまり不都合な学用品を隠しておく場所には足を踏み入れたことはないだろうと考えたようですが・・・

昨年度の個人授業でダンブルドアはハリーにヴォルデモートが就職を頼みに来た時の光景を見せているんですよね。つまり「その時」にヴォルデモートが校内に分霊箱を隠していったことを・・・

ハリーに気づいてもらいたいから見せたのであって当然ダンブルドアもヴォルデモートが「どこに?」分霊箱を隠したのか!「何を?」隠したのか!は知っていたというわけなんですよね。

それじゃあダンブルドアはいったいどうやって?ヴォルデモートが「必要の部屋」に隠した分霊箱が失われた髪飾りだと知ったのか?と云えばダンブルドアも「灰色のレディ」に聞いたんでしょうね。

私はおそらくダンブルドアは生きている内にレディから髪飾りのことを聞いておいて、さらにその時に近々もう1人の生徒つまりハリーが髪飾りのことを訊いて来るから答えてあげて欲しいと頼んだと思いますね。

だからレディはハリーに話してくれたのだと私は思います。

さらにさらにダンブルドアは残り2個の分霊箱を破壊する手はずまでも整えておいてくれたというわけなんですよね。ロンは2年生の時にハリーと一緒に「秘密の部屋」に入ったことがありましたし・・・

その時と最初の分霊箱を破壊する時の「2回」ロンはハリーが蛇語で「開け」と言うのを見ているんですよね。だからロンは何度か失敗したものの最後には成功して「秘密の部屋」に入ることができたというわけなんですよね。

髪飾り分霊箱を破壊したのはクラッブの放った「悪霊の火」でした。ダンブルドア校長の下では絶対に教えられることがなかったであろうバリバリの「闇の魔術」ですよね。

本日の最後に
こうしてホグワーツ城内に隠されていた分霊箱も破壊して「残る1個」は蛇のナギニということになったハリーたち3人だったのですが「必要の部屋」を出ると城内は当然既に戦争状態になっていました。

「必要の部屋」に戻るはずのジニーがおらず戦慄を覚えるハリー!叫び声や悲鳴を聞いてハーマイオニーもまた言葉を失ったのでした。死喰い人がホグワーツに進入していました。

ハリーもロンもハーマイオニーも加勢に走りました。閃光があらゆる方向に飛び交いパーシーは魔法大臣のシックネスと一騎打ちの最中でした。パーシーの言う冗談に珍しくフレッドが笑っていると・・・

空気が爆発しました。ハリー、ロン、ハーマイオニー、フレッド、パーシーそれに何人かの死喰い人も一緒に巻き込まれました。ハリーも誰もが自分の身を守るだけで精一杯だったのです。

「ダメだ!フレッド!ダメだ!」

フレッドが!

フレッドが!

フレッドが!

本日の記事で取り上げたのは・・・
第7巻「死の秘宝」より第31章「ホグワーツの戦い」でした。
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