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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

「あの部屋」を見つけるには賢く狡猾で好奇心が強くなければならぬ。あの小僧に髪飾りが見つけられるはずはない。そう願うヴォルデモート卿だったのですが・・・奴はどこにいるんだ?(全3項目)

3-1.フレッド・ウィーズリー死す!
「パーシー、さあ行こう。移動しないと!」

「パーシー!」

ハリーが叫びましたがパーシーは首を振りました。パーシーはフレッドの上に覆いかぶさり、これ以上フレッドを傷つけさせまいとしていました。ロンもまたパーシーの両肩をつかんで引っ張ろうとしましたが・・・

パーシーは動こうとはしなかったのでした。ハリーは煤と埃で覆われたロンの顔に幾筋もの涙の跡がついているのを見たのでした。そうこうしている内にも次々と敵が襲って来たのでした。

ハリーはハーマイオニーを押してロンと一緒に先に行かせ、屈んでフレッドの腋の下を抱え込みました。ハリーが何をしようとしているのかに気づいたパーシーはフレッドにしがみつくのを辞めて手伝いました。

身を低くして校庭から飛んで来る呪いを避けながらハリーとパーシーは力を合わせてフレッドの遺体を甲冑が不在になっている壁の窪みに移動させたのでした。そして先に行かせたロンとハーマイオニーを追ったのでした。

3-2.ヴォルデモートはどこに?
「言うことを聞いて―ロン、聞いてよ!」
「加勢するんだ―死喰い人を殺してやりたい―」

怒りに打ち震えてパーシーを追いかけようとしているロンをハーマイオニーは必死になって抑えていました。これを終わらせることができるのは私たちしかいないのよ!大蛇を殺さないといけないのよ!

ハーマイオニーは深呼吸をして自分を落ち着かせた後ハリーに言ったのでした。あなたはヴォルデモートの居場所を見つけないといけないわ。だって大蛇は「あの人」が連れているんですもの。そうでしょう?

ハーマイオニーに言われるままにハリーが目を閉じると叫びや爆発音などの全ての戦いの音は次第に消えて行ったのでした。ヴォルデモートは陰気な何故か?ハリーにとっては見覚えのある部屋の真ん中に立っていたのでした。

壁紙は剥がれ1ヵ所を除いて窓という窓には板が打ちつけられていました。城を襲撃する音はくぐもって遠くに聞こえていました。杖を指で回して眺めながらヴォルデモートは「必要の部屋」のことを考えていました。

「秘密の部屋」と同じように「あの部屋」を見つけるには賢く狡猾で好奇心が強くなければならぬ。あの小僧に髪飾りが見つけられるはずはない。しかしダンブルドアの操り人形めは予想もしなかったほど深く進んで来た。

あまりにも深く・・・

「わが君」

取りすがるような声に呼ばれてヴォルデモート卿は振り向きました。そこにはルシウス・マルフォイがいました。息子の安否を心配するルシウスにヴォルデモートは情け容赦ない言葉を浴びせたのでした。

「お前の息子が死んだとしても、ルシウス、俺様のせいではない。スリザリンの他の生徒のように俺様の許に戻っては来なかった。おそらくハリー・ポッターと仲良くすることに決めたのではないか?」

「いいえ―決して」
「そうではないように望むことだな」

そしてヴォルデモートはルシウスにスネイプを連れて来るよう命じたのでした。1つ務めを果たしてもらわなければならぬ。すぐに「あの者」が必要なんだと・・・そしてナギニに言ったのでした。

「それしかないな、ナギニ」

3-3.この場面でのダンブルドア
第3巻「アズカバンの囚人」でハリーが名付け親のシリウスと物心ついてから、つまりはハリーにとっては事実上初めて顔を合わせたのが「叫びの屋敷」でした。

ハリーポッター・シリーズでは名場面中の名場面で故に読者にとってもハリーにとっても忘れることのできない場面だったんですよね。色々なことが「叫びの屋敷」で明らかになったのです。

死んだと思われていたピーター・ペティグリューが生きていて、しかもそのペティグリューがロンのペットのスキャバーズとして3年間ハリーの目の前にいたということや・・・

実はハリーの両親の「秘密の守人」はシリウスではなくピーター・ペティグリューでペティグリューが裏切ってポッター夫妻の居所をヴォルデモートに教えてしまったため・・・

ハリーの両親はヴォルデモートに殺されてしまったことが「叫びの屋敷」で明らかにされたのです。明らかにされた真相のインパクトの強さ故にハリーも「叫びの屋敷」のことはよーく覚えているというわけなんですよね。

ですから3年生の学期末に「1回」こっきりしか入ったことがないのに「叫びの屋敷」のことははっきりと覚えているというわけなんですよね。

本日の最後に
こうしてヴォルデモートが「叫びの屋敷」でハリーを待ち受けていることが判って3人は「叫びの屋敷」に向かったのですが屋敷に向かう3人の道程は困難を極めたのでした。

「透明マント」を被って3人が次の階段を駆け下りると下の廊下は右も左も戦いの真っ最中でした。そのためマントを被っていても死喰い人に発見されてしまい「あわや!」という場面もありました。

階段も玄関ホールも戦闘中の敵味方で溢れていました。やっとの思いで校庭に出たと思ったら3人の行く手を阻んだのは顔をフードで覆いガラガラと断末魔の息を響かせた吸魂鬼でした。

「さあ、ハリー!」
「守護霊よ、ハリー、さあ!」

ハリーは杖を上げましたが絶望感がどんよりと体中に広がっていました。フレッドは死んだ。さらにハリーの知らないところで何人が死んだのだろう?ハリーは守護霊を創り出すことができませんでした。

しかし!銀色の野ウサギが!猪(いのしし)が!そして狐(きつね)が!ハリー、ロン、ハーマイオニーの頭上を越えて舞い上がったのでした。ルーナ、アーニー、シェーマスの守護霊でした。

「あたしたち、まだみんなここにいるよ」
「あたしたち、まだ戦ってるもン」

ルーナに励まされてハリーは力を振り絞り杖先から銀色の牡鹿を飛び出させたのでした。牡鹿はゆっくりと駆けて前進し吸魂鬼は雲散霧消したのでした。そして3人は「暴れ柳」の下の入口から・・・

「叫びの屋敷」へ・・・

本日の記事で取り上げたのは・・・
第7巻「死の秘宝」より第32章「ニワトコの杖」でした。

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