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「出来の悪い子ほどかわいい」という意味の格言・諺(ことわざ)もありますがウィーズリーおばさんにとっては出来のいい子も悪い子も両方ともかわいいし愛しいのです。(全3項目)

3-1.ロンとの関係
ロンの場合は既に5人もの兄たちがホグワーツに入学して優秀な成績を収めていたので相当量の負い目と劣等感を抱えての入学ということになりました。初めてハリーと出会った時にもその不安を口にしていますよね。

長男のビルは首席だったし次男のチャーリーはクィディッチのキャプテンだった。さらに今年度からはパーシーが監督生になった。双子のフレッドとジョージは悪戯ばかりしているけど学校の成績はいいというのに・・・

取りたてて勉強ができるというわけでもないし特に秀でた才能があるというわけでもない。そんな末息子のロンにはモリー母さんも当初はあまり期待はしていなかったみたいですね。(苦笑)

アズカバンの囚人82ページ(携帯版89ページ)でおばさんが「我が家の2人目の首席なのよ!」とハリーに言ったのに対してフレッドが「そして最後のね」と冗談を飛ばしたことに対するおばさんの返答はと云えば?

「そのとおりでしょうよ」

つまりロンが監督生になるなどとは想像だにしなかったというわけです。フレッドとジョージがならなかったので我が家から監督生が出ることはもうないとモリー母さんは思ったみたいですね。ところが・・・

フレッドから「新品ピッカピカの素敵な監督生バッジさ」と言われてもおばさんはパジャマのことで頭が一杯でフレッドの言葉の意味を把握するのに少々時間がかかってしまったのでした。不意をつかれたのです。

その後の驚きぶりが「いかに予想外だったのか!」を顕著に表していますよね。おばさんはジョージを押し退けてロンを抱き締めたあと末息子の首にしっかり両腕を回して顔中にキスしたのでした。

ロンはふくろう試験の結果も「7ふくろう」でフレッドとジョージを合わせた数より多かったということでモリー母さんも末息子に対する認識を新たにして見直したというわけなんですよね。

3-2.ハーマイオニーとの関係
月曜日の記事でもチラリと触れましたがウィーズリー家は「最大の血を裏切る者たち」ということで何のこだわりもなく純粋マグル出身の魔女のハーマイオニーを受け入れたというわけです。

しかし何よりもモリー母さんがハーマイオニーを気に入ったのは彼女が規則を遵守する真面目な性格だったからでしょうね。彼女が常にロンと行動を共にすればロンもそうそうハメを外すことはできないというわけです。

ところが!そんな真面目なハズのハーマイオニーが「秘密の闇の魔法防衛グループ」を立ち上げようとしているという一報が飛び込んで来ました。それを聞いたおばさんが何をしたのかと云えば・・・

シリウスを介してロンには「どんなことがあっても違法な闇の魔術防衛グループには加わらないこと」そんなことをしたら退学処分になってあなたの将来がめちゃめちゃになります。

自己防衛を学ぶ時間なら後々機会は十分に得られるのだから今そんなことを心配するのは早過ぎる。さらにおばさんはハリーとハーマイオニーに対してもグループをこれ以上進めないようにと言ったのでした。

2人に指図する権限がないことは判っている。しかし自分は2人のために「良かれ」と思って言っているのだということを忘れないようにとのことでした。

この後ハーマイオニーはハリーとロンに「このままグループを進めるべきかどうか?」を迷っていると打ち明けたのでした。何故ならシリウスの判断力を信じていいのか?実はシリウスは・・・

私たちを通して生きているのではないか?つまり魔法省直属の誰かの鼻先でシリウス自身が秘密の防衛結社を作りたいと思っているのではないか?今の境遇では何もできないから・・・

だから私たちをけしかけるのに熱心になっているんじゃないか?とハーマイオニーは2人に迷っている理由を説明したのですが、今にして思えば私はハーマイオニーが迷っていた最大の理由はと云えば・・・

やはりウィーズリーおばさんに反対されたのが一番の原因だったと思いますね。そしてそれを口にしてしまったら私自身が挫けてしまうかもしれないと思ったからシリウスのことを持ち出したんだと思いますね。

しかし練習場所(必要の部屋)が見つかったことがキッカケとなってハリーが決断し秘密の闇の魔法防衛グループは「ダンブルドア軍団」と名付けられたのでした。

3-3.フレッドとジョージとの関係
実は今回「この記事」を書くにあたって第3巻「アズカバンの囚人」を読み返して気づいたんですけどウィーズリーおばさんは密かに「フレッドとジョージは監督生になるんじゃないかしら?」と期待していたんですよね。

炎のゴブレット上巻83ページ(携帯版79ページ)ではロンがフレッドとジョージはふくろう試験ではママが期待していたような成績を収めなかったためママは腹を立てていたと言っています。

ふくろう試験の結果が手紙で届いた後に試験の結果を巡ってフレッド・ジョージとウィーズリーおばさんの間で大論争が起きたとのことでした。おばさんは2人に魔法省に入って欲しいと思っていたのですが・・・

フレッドとジョージは自分たちはどうしても「悪戯専門店」を開きたいんだとおばさんに言ったんだそうです。つまり2人の4年生までの成績は監督生と魔法省入省を望めるほど高いものだったということのようです。

直後におばさんはフレッドとジョージについて「脳みそがないってわけじゃないのに」とか「頭の無駄使いをしているのよ」などと言っています。今すぐ心を入れ替えないと「魔法不適正使用取締局」のお世話になると・・・

そんなわけで母親も強硬に反対しているし我がウィーズリー家は貧乏一家なので店を出す資金は何としても自分たちで捻出しなければならないということでフレッドとジョージは動き始めたのでした。

ところがクィディッチ・ワールドカップの賭けでは見事に予想を的中させたのにバグマンに全財産を持ち逃げされ、今度は三大魔法学校対抗試合の代表選手になろうとしましたがこれも失敗してしまったのでした。

ガッカリしていた2人に救いの手を差し伸べたのがハリーでした。対抗試合の優勝賞金1,000ガリオンを出店の資金として提供してくれたのです。地獄に仏とはまさにこのことです。

当初は2人の悪戯専門店に「正直言って感心しなかったわ」とあくまでも否定的な態度のウィーズリーおばさんだったのですが店は大繁盛でフレッドとジョージに商才があることを認めないわけにはいかなかったのでした。

今日の最後に
そんなわけで今日は学校在学中に散々モリー母さんに心配と苦労をかけたロンとフレッド・ジョージを取り上げました。

しかし結論としてはモリー母さんは出来のいい子だろうと悪い子だろうと我が子はみんなかわいいし愛しいというのが一貫して共通していると私は思いますね。愛あればこその叱咤激励ということなんでしょうね。
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