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2009.09.13 逆転時計
ハリーたちが3年生の時にハーマイオニーが12の科目全てを履修するために借り受けた「この魔法道具」だったのですが実は他の生徒も同時期に使っていたようなんですよね。そして過去には意外な「あの人物」も使っていたのです。その人物とは?(全3項目)

3-1.ハーマイオニーが3年生の時に・・・
3年生の学期初日吸魂鬼のために気を失ったハリーは学校に到着して早々にマクゴナガル先生に呼び止められてしまったのでした。何故か?ハーマイオニーも一緒でした。(アズカバンの囚人117ページ、携帯版127ページ)

ルーピン先生にチョコレートを貰ったから大丈夫とマクゴナガル先生に校医のマダム・ポンフリーを説得したハリーが部屋の外で待っているとハーマイオニーが何だか妙に嬉しそうな表情で出て来たのでした。

つまりは今にして思えば「この時」ハーマイオニーはマクゴナガル先生から「逆転時計」を受け取っていたというわけなんですよね。こうしてハリーとロンが首を傾げるハーマイオニーの不可解な行動が始まったのでした。

まずは不可思議だったのがハーマイオニーの時間割でした。新学期初日にさっそくロンが「君の時間割メチャクチャじゃないか」と突っ込みを入れたのでした。

9時「占い学」
9時「マグル学」
9時「数占い学」

ロンの言う通りで同時刻に3つもの科目が並んでいますし何と1日に10科目もあったのでした。しかしハーマイオニーはマクゴナガル先生と一緒に決めたんだからと一向に意に介さない様子だったのでした。

その後も授業を1回も受けていない科目について言及したり「呪文学」の教室の手前で忽然と姿を消してしまったりと「何故ハーマイオニーはそんなことを?」と謎は深まるばかりだったのでした。

しかし学期末試験も終わった6月6日の夜遅くにハリーは「いったいどうやってハーマイオニーは同時刻の複数の授業や試験を受けていたのか?」の真相を知ることになったというわけです。

3-2.シリウスとバックビークとハリー自身も!
今は真夜中5分前じゃ。ミス・グレンジャー3回引っくり返せばよいじゃろう。幸運を祈る。

首尾よく運べば君たちは今夜1つと言わずもっと罪無き者の命を救うことができるじゃろう。ただし2人とも忘れるでないぞ。見られてはならん。規則は知っておろうな。どんな危険を冒すのか。

君は知っておろう。ミス・グレンジャー

「幸運を祈る?3回引っくり返す?いったい何のことだい?僕たちに何をしろって言うんだい?」

ダンブルドアの言葉の意味が全く理解できないハリーでしたが、ハーマイオニーはそんなことには一切構わずローブの襟のあたりをゴソゴソ探ると長くて細い金の鎖を引っ張り出したのでした。

「ハリー、こっちに来て。早く!」

ハーマイオニーは鎖を突き出してハリーの首にも鎖をかけたのでした。ハリーは鎖の先に小さなキラキラした砂時計がついているのを見つけました。そしてハーマイオニーは「その砂時計」を3回引っくり返したのでした。

暗い病室が溶けるように無くなって行きました。ハリーは何だか急激に速く後ろ向きに飛んでいるような気がしたのでした。ぼやけた色や形が2人をどんどん追い越して行きます。

やがて2人は誰もいない玄関ホールに並んで立っていました。ハリーがハーマイオニーに「いったい何が起こったんだい?」と訊ねるとハーマイオニーは時間を逆戻りさせたのだと答えたのでした。

「3時間前まで・・・」

ハリーは最初自分の身に起こったことが信じられませんでした。箒置き場の中に自分とハーマイオニーがいて外にも自分とハーマイオニーとロンがいると言うのです。

一方ハーマイオニーに「ダンブルドアはどうして3時間戻せと言ったのかしら?」と問われてハリーは考えたのでした。ダンブルドアが変えたいと思っている何かが「この時間帯」に起こったに違いない。

そしてハリーは思いついたのでした。バックビークを救い出してフリットウィック先生の部屋まで飛んで行きシリウスも救い出す。そしてシリウスはバックビークに乗って逃げればいいんだ!

ハーマイオニーは「そんなこと誰にも見られずにやり遂げることができたら奇跡だわ!」と怖がりましたがハリーは「でもやってみなきゃ。そうだろう?」と言って外に人がいないことを確認した後に・・・

動き始めたのでした。

3-3.ハーマイオニー以外にも
そんなわけで3年生の時にはシリウスとヒッポグリフのバックビークさらにはハリー自身の命を助けるのに大活躍した「逆転時計」だったのですが、実はハーマイオニー以外にも使っていた人物がいたんですよね。

ハーマイオニーが3年生の時に逆転時計を借り受けたのは「12科目」の授業と試験を受けるためにはどうしても同時刻に複数の科目を履修しなければならなかったからです。

だからウィーズリー家の長男ビルとパーシーも間違いなく使っています。秘密の部屋70ページではパーシーとビルは2人ともふくろう試験で「12ふくろう」だったとフレッドとジョージがハリーに説明しています。

さらに炎のゴブレット下巻306ページ(携帯版765ページ)ではバーティ・クラウチ氏が「息子は最近OWL試験で12科目もパスしてね」と言っています。つまりクラウチ・ジュニアも12の科目全てを履修しているんですよね。

「ハーマイオニー、君は私が今までに出会った君と同年齢の魔女の誰よりも賢いね」

アズカバンの囚人447ページ(携帯版500ページ)でリーマス・ルーピンはハーマイオニーに対してこう言っています。つまりは違う学年だったらハーマイオニーよりも賢い生徒がいるということなんですよね。

当然同じ年度に最終学年(7年生)でホグワーツに在籍していたパーシー・ウィーズリーも逆転時計を持っていたというわけです。おそらくルーピンの発言から察するにはハリーたちの上級生には・・・

ハーマイオニーが途中で投げ出した「占い学」も含めて12の科目全てをちゃんと履修していた生徒がいたということだったんでしょうね。つまりは同時期に逆転時計を持っていた女子生徒は・・・

ハーマイオニーだけじゃなかったということだったんでしょうね。

最後に
その後の逆転時計なんですがプリンス上巻349ページではハーマイオニーが「この夏私たちが魔法省に行った時に逆転時計の在庫を全て壊してしまった」と言っていますね。(苦笑)

「日刊予言者新聞」に記事が載っていたそうです。だから今は「12」の科目全部を履修することはできなくなっているのかも?しれませんね。
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