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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

マクゴナガル先生と云えば極めて厳格で公正中立で妥協を許さない性格なんですが唯一ウィークポイントと言える点があるようです。それとハリーと同学年のグリフィンドール生の中で一番の問題児と云えば「あの生徒」のことなんですが最後の最後には?(全3項目)

3-1.ネビルと先生
純血の魔法使いであるのにも関わらずハリーと同学年のグリフィンドール生の中で一番の問題児と云えばネビル・ロングボトムその人でしょうね。マクゴナガル先生もネビルについては相当心を痛めているようです。

例えばアズカバンの囚人196ページ(携帯版213ページ)ではホグズミード行きの許可証をネビルが「なくしちゃたみたい」と訴えたのに対して先生は「あなたのおばあさまが私に直送なさいました」と答えています。

物忘れの名人だということをしっかりと把握されてしまっているようですね。そのほうが安全だと思われたのでしょうと念押しされている有り様です。

さらに炎のゴブレット上巻368ページ(携帯版335ページ)では先生はネビルに「お願いですからダームストラングの生徒たちの前で簡単な取替え呪文さえ使えないなどと暴露しないように」と言っています。

こんな簡単な魔法(なのか?)ができないなどと他の学校の生徒たちに知られてしまったら恥かしいと言わんばかりの発言ですよね。

そんな問題児ネビルに対する先生の評価が大きく変わったのは5年生の学期末にネビルがハリーと肩を並べて死喰い人集団と魔法省で戦ったことがキッカケになったんですよね。

プリンス上巻263ページで先生はネビルに「あなたのおばあさまは、どういう孫を持つべきかという考え方ではなく、あるがままの孫を誇るべきだと気づいてもいい頃です」と言って・・・

「これ以上ない!」というぐらいの賛美の言葉を贈ってネビルを高く評価したのでした。入学して以来初めてマクゴナガル先生に褒められたネビルはまごついて目をパチクリさせ顔中をピンク色に染めたのでした。

褒められて良かったね!ネビル。

3-2.危機管理能力に問題あり?
マクゴナガル先生と云えば極めて厳格で公正中立で妥協を許さない性格なんですが、それが守勢に回ると意外に脆いと言うか?弱さを露呈してしまうみたいなんですよね。

●第2巻「秘密の部屋」では?
この年ホグワーツでは純粋マグル出身の生徒が相次いで襲われるという事件が起きて、ついに3件目の事件が起きてしまったのでした。今度の犠牲者はハッフルパフ生のジャスティン・フィンチ・フレッチリーでした。

「先生、誓って言います。僕やってません」
「ポッター、私の手に負えないことです」

マクゴナガル先生はこうハリーに素っ気無く答えた後は押し黙って歩き途方もなく醜い大きな石の怪獣の像の前で立ち止まると「レモンキャンデー!」と言ったのでした。それが合言葉だったのです。

そこは校長室でした。マクゴナガル先生は到底私には事件を解決する力も能力もないとばかりにダンブルドア校長の所にハリーを連れて来たのでした。

●第7巻「死の秘宝」では?
先生にとっては驚くべきことにレイブンクロー寮の談話室でハリーと出くわすことになってしまったのでした。さらに追い打ちをかけるように現れたのが2人目の反逆者のルーナ・ラブグッドでした。

相次ぐ反逆者の出現に圧倒されよろよろと後退りした先生は古いタータンチェックの部屋着の襟をしっかり掴みながら傍らの椅子に倒れ込んでしまったのでした。

そんなわけでマクゴナガル先生の唯一のウィークポイントと云えば突然起きた予想外の出来事に対処する能力が著しく欠けているみたいですね。でも動揺したり慌てたりする先生の姿はとてもカワイイですよね。

3-3.先生とクィディッチ
そんなマクゴナガル先生なんですがクィディッチのことになると発言と行動が普段とは180度転換してしまうんですよね。厳格で妥協を許さない所などは変わらないのですが・・・

●第3巻「アズカバンの囚人」では
ご存知のようにクィディッチの実況係リー・ジョーダンはグリフィンドール生なので先生は公平を期すためにリーには実況の内容をグリフィンドール寄りにしないようにと常に厳しく監視しています。

そのためグリフィンドール対レイブンクロー戦ではリーがハリーの乗っているファイアボルトのことばかり話したがるので先生は何度も何度もリーを戒めなくてはならなかったのでした。

しかし今シーズンの最終戦となったグリフィンドール対スリザリン戦では最初の内はリーに対して「公平中立な解説ができないなら」と注意する心の余裕があったのですが・・・

ドラコ・マルフォイがファイアボルトの尻尾を掴むという前代未聞の反則を犯してからは完全に頭に血が昇って先生はマルフォイに向かって拳を振り帽子を頭から落として怒り狂って叫んでいたのでした。

●第5巻「不死鳥の騎士団」では
昨年度は三大魔法学校対抗試合が行なわれたため1年間クィディッチ試合はお休みでした。そのため2年ぶりの開催となった今シーズンは各寮の寮監の先生方は「何が何でも自分の寮を優勝させる!」と燃えていたのでした。

それはマクゴナガル先生も同じでした。先生は何と!試合の1週間前には宿題を出すのをやめてしまったのでした。そしてハリーと今年ゴールキーパーとしてチームに加わったロンにこう言ったのでした。

「あなた方には今やるべきことが他にたくさんあることと思います」

先生はもはやクィディッチ優勝杯が自分の部屋にあることにすっかり慣れてしまったと2人に言ったのでした。だからスネイプ先生には優勝杯を決して渡したくはないと・・・

だから時間に余裕ができた分は練習に使うようにとハリーとロンの2人に言い渡したのでした。

今日の最後に
グリフィンドール寮の寮監で「変身術」の教師であるマクゴナガル先生にとってネビルという生徒の存在はただただひたすら足手まといでしかなかったわけなんですが・・・

そのネビルが卒業後には「薬草学」の教師ということで今マクゴナガル先生とネビルは「校長と教師」という関係になっているんですよね。まさに隔世の感がありますよね。

マクゴナガル先生も出会ったばかりのネビルは「あういう状況」だっただけに感慨深いものがあるでしょうね。

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