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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ハリー、ロン、ハーマイオニーが4年生になった「この年」のクリスマスには三大魔法学校対抗試合を記念してのダンスパーティが開催されたのですがハリーたち3人にとってはほろ苦い思い出が多く残るイベントになったのでした。それは何故かと云えば・・・(全2項目)

2-1.第4巻「炎のゴブレット」の3人
4年生になった「この年」のクリスマス何故か?ハリーは突然目が覚めたのでした。どうして急に意識がハッキリしたのだろう?と不思議に思いながら目を開けると・・・

大きな丸い緑の目が暗闇の中からハリーを覗き込んでいたのでした。それは屋敷しもべ妖精のドビーでした。ハリーがビックリ仰天して叫び声を上げたので同室の寮生を起してしまったのでした。

去年とは打って変ってにぎやかなクリスマスになったのでした。午後7時になるといよいよクリスマス・ダンスパーティに向けて皆寝室に戻りドレスローブに着替えたのでした。

同室の寮生(ハリー、ロン、シェーマス、ディーン、ネビル)は全員が自意識過剰になって照れていましたが一番意識していたのはロンでした。部屋の隅の姿見に映る自分の姿を眺めて呆然としていました。

どう見てもロンのドレスローブが女物に見えるのはどうしようもない事実だったからです。何とか少しでも男っぽく見せようとロンは「切断の呪文」を使って襟と袖口のレースを切り落としたのでした。

しかし呪文の詰めが甘く襟や袖口が惨めにボロボロになってしまったのでした。ロンは袖口の糸を引っ張りながら憂鬱そうでした。談話室は普段とは違った色とりどりの服装で溢れ返っていました。

ハリーのダンスのパートナーのパーバティ・パチルは寮の階段下でハリーを待っていました。それからロンのパートナーのパドマ・パチルとは玄関ホールで合流したのでした。こうしていよいよ午後8時から・・・

クリスマス・ダンスパーティが始まったのですが・・・

2-2.3人のそれぞれ
前述のようにハリーとロンは午後7時にドレスローブに着替えるために寝室に戻ったのですが何とハーマイオニーはパーティ開始3時間前の5時に自分の部屋に戻って行ったのでした。その成果は?

●ハリー
ディーン・トーマスは「君たち2人ともどうやって同学年一番の美女を獲得できたのか?」が信じられないとハリーとロンに言っていますが改めて今よくよく考えてみるとおかしいですよね?

「同学年一番の美女姉妹」のパーバティ・パチルとパドマ・パチルがハリーが誘うまでダンスパーティのパートナーが決まっていなかったなんて「こんなこと」有りうるでしょうか?

私は当然パーバティもパドマもパートナーが決まっていたと思いますね。つまり既に決まっていたパートナーをわざわざ断ってまでハリーの誘いに応じたというわけなんですよね。どうしてなんでしょうか?

理由はだいたい察しがつきますよね?(笑)

●ロン
事前には「どうせ私をからかうだけだから」と言ってハーマイオニーはロンにクリスマス・ダンスパーティのパートナーが誰なのか?を決して言いませんでした。そして驚くべきことにハーマイオニーのパートナーは・・・

何と!クィディッチ・ワールドカップのブルガリア代表選手で三大魔法学校対抗試合でもダームストラングの代表選手のビクトール・クラムその人だったのです。そこでロンの反応は?と云えば・・・

クィディッチ・ワールドカップの決勝戦の時には2人に「天才」だと絶賛していたのにハーマイオニーのパートナーと判るやパーティでは近くで踊っていた2人をギラギラと睨みつけていたのでした。

そしてダンスが一区切りしてハーマイオニーが席についた時ロンは「あいつはダームストラングでハリーの敵なのに」そんな奴とベタベタしているとハーマイオニーに噛みついたのでした。

ハーマイオニーは怒り狂うロンをまじまじと見つめたのでした。そして「どうしてこんなに怒っているの?」と答えを求めてハリーを見たのですがハリーもまた・・・

肩をすくめるばかりなのでした。

●ハーマイオニー
パーバティと一緒にパーティ会場の大広間の入口の扉の脇に陣取ると「その人」はダームストラングの代表選手ビクトール・クラムの隣にいました。ハリーが最初に見た時の印象は?と云えば・・・

ブルーのローブを着た『ハリーが知らないかわいい女の子』という感じでした。それが知っている人だと判るとハリーの口があんぐり開いたのでした。ハーマイオニーだったからです。

しかし全くハーマイオニーには見えません。髪の毛をどうにかしたらしく普段とは違ってボサボサと広がった髪ではなく滑らかでツヤツヤしていました。頭の後ろでねじり優雅なシニョンに結い上げていました。

ふんわりとした薄青色の布地のローブで立ち居振る舞いも普段のハーマイオニーとはどこかが違っていました。ハリーは多分いつも背負っている20冊くらいの本がないので違って見えるのかも?とも思ったのでした。

ハーマイオニーがハリーとパーバティに「こんばんわ!」と挨拶をするとパーバティはあからさまに信じられないという顔でハーマイオニーを見つめたのでした。そして同じ反応を示したのはパーバティだけではなかったのです。

大広間の扉が開いてクラムとハーマイオニーが入場すると図書室でクラムをつけ回していたファンたちはハーマイオニーを恨みがましい目で見ながら前を通り過ぎて行ったのでした。

ドラコ・マルフォイでさえ今夜はハーマイオニーを侮辱する言葉が一言も見つからないようでした。

今日の最後に
そんなわけでロンのビクトール・クラムに対する遺恨は後々まで続きビルとフラーの結婚式にクラムがフラーの招待で来た時にもロンはクラムに対してつっけんどんな態度を取っていたのでした。

そんなロンを見てクラムはハリーに「君の友達は僕に会ってもうれしくない」と言ったのでした。しかしクラムがビルとフラーの結婚式に出席したことがキッカケになってハリーたち3人が・・・

「死の秘宝」を知ることになったというわけです。

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