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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ハリーは今やジニーと結婚してウィーズリー一家はハリーにとっては魔法界の側では唯一の家族ということになりました。そこで今週はハリーとウィーズリー家の関係の成り立ちを改めて振り返ってみることにします。(全3項目)

3-1.「血を裏切る者たち」ウィーズリー一家
信頼できる情報元によると『血を裏切る者』というのはマグル及びマグル生まれの魔法使いや魔女に対して偏見を持たず分け隔てなく付き合う純血の魔法使いのことを蔑視して呼ぶ称号のことなんだそうです。

ルシウス・マルフォイやベラトリックス・レストレンジなどのように純血と呼ばれる魔法使いや魔女の多くは自らの血統に誇りを持ちマグルの血を悪いものだと考えているので・・・

そういった人たちにとっては純血でありながらマグルの血の混じった魔法使いや魔女と親交を持つ人たちは「純血を裏切る者」だから「血を裏切る者」ということになるのだそうです。

したがって純血主義者のブラック夫妻にとってはマグル出身のハリーのお母さんと付き合っている息子のシリウスは「血を裏切る者」ということになるのだそうです。

そして騎士団上巻186ページでシリウスがハリーに話しているように「血を裏切る者」ばかりを輩出しているのがウィーズリー家だというわけなんですよね。

3-2.出会い
ハリーがウィーズリー一家と出会ったのはホグワーツ特急で初めて学校に向けて旅立つという日でした。キングズ・クロス駅で9と3/4番線への行き方が分らず途方に暮れている時だったのです。(賢者の石138ページ)

ホグワーツ行きの列車が「あと10分」で出発してしまうという時にハリーの後ろを通り過ぎる集団があったのです。ハリーの耳にこんな言葉が飛び込んで来たのでした。

「マグルで混み合ってるわね。当然だけど・・・」

ハリーは急いで振り返りました。すると小太りのおばさんが揃いも揃って燃えるような赤毛の4人の男の子に話しかけていたのです。みんなハリーと同じようなトランクを押しながら歩いています。

一行はさらにふくろうも1羽連れていたのでハリーは胸をドキドキさせながらカートを押して赤毛集団を引き連れているおばさんに従(つ)いて行ったのでした。4人の男の子の他に女の子も1人だけいたのでした。

ようやく9と3/4番線への行き方が判ると思ってハリーはじっと見守りました。一番年上らしい男の子がプラットホームの「9」と「10」に向かって進んで行きました。ところが・・・

ハリーは決して見過ごさないよう目を凝らして瞬きもしないように気をつけて見ていたのですが、男の子は2本のプラットホームの分かれ目に差し掛かった時には旅行者の群れの中に紛れて姿が見えなくなってしまったのです。

2人目の時も3人目の時も結果は同じでした。こうなったら他に手はないということでハリーは小太りおばさんに「すみません」と話しかけたのでした。すると小太りおばさんは・・・

「坊やホグワーツへは初めてなの?」と言葉を返して来ました。そして最後に残った男の子を指差して「この子も初めてなの」と言ったのでした。それがハリーとロンとの出会いだったのです。

小太りおばさんはハリーに優しく9と3/4番線にはどうやって行ったらいいのか?を教えてくれたのでした。心配しなくていいから9番と10番の間の柵に向かって真っ直ぐに歩いて行けばいいのだと・・・

そうおばさんに言われてハリーはカートをくるりと回すと頑丈そうな柵を睨んだ後に歩き始めました。9番線と10番線に向かう乗客がハリーを押すのでハリーはどんどん早足になっていったのでした。

柵にぶつかる!と思って目をつぶったハリーだったのですが、カートもハリー自身も柵にはぶつからずに通り抜けていました。目を開けると紅色の蒸気機関車が乗客で混雑するプラットホームに停車していたのでした。

こうしてハリーはやっとのことでホグワーツ特急の発車時間に間に合うことができたのでした。

3-3.初めてのホグワーツ特急の旅
機関車の煙が人込みの上に漂い様々な色の猫が足下を縫うようにして歩いていました。人声と重いトランクの擦れ合う音をくぐり抜けてふくろうがホーホーと不機嫌に鳴き交わしているのが聞こえて来ました。

既に先頭の2~3両は生徒で一杯でした。ハリーは空いた席を探してカートを押しながらホームを歩きました。そして最後尾の車両近くに空いているコンパートメントをようやく見つけて・・・

トランクを押し上げようとしたのですがトランクの片側さえ持ち上げられずに苦労していると「手伝おうか?」と声をかけて来たのは先ほどハリーの目の前で姿を消した赤毛の双子のどらちかでした。

双子のお陰でハリーのトランクはようやく客室の隅に収まりハリーは「ありがとう」と言いながら目にかぶさった汗びっしょりの髪を掻き上げたのでした。その時ハリーの額に刻まれた稲妻形の傷痕が見えて・・・

「それ、なんだい?」
「驚いたな。君は・・・?」
「彼だ。君、違うかい?」

「何が?」とハリーが問うと双子は同時に「ハリー・ポッターさ」とスバリとハリーの名前を言って来たのでした。そこでハリーが改めて自分は確かにハリー・ポッターだと自己紹介をすると双子は・・・

双子がポカンとハリーに見とれているのでハリーは双子の反応に戸惑い顔が赤らむのを感じました。その時ハリーにホームへの入り方を教えてくれた「あの」おばさんが双子を呼ぶ声が聞こえて来たのでした。

双子はもう1度ハリーを見つめると列車から飛び降りて行きました。ハリーは窓際に座って一家の様子を伺いました。双子は母親に駅で出会った黒髪の子がハリーだと報告していました。すると母親は・・・

だから1人だったんだわとハリーにさっそく同情していました。さらにプラットホームへの行き方を訊く時は本当にお行儀がよかったと褒めることも忘れていませんでした。

列車が発車すると一番年下の男の子つまりロンが他のコンパートメントは全部一杯なんだと言って入って来たのでした。そしてフレッドとジョージは自己紹介を済ませるといなくなってしまったのでした。

こうして残されたハリーとロンは即座に意気投合して2人はさっそく友達になったのでした。ハリーにとっては生まれて初めての同世代の友人だったというわけです。

今日の最後に
こうしてホグワーツ魔法魔術学校に到着したハリーはロンと共にパーシー、フレッド、ジョージと同じグリフィンドール寮に所属することになったのでした。

さらにハリーは「変身術」の先生でグリフィンドール寮の寮監でもあるマクゴナガル先生に抜擢されて1年生では異例のクィディッチのグリフィンドール・チームのシーカーに選ばれたのでした。

フレッドとジョージは共にチームのビーターだったのでハリーと双子はクィディッチでのチームメイトという関係にもなったというわけなんですよね。

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