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ハリーはハグリッドが子供の頃の話をするのを聞いたことがありませんでした。そしてハグリッドは「半巨人」だったのです。しかしハリー、ロン、ハーマイオニーの反応は三者三様に分かれたのでした。そしてクリスマス休暇明けにハグリッドを襲ったものは?(全3項目)

3-1.クリスマス・ダンスパーティ
第1の課題を乗り越えて、次の課題までは3ヵ月もあるということでホッ!としていたハリーだったのですがマクゴナガル先生から思わぬ「課題」を突き付けられることになったのでした。

それは伝統に従い代表選手はクリスマス・ダンスパーティでは最初に踊らなければならないということでした。だから必ず25日のパーティにはパートナーを連れて来い!と命じられてしまったのでした。

「魔法生物飼育学」の授業中にもクリスマス・パーティの話題が出ました。ロンが訊いたところハグリッドも参加してみようと思っているとのことでした。

ハグリッドに最初に踊るんだろう?いったい誰を誘うつもりだ?と言われてハリーは顔が赤くなるのを感じました。ハグリッドはそれ以上深くは追及しなかったのでした。

結局ハリーが誘いたかったチョウ・チャンは何と!セドリックに先取りされていたのでハリーはすったもんだの末にパーバティ・パチルと一緒に行くことになったのでした。

3-2.衝撃のクリスマス・ダンスパーティ
ハリーにとって生まれて初めて参加したクリスマス・ダンスパーティはパートナーを探すということに無駄なエネルギーを費やすことになって嬉しいというよりほろ苦いものになったのでした。

さらにハグリッドの驚くべき過去を知ることになったのでした。それはロンと2人で大広間を出て飾り付けられた散歩道を歩いている時でした。2人が大きなトナカイの石像の前に出た時でした。

石のベンチに2つの巨大なシルエットが見えました。ハグリッドとマダム・マクシームでした。そしてハリーはハグリッドの声を聞きました。ハグリッドの声は変にかすれていました。

「あなたを見た途端、俺にはわかった」

ハリーとロンはその場に立ち尽くしました。邪魔をしてはいけない場面のような気がします。しかしハグリッドとマダム・マクシームに気づかれずに立ち去る道は塞がれていたのです。

ハリーは絶対に聞きたくありませんでした。こんな状況を盗み聞きされたらハグリッドが嫌がるだろうと判っていたからです。できることなら指で耳栓をして大声で鼻歌を歌いたい。しかし!それは到底できない相談でした。

そこでハリーは代わりに石のトナカイの背中を這っているコガネムシに意識を集中しようとしました。しかし!それぐらいのことではハグリッドの言葉が耳に入って来るのを阻止することはできなかったのです。

ハリーはハグリッドが子供の頃の話をするのを聞いたことがありませんでした。思わずハリーはコガネムシから目を離してハグリッドの話に耳を傾けてしまったのでした。

ハグリッドは何度もマダム・マクシームに「あなたは父方なのか?母方なのか?」と訊いていましたがマダム・マクシームはハグリッドの問いには答えず、やがて突然立ち上がると大広間に戻って行ってしまったのでした。

3-3.リータ・スキーターの特ダネ
ロンはハグリッドが実は「半巨人」だったと知って相当ショックを受けたようでしたが、ハーマイオニーはロンほど衝撃を感じてはいないようでした。肩をすくめて「そうだろうと思っていた」と2人に言ったのでした。

そうこうする内にクリスマス休暇が終り休暇明け最初の「魔法生物飼育学」の授業が行なわれたのですが、何故か?そこにハグリッドの姿はなかったのです。いたのは代用教師の魔女でした。

どうして突然ハグリッドがいなくなって代わりの教師が現れたのか?とハリーが訝っていると「その理由」を教えてくれたのはドラコ・マルフォイでした。「日刊予言者新聞」にハグリッドの記事が掲載されたのです。

当然のことですが知らせてくれたのがマルフォイなだけに良いニュースであるわけがありません。記事を読み終えたハリー、ロン、ハーマイオニーの一致した疑問は?

どうやってリータ・スキーターが?

ハグリッドが半巨人だということを知ったのか?

ということでした。それ以降「魔法生物飼育学」の授業にハグリッドは姿を現さず代用教師のグラブリー・ブランク先生が教え続けたのでした。リータ・スキーターに対して激しく怒るハリー!

何とかハグリッドに戻って来るよう説得を試みるハリーたち3人だったのですが、ハグリッドは食事の時にも教職員テーブルに姿を現さないばかりか3人が小屋の扉を何度叩いても無視する有り様です。

そしてそんな状況をようやく打破したのは1月半ばにホグズミード村行きが許可された時でした。村でリータ・スキーターと遭遇したハーマイオニーが怒りを爆発させたのです。

「あなたって、最低の女よ」

「記事のためなら、何にも気にしないのね」

村のパブ「三本の箒」を出たハーマイオニーは怒りに任せてロンとハリーを従え早足で歩いていたかと思うと突然走り出したのでした。そしてそのままハグリッドの小屋に直行したのでした。

「ハグリッド!ハグリッド、いい加減にして!そこにいることはわかってるわ!あなたのお母さんが巨人だろうと何だろうと誰も気にしてないわ、ハグリッド!リータみたいな腐った女にやられてちゃダメ!」

こうしてハーマイオニーにハリーとロンさらにはダンブルドア校長も加わって説得した結果、休み明けの月曜日からハグリッドは教職に復帰することになったのでした。

最後に
そんなわけでハリー、ロン、ハーマイオニーの3人とダンブルドアに励まされて教職への復帰を果たしたハグリッドは学期末のヴォルデモート卿の復活を受けてマダム・マクシームと共にダンブルドア側の使者として・・・

巨人の居住地に赴くことになったのでした。

こうして改めて振り返ってみると第3巻「アズカバンの囚人」に引き続き第4巻「炎のゴブレット」のハグリッドも波乱万丈で盛り沢山でしたね。お陰で細かい登場シーンは省かなくてはならないほどでした。(苦笑)

1週間・4回では足りなかったですね。
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