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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

トンクス邸に奇跡の到着を果たしたハグリッドとハリーの2人だったのですが「隠れ穴」に移動してからはハリー17才の誕生日やビルとフラーの結婚式とめでたい出来事もあったのですが、その一方で訃報もあったりして悲喜こもごもの滞在期間となったのでした。(全3項目)

3-1.「隠れ穴」にて
「移動キー」のヘアブラシに間一髪で触れたハグリッドはハリーと共にトンクス邸から急速に離れて数秒後には「隠れ穴」の裏庭に到着したのでした。着くと同時に叫び声が聞こえたのでした。

ハグリッドも着地で倒れ2人が立ち上がっているとウィーズリーおばさんとジニーが勝手口から階段を駆け下りて来るところでした。そしてハリーに「あなたが本物のハリー?他のみんなは?」と声をかけたのでした。

ハリーが「他には誰も戻っていないの?」と喘ぎながら訊くとおばさんの青い顔に答えがはっきり刻まれていたのでした。ハリーはおばさんに死喰い人たちが待ち伏せしていたことを説明したのでした。

一方のハグリッドはと云えば開口一番ウィーズリーおばさんに言ったのは気付け薬用のブランデーはないか?というものでした。ハグリッドはブランデーの瓶を受け取ると栓を開けて一気に飲み干したのでした。

死喰い人たちがハリーが今夜移動することを事前に知っていたということで騎士団の面々には動揺と衝撃が広がっていました。ルーピンに続いてキングズリーもハリーが本物かどうかを確かめようとしたのでした。

そして最後に到着したビルとフラーがマッド・アイ・ムーディの訃報を持って帰って来たのでした。マッド・アイの悲しい知らせを聞いた瞬間は誰も声を上げず誰も動きませんでした。

ハグリッドもまた居間に戻ってからは部屋の隅の一番広く空いている場所に座り込んでテーブルクロス大のハンカチで目を拭っていたのでした。

3-2.ハリー17才に
昨年に続いて今年の7月31日も「隠れ穴」で迎えたということでウィーズリーおばさんはハリーのためにビーチボールほどの巨大なスニッチ形のバースデーケーキを作ってくれたのでした。

午後7時には招待客が全員到着しました。ハグリッドはハリー節目の「この日」のために正装して一張羅のむさくるしい毛むくじゃらの茶色のスーツを着込んでいたのでした。

ハグリッドもまたハリーと出会ってからちょうど「6年」ということで初めて会った11才の誕生日の日のことを思い出しているようでした。ただ細かいことは忘れてしまったそうです。

ハグリッドはポケットの中をガサゴソ探ると少し毛の生えた小さな巾着袋を取り出しました。長い紐がついていて首から掛ける物のようでした。モークトカゲの革なのだそうです。

持ち主以外には取り出せないので中に何かを隠すといいそうです。これはとても珍しい物なんだそうです。そしてこの後ハグリッドは三大魔法学校対抗試合以来の再会になった次男のチャーリーに声をかけたのでした。

かつて1年生の時にハリーとハーマイオニーが苦労の末にチャーリーの仲間に渡したドラゴンのノーバートはどうしているのか?とハグリッドが尋ねるとチャーリーは笑って・・・

ノルウェー・リッチバックのドラゴンなら今はノーベルタと呼んでいると答えたのでした。何とハグリッドが卵から孵して育てていた「あのドラゴン」は女の子だったのです。

3-3.結婚式
そして翌日の午後3時にはハリー、ロン、フレッド、ジョージの4人は果樹園の巨大な白いテントの外に立って結婚式に出席する客の到着を待っていたのでした。ハリーはポリジュース薬をたっぷり飲んで・・・

近くのオッタリー・セント・キャッチボール村に住む赤毛のマグルの少年に成り済ましていたのでした。ハリーを変装させて親戚の多いウィーズリー一族に紛れ込ませ「いとこのバーニー」として・・・

紹介するという計画にしていたのでした。客の案内に間違いがないようにと4人とも席次表を握り締めていました。華やかな彩りの姿が庭のかなたの境界線に1つまた1つと現れたのでした。

ハグリッドも前日のハリーの誕生日パーティに続きビルとフラーの結婚式にも招待されていたのですが式場に案内されて早々にもちょっとした騒ぎを引き起していたのでした。

フレッドの案内を誤解したハグリッドは後方に魔法で用意されていた特別の強化拡大椅子に座らずに普通の椅子に5席まとめて腰掛けたため金色のマッチ棒が積み重なったような状態になってしまったのでした。

ウィーズリーおじさんが被害を修復して事無きを得ましたがハグリッドは誰かれなく片っ端から謝っていました。さらにビルとフラーが夫婦になる瞬間もハグリッドは目立っていたのでした。

一番前の列ではウィーズリー夫人とマダム・デラクールが2人とも小さなレースの布切れを顔に押し当てて目立たないように啜り泣いていたのでした。一方テントの後ろの席からは・・・

鼻をかむトランペットのような音が聞こえてハグリッドがテーブルクロス大のハンカチを取り出したことを結婚式に出席している人たち全員に知らせていたのでした。

夜になって金色の提灯が浮かべられテントの中に蛾が飛び込んで来るようになると宴会はさらに盛り上がって歯止めが利かなくなっていました。ハグリッドはと云えば・・・

ウィーズリー家ではお気に入りの次男チャーリーと紫の丸い中折れ帽を被ったずんぐりした魔法使いの3人で隅のほうで「英雄オド」の歌を歌っていたのでした。

今日の最後に
この後はご存知のようにビルとフラーの結婚式は死喰い人集団に急襲されてハリーたち3人は慌ただしくヴォルデモートの分霊箱を探す旅に出ることになったのでした。

そして次にハリーとハグリッドが再会を果たしたのは何と翌年の5月にハリーたち3人がホグワーツ入りする時まで待たなくてはならなかったのです。

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