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果たして自分はグリフィンドール生で良かったのだろうか?一時期はそう思い悩んでいたハリーだったのですが、ところが同じ悩みを抱えている生徒が「もう1人」いたようなのです。その人物とは?(全3項目)

3-1.結局は「3回」
こうして2年生の時に真のグリフィンドール生であることを証明してもらい因縁浅からぬ関係になったハリーと組分け帽子だったのですが、実はハリーは学期初日の組分け帽子の晴れ舞台に「3回」しか立ち会っていないのです。

●2年生の時
この年ハリーとロンはキングズ・クロス駅の9と3/4番線への入口をドビーに塞がれてしまってホグワーツ特急に乗り損ねてしまったので空飛ぶフォード・アングリアでホグワーツを目指すことにしたのでした。

ところが!車はホグワーツを目前に失速して制御不能となり校庭に植えられている「暴れ柳」に突っ込んで行ったのでした。衝突と同時に2人は荷物と一緒に車から放り出されてしまったのでした。

その時既に新入生歓迎パーティは始まっていたのでハリーとロンは組分けの儀式に立ち会うことはできなかったのでした。

●3年生の時
この年ホグワーツ特急はシリウス・ブラックが魔法使いの監獄アズカバンを脱走したことを受けて吸魂鬼の捜査を受けることになったのでした。そこでアクシデントがハリーを襲ったのでした。

吸魂鬼を見たハリーが気を失ってしまったのです。たまたま同じコンパートメントに乗り合せていたルーピン先生が手紙で知らせたためハリーはマクゴナガル先生に呼び出されてしまったのでした。

そのためハリーが大広間に入った時には既に組分けの儀式は終わってしまっていたというわけです。これでハリーは2年連続で組分けの儀式を見逃してしまったのでした。

●4年生の時(2回目)
この年の夏休みハリーはウィーズリー夫妻に招待されて2年振りに「隠れ穴」に滞在したのでした。何故なら30年振りにイギリスで開催されたクィディッチ・ワールドカップの決勝戦を観戦するためだったのです。

ロンにハーマイオニーさらにはフレッド、ジョージ、ジニーのウィーズリー一家の面々と一緒に初対面のビルとチャーリーの見送りを受けて出発したので自分が入学した時以来で組分けの儀式に立ち会うことができたのでした。

●5年生の時(3回目)
この年の新学期初日ハリーはヴォルデモート卿の復活を受けて大勢の騎士団のメンバーの見送りと護衛付きでロンドンの騎士団本部から歩いてキングズ・クロス駅に向かったのでした。

ロンとハーマイオニーが監督生になったため監督生用の前の車両に行ってしまったので少し寂しいホグワーツ特急の旅になったのでした。しかし2年連続で組分けの儀式には立ち会うことができたのでした。

●6年生の時
この年ハリーはホグワーツ特急に乗ってから大失敗をしてしまったのでした。ドラコ・マルフォイが何を企んでいるのか?を探ろうとマルフォイのいるコンパートメントに「透明マント」を被って潜入したのです。

ところが!それをマルフォイに見抜かれてしまい「金縛りの呪文」をかけられて馬車に乗り損ねてしまったのでした。トンクスに窮地を救われたもののホグズミード駅から歩いて学校に行くハメに・・・

そんなわけで今年度は組分けの儀式には立ち会えなかったのでした。

3-2.警告!
ご存知のようにハリーたち3人は最終学年の年度はヴォルデモートの分霊箱を探す旅に出るため学校には戻りませんでした。したがってハリーにとっては5年生の時が組分けの儀式に立ち会う最後の機会になったというわけです。

そして「その年」の組分け帽子の歌にはハリーが初めて聞くフレーズが盛り込まれていたというわけです。他の生徒たちもまた隣同士で意見を交換していたので拍手も呟きと囁きで萎みがちだったのでした。

ああ、願わくば聞きたまえ
歴史の示す警告を
ホグワーツ校は危機なるぞ
外なる敵は恐ろしや
我らが内にて固めねば
崩れ落ちなん、内部より
すでに告げたり警告を
私は告げたり警告を・・・

「これまでに警告を発したことなんてあった?」と少し不安そうに訊くハーマイオニーにグリフィンドール塔付きのゴースト「ほとんど首なしニック」が答えてくれたのでした。

ニックの説明によると組分け帽子は必要とあらば自分の名誉にかけて学校に警告を発する責任があると考えているのだそうです。帽子はこれまでにも「数回」警告を発したことがあったのだそうです。

いずれも学校が大きな危機に直面していることを帽子が察知した時だそうです。そしていつも同じ忠告をするのだそうです。団結せよ。そして内側を強くせよと。それに対してハリーは・・・

「とても無理だね」と言っていたのですが・・・

3-3.ハリーとネビルとグリフィンドールの剣
昨日の記事でも振り返ったように組分け帽子はハリーの組分けは難しかったと言っていますが、実はハリーの同級生には他にも難しかった生徒がいたんですよね。それはネビル・ロングボトムもまたそうだったようです。

ネビルもまた「決定にしばらくかかったが」帽子はやっと「グリフィンドール!」と叫んでいます。だからネビルの心の内にも「自分は本当にグリフィンドール生で良かったのだろうか?」という葛藤が・・・

ずっとあったんじゃないかな?と私は思います。そうした思いを抱えつつネビルはホグワーツでの最後の年度を迎えたのではないかな?と私は思いますね。

第7巻「死の秘宝」上巻186ページでは当時の魔法大臣ルーファス・スクリムジョール(翌日には死亡)が信頼できる歴史的文献によれば「ゴドリック・グリフィンドールの剣」は・・・

それにふさわしいグリフィンドール生の前に現れると言っています。つまり組分け帽子の中から「あの剣」を取り出したのはどうやらハリーだけではなく過去にも例があるみたいですね。

そして!ついに!ようやくネビルが『真のグリフィンドール生』であることを証明・立証できる日がやって来たというわけです。ヴォルデモートが校長室から「組分け帽子」を呼び寄せて・・・

ネビルに金縛りの呪文をかけて無理やり帽子を被らせると帽子に火を点けたのでした。組分け帽子はメラメラと燃え上がったのですが次の瞬間帽子の中からは・・・

ゴドリック・グリフィンドールの剣が!

最後に
ハリーがヴォルデモートに勝利した後マクゴナガル先生は寮の長テーブルを元通りに置きましたが誰も各寮に分かれて座ろうとはしなかったのでした。みんなが交じり合い・・・

先生も生徒もゴーストも家族もケンタウルスも屋敷しもべ妖精も一緒だったのでした。2年前に組分け帽子が歌で呼びかけた「結束」が実現した時でした。
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