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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

フリットウィック先生と云えばレイブンクローの寮監なんですが私たち読者がそれを知ったのはストーリーも終盤に差し掛かった時でした。そしてレイブンクローの寮監として最後の最後に先生がしたことと云えば?(全3項目)

3-1.寮監としての先生
実は今回改めて読み返してみて気づいたことなんですけど、ハリーはどうやらホグワーツに入学した直後には既に各寮の寮監が誰なのか?を知っていたみたいなんですよね。

まず賢者の石200ページでスネイプがスリザリンの寮監でマクゴナガル先生がハリーたちの所属するグリフィンドールの寮監であることが明らかにされています。

次には炎のゴブレット上巻454ページ(携帯版411ページ)でスプラウト先生がハッフルパフの寮監であることが明らかにされています。もっとも私がスプラウト先生がハッフルパフの寮監だということを知ったのは・・・

同じ巻の下巻512ページ(携帯版949ページ)でダンブルドアがハリーに「スプラウト先生はセドリックの寮の寮監じゃ」と言っている場面を読んで知ったんですよね。前述のシーンは読み逃してしまっていました。(汗)

そんなわけで残るはレイブンクローの寮監だけになったというわけなんですが私たち読者がフリットウィック先生がレイブンクローの寮監だということを知ったのは・・・

プリンス下巻92ページでハリーたちが6年生になっての「姿現し」の第1回練習に各寮の寮監4人が立ち会ったからでした。つまり3人については明らかになっていたので消去法で判明したというわけなんですよね。

つまりスネイプやマクゴナガル先生などとは違ってフリットウィック先生の場合は通常の場面ではレイブンクローの寮監だということを感じさせるシーンがなかったというわけなんですよね。

これはスプラウト先生にも云えることなんですが、つまりはフリットウィック先生は普段の授業では自分の寮の生徒も他の寮の生徒も分け隔てなく平等に扱っているからだと私は思います。

3-2.ふくろう試験と先生
ハリーたちが5年生になると各科目の先生方は競うように「ふくろう試験」の重要性について演説したのですがフリットウィック先生もまた例外ではなかったというわけです。

「皆さんが覚えておかなければならないのは、この試験がこれから何年にも渡って皆さんの将来に影響するということです。まだ皆さんが真剣に将来の仕事を考えたことがないなら今こそその時です」

そしてフリットウィック先生はさらに自分の力を十分に発揮できるよう大変だが今まで以上にしっかり勉強をしましょうとハリーたち5年生に呼びかけたのでした。

それから先生は必ず試験に出ると言って「呼び寄せ呪文」の復習を1時間以上に渡って行いました。そして授業の締め括りには過去に例がないほどの大量の宿題を出したのでした。

フリットウィック先生は授業が行われる毎に宿題を出したようなのでハリーもロンも例えば「黙らせ呪文」の追加練習をするという宿題を出されても「またか」と思うだけになったのでした。

しかし先生の宿題攻勢のかいもあってか?ハリーたちは「呪文学」の試験では極めて優秀な成績を収めることができたのでした。ハリーは「良・E(期待以上)」でしたし・・・

ハーマイオニーはもちろん「優・O(大いによろしい)」でした。さらにロンも合格したようですし驚いたのは「あの」ネビルがハリーと同じ「良・E(期待以上)」だったのです。

3-3.失われた首飾り
前述のようにフリットウィック先生はレイブンクローの寮監なんですがハリーが知っている範囲内では先生は決してレイブンクロー生を贔屓するなどいうこともせず平等に生徒たちを扱って来たので・・・

「ああやっぱりそうなんだ」といったような素振りはほとんど見せなかったというわけです。しかしストーリーの終盤ではレイブンクローの寮監としての顔をチラリと覗かせたのでした。

プリンス下巻445ページでジニーがハリーに説明するところによるとフリットウィック先生はスネイプにノックアウトされたそうなんですが気がついて回復した後はレイブンクロー生の様子を見に行くと言い張っていたそうです。

しかし!何と云っても先生がレイブンクローの寮監だということを一番強く感じさせたのは翌年ハリーがヴォルデモートの分霊箱を求めてホグワーツに入った時でした。

死の秘宝下巻318ページでハリーは先生にレイブンクローの失われた髪飾りがどこにあるのか?を訊ねましたが先生の回答はハリーの期待に沿うものではありませんでした。しかし!

「見たことがあるかじゃと?生きている者の記憶にある限りでは誰も見たものはない!とっくの昔に失われた物じゃよ!」

最初に先生の「この言葉」を聞いた時にはハリーは大きな失望感と焦りの入り交じった気持ちになったのでした。それじゃあいったいヴォルデモートがホグワーツに隠した分霊箱は何なのか?と・・・

ところが先生の「この言葉」が謎を解き明かす重要なヒントになったのです。思案を重ねた末にハリーの脳裏に浮かんだのはフリットウィック先生の言葉の中の「このフレーズ」だったのです。

生きている者の記憶・・・

ハリーは最後の望みを賭けてグリフィンドール塔付きのゴースト「ほとんど首なしニック」を探したのでした。そしてニックにレイブンクローの塔のゴーストは誰なの?と訊ねたのでした。

こうしてハリーはレイブンクロー塔付きのゴースト「灰色のレディ」と話をすることでヴォルデモートがホグワーツに隠した分霊箱は間違いなくレイブンクローの失われた髪飾りだと確信することができたのでした。

最後に
そんなわけで昨日と今日の2日間でフリットウィック先生を取り上げましたが何だか結構駆け足で紹介し切れなかった場面もあったようなので来年の10月にまたできれば取り上げたいと思います。

今週の後半(水曜日と木曜日)もフリットウィック先生に関連した内容の記事を予定しています。

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