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シリウスにナルシッサと云えば共にブラック家直系の男子に出身の魔女ということになりますがスネイプとの関係は極めて対照的になっていますね。一方のシリウスとは険悪な関係でナルシッサとは親密な間柄ということになっています。それはどうしてなんでしょうね?(全3項目)

3-1.シリウス・ブラックとスネイプ
先回の記事でもチラリと触れたように共に再結成された不死鳥の騎士団のメンバーでありながら極めて険悪な関係だったのがシリウスとスネイプでした。

当初スネイプがシリウスを憎悪していた一番の理由は愛するリリーを含めたポッター夫妻を死に追いやったのはシリウスだと思っていたからでした。しかし後にポッター夫妻を裏切ったのは・・・

ピーター・ペティグリューことワームテールだということが明らかになったのでした。直前になってポッター夫妻の「秘密の守人」がシリウスからピーター・ペティグリューに変更されたのです。

騎士団下巻161~163ページでハリーにクリスマス休暇明けから閉心術の課外授業を行うことを告げに来たスネイプと対峙したシリウスだったのですが・・・

実際にはポッター夫妻を死に追いやったのはワームテールだということを知ったためか?幾分かはシリウスに対する態度が柔らかいと感じたのは私だけでしょうか?

それでも学生時代に狼人間リーマス・ルーピンを利用してスネイプに悪戯を仕掛けたことなど憎悪する材料には事欠かないということでスネイプのシリウスに対する怒りは爆発しかけたのですが・・・

ちょうどタイミングよく聖マンゴ魔法疾患傷害病院を退院したウィーズリーおじさんが家族とハーマイオニーを引き連れてスネイプとシリウスとハリーのいる厨房に入って来たため・・・

スネイプもシリウスも正気を取り戻して(?)2人とも杖をしまってスネイプはグリモールド・プレイス12番地を後にしたのでした。

3-2.ナルシッサ・マルフォイとスネイプ
息子のドラコがヴォルデモートにアルバス・ダンブルドアの殺害を命じられたことを受けてナルシッサはスピナーズ・エンドのスネイプの自宅を訪問したのでした。姉のベラトリックスも一緒でした。

「あいつは信用できない」と言うベラトリックスに「闇の帝王は信用している」と姉の制止を振り切ってナルシッサはスネイプに会い一人息子のドラコを守って欲しいと懇願したのでした。

「セブルスこんなふうにお訪ねしてすみません。でもお目にかからなければなりませんでした。あなたしか私を助けられる方はいないと思って」

ベラトリックスは闇の帝王はドラコに大きな名誉をお与えになった。それにドラコは命じられた任務に尻込みしていないと言ったのでした。自分の力を証明するチャンスを喜び期待に心を躍らせていると。

それに対してナルシッサは「それはドラコがまだ16才で何が待ち受けているのかを知らないからだ」と反論したのでした。さらに闇の帝王がドラコを指名したのはルシウスが間違いを犯したことへの復讐であり・・・

ルシウスを罰するためにドラコを選んだのだと主張したのでした。そして母ナルシッサの見解は当たっていたのでした。ヴォルデモートはドラコが成功するなどとは期待していなかったのです。

ナルシッサはスネイプに訴えました。あなたならできる。そうすれば闇の帝王は他の誰よりも高い報奨をあなたに授けるだろうと。そんなナルシッサに対してスネイプは・・・

「可能性だが・・・我輩がドラコを手助けできるかもしれん」

いざとなったら・・・行動を起こす時になると上手に逃げて行くと嘲るベラトリックスに対してスネイプはナルシッサの要望を受け入れて「破れぬ誓い」を結ぶと静かに言ったのでした。

ベラトリックスは口をあんぐりと開けて驚愕の眼差しを2人に向けたのでした。唖然とするベラトリックスにスネイプは「杖が必要だ」と冷たく言い放ったのでした。さらにもっと近づく必要があると。

こうしてナルシッサとスネイプの間で「破れぬ誓い」が結ばれたのでした。

3-3.ドラコ・マルフォイとスネイプ
こうして母ナルシッサと「破れぬ誓い」を結び命を懸けてドラコを守ることを誓ったスネイプだったのですが、当のドラコはそんなスネイプの助けを拒絶して事を進めようとしたのでした。

第6巻「謎のプリンス」での大きな謎の1つと云えば昨年度まではあんなに上手くいっていたドラコとスネイプの関係が一転してドラコがスネイプのことを「あいつ」呼ばわりするようになったことでした。

スラグホーンのクリスマスパーティが行われた日の夜にスネイプとドラコ・マルフォイのやり取りを偶然聞いたハリーも「2人の間に何があったんだろう?」と訝ったのでした。

何故ドラコはあそこまで激しくスネイプを嫌い拒絶するようになったのか?その真相は例の第7巻の33章のスネイプとダンブルドアの会話の中で明らかにされたのでした。(死の秘宝下巻443ページ)

ダンブルドアが自身の殺害を命じられたドラコは恐怖に駆られ自分の身を危険にさらすだけではなく他人にまで危害を及ぼす。だからドラコが何をしようとしているのかを見つけるのがスネイプの最優先課題だと・・・

そこでダンブルドアはスネイプに手助けし導いてやると言うのじゃと命じたのでした。ドラコはスネイプのことを好いておるので受け入れるはずだと。しかしそれに対してスネイプは最近はそうでもないと答えたのでした。

何故なら父親のルシウスがヴォルデモートの寵愛を失ってからはドラコはスネイプを責めていると言うのです。ドラコは父ルシウスの座をスネイプが奪ったと考えていたのでした。

しかし!結局母ナルシッサの懸念通りドラコは杖を失って丸腰になったダンブルドアを目の前にしてもヴォルデモートに命じられた任務を実行することができずダンブルドア殺害の手柄は・・・

スネイプに横取りされてしまったのでした。

今日の最後に
実は今回改めて第6巻「謎のプリンス」の第2章「スピナーズ・エンド」を読み返して思ったんですけどナルシッサはスネイプのことが好きだったんじゃないかな?と私は思いましたね。

ナルシッサは本当はセブルス・スネイプと結婚したかった。しかしご存知のようにスネイプの父親のトビアス・スネイプはマグル生まれだった。だから親に結婚を反対されたんじゃないかな?と思いますね。

どちらかと云うとナルシッサって従順でおとなしい性格で自己主張を激しくするようなタイプの女性ではなさそうだし親の反対を押し切って自分の意志を貫き通すなんてできないといった感じですよね。

だから親にスネイプなんて父親がマグル生まれの「穢れた血」だから駄目だと言われて結局は親に勧められるままに純血のルシウス・マルフォイと結婚してしまったんじゃないかな?と私は思いますね。

ナルシッサが最後の最後にハリーが死んでいると嘘をついてヴォルデモート卿を裏切った理由の1つはヴォルデモートがスネイプを殺したからじゃないかな?と私は思いますね。

ここで闇の帝王に殺されても向こうにはセブルスが待っていると・・・
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