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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

やはり「児童書」だからなのか?私はハリーポッター・シリーズを読んでいると頭によく諺(ことわざ)が思い浮かぶんですよね。今日の記事ではそんな諺と連想できる場面の数々を掻き集めてみました。(全2項目)

2-1.始めに「意識している?意識していない?」
江戸幕府の初代将軍徳川家康は「人の一生というものは重い荷物を背負って遠い道を行くようなものだ」と言ったそうです。何だかハリーの生き方に通じるものがあるような気が私はしますね。

騎士団上巻183ページではシリウスが「愚かな弟は軟弱にも両親の言うことを信じていた」と言っています。こういった考え方がハリーポッター・シリーズのベースには流れているような気が私はするんですよね。

つまり正しい道を進むには常に困難が伴ってゆくものだけれども自分が正しいと信じたからには信念を持って突き進まなくてはならない。それと親の誤った考え方を鵜呑みにするのはよくないということです。

親の誤った考え方を受け入れたドラコ・マルフォイと困難に立ち向かって行くハリーの生き方を対比させることによってローリングさんは信念を貫くことの大切さを伝えようとしたんじゃないかな?と私は思いますね。

前置きが長くなったと云うか?無理やり引き戻しているような感じになってしまいましたが、ローリングさんはそういった人生訓とか諺(ことわざ)をそっと物語の奥に忍ばせているような気が私はするんですよね。

この後は諺と「それ」を示す具体的なシーンの紹介をしていきたいと思います。

2-2.諺(ことわざ)とその場面
「ホグワーツでは助けを求める者には必ずそれが与えられる」

ハリーが困難に立ち向かう時には傍らにロンがいたりハーマイオニーがいたりしてハリーを助けてくれるのですが「この2人」がいないか、あるいは2人の力が及ばない時には・・・

●「地獄に仏」
第2巻「秘密の部屋」ではハーマイオニーが相次ぐ襲撃事件の犯人つまり部屋から解き放たれた怪物がバジリスクだということを見抜きましたが気づいた直後にハーマイオニーもまた襲われて石にされてしまったのでした。

ハリーとロンは「秘密の部屋」に潜入することに成功しましたが結局ジニーのいる所にたどり着くことができたのはハリーだけでした。そこでハリーは日記から出て来たトム・リドルと対決したのですが・・・

そんなハリーを助けてくれたのは不死鳥フォークスと「組分け帽子」でした。地獄に仏とはまさにこのことでは?ないでしょうか。

第7巻「死の秘宝」ではハリーが禁句の「ヴォルデモート」を口にしてしまったがために3人は狼人間のフェンリール・グレイバックらに捕えられてマルフォイの館に連れてこられてしまったのでした。

ハーマイオニーだけが尋問(拷問?)のために客間に残されハリーとロンは地下牢に閉じ込められてしまいました。八方塞がりで絶体絶命のピンチ!ところがそんなハリーとロンを助けてくれた人がいたのです。

それはルーナ・ラブグッドでした。ルーナは隠しておいた釘を使って縄をほどいてくれたのでした。地獄に仏とはまさにこのことです。

●「災い転じて、福と成す」
前述の「秘密の部屋」でバジリスクと対決した時にはハリーはバジリスクに噛まれて一度は死にそうになったり血まみれのドロドロで生還することになったのですが「このこと」が後に意外な形で役に立つことに・・・

ダンブルドアの死後ハリーたち3人はヴォルデモートの分霊箱を探す旅に出たのですが、ハリーがバジリスクを殺した「グリフィンドールの剣」が分霊箱を破壊できるということが判ったのです。

何故なら「グリフィンドールの剣」はバジリスクの毒を含んでいるからです。小鬼が作った「この剣」は世俗の汚れを寄せ付けず自らを強化するもののみを吸収するからなのです。

災い転じて福と成すとはまさにこのことでは?ないでしょうか。

●「勝つと思うな、思えば負けよ」
「するとあの子は・・・あの子は死なねばならぬと?」

ヴォルデモートの魂の欠けらが自分の中に存在しているため死ななければならないという運命を知ってハリーは絶望のどん底に突き落とされ恐怖に打ち震えたのでした。

ヴォルデモートが「死の呪文」を発して全てが消えました。しかしハリーは死ななかったのです。ヴォルデモートの「死の呪文」はハリーの中にあるヴォルデモート自身の魂の欠けらを破壊しただけだったのです。

ハリーを救ったのは自らの命を投げ出して息子を守った母リリーの愛でした。ドラコの身を案ずる母ナルシッサの愛でした。そんな「母の愛」をヴォルデモートは知らなかったのでした。理解できなかったのでした。

ハリー・ポッターをついに始末して勝負はついた。俺様はついに勝利したのだと思ったヴォルデモート卿だったのですが戦いはまだ途中だったのです。

ネビルの頭に被せた「組分け帽子」に点けた火がホグワーツ防衛隊の心にも火を点けることになったのです。こうしてホグワーツ防衛隊の大反撃が始まったのです。

一度は勝利を確信したヴォルデモート卿と死喰い人たちだったのですが押し寄せた大軍に呑み込まれて敗れ去って行ったのでした。最後はハリーがヴォルデモートを破って・・・

ホグワーツ防衛隊と不死鳥の騎士団が勝利したのでした。

最後に
何だか今日の記事は妙な具合になったというか?書き始めてみたら事前に思い描いていた内容とは随分違うモノになってしまいました。そもそも本文のスタートの文章を書いている時から・・・

「あれ?あれ?」といった感じになってしまいました。(汗)

実は諺(ことわざ)は「3つ」ではなく、もっと沢山を挙げていたのですが記事を書く流れで相当な数を割愛つまり省いてしまいました。今回紹介できなかったものについては次の機会に取り上げることにします。

今は全国的に「お盆休み」ということで来週はそれに関連した内容の記事を予定しています。

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