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さて!12月6日が誕生日ということで昨年の暮れから1年がかりでハグリッドを巻ごとに取り上げています。今週は第4巻「炎のゴブレット」のハグリッドです。「魔法生物飼育学」の教職に就いて2年目のハグリッドですが今学期新たに飼い始めた魔法動物とは?(全3項目)

3-1.尻尾爆発スクリュート
「あの生物」を育てるためのハグリッドの授業をハリーたち3人は初日早々に受けることになったのでした。ハリーはラベンダー・ブラウンの「ギャーッ!」の一声が「その生物」の全てを表していると思ったのでした。

殻を剥(む)かれた奇形の伊勢エビのような姿で青白いヌメヌメした胴体からは勝手気ままな場所から脚が突き出し頭らしい頭が見えません。体長は15~16センチで1箱に100匹ほどいるようです。

重なり合って這い回り闇雲に箱の内側にぶつかっていました。腐った魚のような強烈な臭いを発しています。時々尻尾らしい所から火花が飛びバンと小さな音を立てながら10センチほど前進しています。

ドラコ・マルフォイの「何で我々がこんなものを育てなければならないのでしょう?」という問いにハグリッドは口をパクッと開けて沈黙しました。必死で理由を考えているようでした。

しかしハグリッドは数秒後理由を説明するのは次の授業だと答えて今日は餌をやるだけだと言ったのでした。ハグリッドもこの「尻尾爆発スクリュート」を飼うのは初めてなので何を食うのかはよく分らないのだそうです。

ハリーたち3人も「どうして?」こんな生物を育てなければならないのか?やっていることが全部無駄なんじゃないか?という気持ちを抑え切れませんでしたが何よりハグリッドが好きなので・・・

とりあえず一生懸命頑張ってみることにしたのでした。

3-2.マダム・マクシーム
今年ホグワーツでは100年以上ぶりに三大魔法学校対抗試合が行なわれることになりボーバトンとダームストラングの代表団が10月30日にホグワーツ入りすることになったのでした。

30日当日授業は30分早く終わりホグワーツの生徒は全員両校の代表団を出迎えるために城の前に集合することになったのでした。その日の最後の授業は「魔法薬学」だったのでハリーは大喜びでした。

城の中がことさら念入りに掃除され先生方も妙に緊張する中10月30日がやって来ました。ハリーたち3人が朝食を取りに下りて行くと大広間は既に飾り付けが済んでいました。

その日は心地よい期待感が周囲を満たしていました。お陰で誰もが授業に身が入りません。「魔法薬学」でさえ普段より30分短いので堪えることも容易でした。

早めの終業ベルが鳴りハリーたち3人は急いでグリフィンドール塔に戻ってカバンと教科書を置くと玄関ホールに向かったのでした。各寮の寮監が生徒たちを整列させていました。

誰もが興奮して次第に暗くなっていく校庭を見つめていましたが何の気配もありません。すると突然先生方が並ぶ最後列からダンブルドアが声を上げました。ボーバトンの代表団が近づいて来ると言うのです。

やがて巨大なパステル・ブルーの馬車が姿を現しました。12頭の大きな天馬に引かれて馬車は高度を下げて猛烈なスピードで着陸態勢に入りました。淡い水色のローブを着た少年が馬車から飛び降りると・・・

馬車の底から金色の踏み台を引っ張り出したのでした。少年が恭(うやうや)しく退くと馬車の中から子供のソリほどもある巨大なハイヒールが現れたのでした。同時に現れた女性はハリーが見たこともないほどの大柄な人でした。

これほどまでに大きい人をハリーは今まで『たった1人』しか見たことがありませんでした。ハグリッドです。しかし多分ハリーがハグリッドに慣れてしまったからでしょう。

その女性はハグリッドよりもずっとずっと大きく見えたのでした。

3-3.その時バグリッドは?
ダンブルドアが拍手しました。すると生徒もダンブルドアに続いて拍手をしたのでした。女性は表情を和らげ優雅に微笑みました。そしてダンブルドアに近づくと片手を差し出したのでした。

ダンブルドアも背は高かったのですが手に接吻するのにほとんど体を曲げる必要がありませんでした。ダンブルドアの「ようこそホグワーツへ」の言葉にマダム・マクシームは深いアルトで答えたのでした。

マダム・マクシームは馬車を引っ張って来た馬はとても強くて世話をするのには大変力がいるのでホグワーツの「魔法生物飼育学」の先生には荷が重いのでは?と思ったようですが・・・

ダンブルドアはハグリッドなら大丈夫だと!必ずやり遂げると言ったのですがハグリッドはその場にいませんでした。ロンがニヤッとしてハリーに囁いたのでした。

「スクリュートだ」

マダム・マクシームはさらにダンブルドアに馬はシングルモルト・ウィスキーしか飲まないと「その」ハグリッドに伝えて欲しいと言ったのでした。それに対してダンブルドアは「畏まりました」と答えたのでした。

ハリーが「ハグリッドがどうして来られなかったのか?」の原因について周囲に訊ねるとロンが「そうだといいのに!」という感じでハリーの問いに答えたのでした。

「もしかして、スクリュートが逃げたかも」

するとハーマイオニーは身震いしながら言ったのでした。「ああ、そんなこと言わないで。あんな連中が校庭にウジャウジャしてたら」それこそボーバトンとダームストラングの人たちに何を言われるか?

分らないというわけです。(苦笑)

今日の最後に
ハグリッドは歓迎会が始まってから20分ほど経ってからようやく大広間に姿を見せました。ハリーたち3人に手を振りましたが「その手」が包帯でぐるぐる巻きの状態でした。

ハリーが「スクリュートは大丈夫なの?」と呼びかけるとハグリッドは「ぐんぐん育っちょる」と嬉しそうに声を返して来たのでした。そんなハグリッドを見てロンは・・・

スクリュートはついに好みの食べ物を見つけたんだ(バグッドの指)と毎度お馴染みのブラック・ジョークを言い放ったのでした。そして翌日3人は「まだハグリッドのところに行ってないね」

気づいてみれば今学期まだ一度もハグリッドの小屋を訪ねていないということでハリーたち3人はハグリッドの小屋を訪問したのですが、そこで待ち受けていたものは?

何だったのかと云えば?
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