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本日12月6日が誕生日!ということで先週に引き続き今週もハグリッドを取り上げることにします。今回は7巻の内容を踏まえて1つのテーマに絞ってハグリッドのことを考えてみたいと思います。マクゴナガル先生は「あの性格」が災いの元と懸念を示していたのですが当然ダンブルドアは百も承知だったというわけなんですよね。(全2項目)

2-1.うっかりした性格
賢者の石25ページでダンブルドアは「わしは自分の命でさえハグリッドに任せられるよ」と言ってハグリッドに対して全幅の信頼を置いていることを示していますね。

それに対してマクゴナガル先生は何もハグリッドの心根がまっすぐじゃないとは言わないがハリーを送り届けるという大事な仕事をハグリッドに任せて大丈夫なのか?と懸念を示していますよね。

何故ならハグリッドは「うっかりしているから」だとマクゴナガル先生は言っています。おそらくハグリッドはこれまでにも「その性格」が災いして幾つかのトラブルを起したことがあるんでしょうね。

死の秘宝上巻114ページではフラー・デラクールが死喰い人とヴォルデモートが今夜ハリーが移動することを知っていたのは「誰かがうっかり漏らした」からに違いないと言っています。

その後のフラーの発言からハリーは自分の移動日を「うっかり漏らした」のはハグリッドに違いないとフラーが考えていると感じたのでした。つまりフラーがそう考えたのは・・・

三大魔法学校対抗試合の第1の課題の時にハグリッドがドラゴンのことを事前に漏らしてしまったことが念頭にあったからなんでしょうね。だからハグリッドを疑ったんでしょうね。

しかし「この件」については後にハリーの移動日の情報を事前に漏らしたのは実はマンダンガス・フレッチャーだったということが明らかになったのでした。

2-2.その場面
そこで今日の記事の後半ではハグリッドが「うっかり」してしまった場面やシーンを改めて振り返ってみることにします。

●賢者の石210ページ
金曜日の午後は授業がないということで最初の週末にさっそくハリーを小屋に呼んだハグリッドだったのですがハリーの鋭い突っ込みに顔色を変えたのでした。ハリーがテーブルの上のティーポット・カバーの下から・・・

見つけ出して来たのは「日刊予言者新聞」の切り抜きでした。ハリー11才の誕生日7月31日にクリンゴッツに何者かが侵入する事件が起きたという記事でした。

ハリーがハグリッドに「侵入事件が起こったのは僕の誕生日だ!」と指摘するとハグリッドは今度はハッキリとハリーから目を逸らしたのでした。そんなハグリッドの様子を見てハリーは?

荒らされた金庫とは自分とハグリッドが2人で行った「あの金庫」だったのでは?と考え、これまでのどんな授業よりもハグリッドとのお茶が考えさせられると思ったのでした。

●賢者の石280~282ページ
ハリーのクィディッチ・デビュー戦対スリザリンの試合終了後にハグリッドは言ってはいけない重大な秘密を2つも漏らしてしまったのでした。1つ目は三頭犬のフラッフィーは「何かを守っているんだ」ということ。

さらにフラッフィーが守っているものにはニコラス・フラメルという人物が関係しているのだということをハリーたち3人に漏らしてしまったのでした。ハグリッドは口が滑った自分自身に強烈に腹を立てたのでした。

●賢者の石388~390ページ
学期末試験を終えて校庭に出たハリーたち3人だったのですが突如としてハリーの脳裏に疑問が沸いてハリーはハグリッドの小屋へと急いだのでした。そしてハリーの懸念は確信へと変ったのでした。

三頭犬なんて「なだめ方さえ知っていれば」お茶の子さいさいだと、ちょいと音楽を聞かせてやれば眠ってしまうと言ってしまってからハグリッドは突然しまった大変だという顔をして・・・

「お前たちに話しちゃいけなかったんだ」

●不死鳥の騎士団下巻9ページ
「できねえ、ハリー、極秘だ。漏らしたらクビになっちまう」

ハリーたち3人の鋭い突っ込みに「お前さんたちみてえな小童は初めてだ」「必要以上に知りすぎとる」「誉めとるわけじゃねえぞ」と当初は苦言を呈していたハグリッドだったのですが・・・

話し始めたら止まらなくなってしまったのでした。

●謎のプリンス下巻126~129ページ
「ダンブルドアがスネイプにスネイプに腹を立てたって?」

はたと足を止めたハグリッドの顔にはいつもの「しまった」という「ハリーにしゃべっちゃいけなかったんだ」という表情が浮かんでいたのでした。「俺はそんなこと言っとらん」と言いつつも・・・

ハグリッドの慌てふためいた顔のほうがよっぽと雄弁でした。ハグリッドは事の顛末を話し終わった後ハリーにスネイプのことを変に勘ぐって欲しくないとも言ったのでした。

今日の最後に
1巻から7巻まで常に共通していたダンブルドアのやり方・手法というのはハリーに様々な経路を通じて少しずつ情報を提供するというものだったのですがハグリッド経由というのも・・・

ハリーに手がかりやヒントを与える情報網の1つだったというわけなんですよね。当然情報を選別して「これはハリーの耳に入れてはいけないことなんだ」ということは決して漏らしてはいないというわけなんですよね。

ハリーと同様にハグリッドのことも十二分に理解しているからこそできたというわけなんですよね。
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