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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ほぼ毎年恒例の誕生日記念2週間ぶち抜き企画ということで今週もセブルス・スネイプを取り上げることにします。今週は第1巻「賢者の石」から第5巻「不死鳥の騎士団」までの「魔法薬学」の授業シーンを紹介して行くことにします。(全3項目)

3-1.初授業
魔法薬学の授業は地下牢で行われたのでそれだけでも十分に寒かったのですがスネイプの黒い目もまた温かみが一欠けらも感じられない冷たくて虚ろで暗いトンネルを思わせる目だったのです。

スネイプは生徒を2人ずつ組にしておできを治す簡単な薬を調合させました。どうやらお気に入りらしいドラコ・マルフォイを除くほとんど全員が注意を受けたのでした。

マルフォイが角ナメクジを完璧に茹でたから生徒たちに見るようにとスネイプが言った時に地下牢教室一杯に強烈な緑色の煙が上がってシューシューと大きな音が広がったのでした。

ネビルがシェーマスの大鍋を溶かして小さな塊にしてしまい鍋からこぼれた薬が石の床を伝って広がり生徒たちの靴に焼け焦げ穴を空けてクラス全員が椅子の上に避難する事態に陥ってしまったのです。

スネイプはネビルを怒鳴りつけて医務室に行くよう命じた後に出し抜けにネビルの隣で作業をしていたハリーにネビルが間違えれば自分の方がよく見えると思って注意しなかったと難癖をつけたのでした。

あまりにも理不尽なのでハリーは言い返そうと口を開きかけたのですがロンがそれを止めたのでした。反論などすればスネイプはさらに意地悪になるとロンはハリーに言ったのでした。

最初の1週間で既にグリフィンドールの点数を2点も減らしてしまったと落ち込むハリーにロンはスネイプにはフレッドもジョージも頻繁に減点されているから気にするなとハリーを慰めたのでした。

3-2.「あの薬」の材料を入手するために・・・
ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人が2年生になって学校に戻ると純粋マグル出身の生徒が次々に襲われて石にされるという事件が起きたのでした。3人が真っ先に疑ったのはドラコ・マルフォイでした。

そこでポリジュース薬を作ってスリザリン寮生の誰かに成り済ましマルフォイを尋問しようということになったのでした。しかしポリジュース薬を作るためには大きなハードルを1つ越えなくてはならなかったのです。

それは二角獣の角と毒ツルヘビの皮はスネイプ個人の薬棚にしかなかったのです。そのため魔法薬学の授業中に一騒動起こして盗もうということになったのでした。

スネイプの研究室に入って2つの材料を盗む実行犯はハーマイオニーが務めることになったのでした。魔法薬学の授業中に騒ぎを起こさなくてはならないということでハリーの気持ちは滅入る一方でした。

計画は木曜日の午後の授業で決行されました。ハリーはハーマイオニーの合図を見届けた後に素早く大鍋の陰に身を隠してポケットから「フィリバスターの長々花火」を取り出して杖で火を点けた後に・・・

狙いを定めて花火をゴイルの大鍋に落としたのでした。するとゴイルの薬が爆発してクラス中に雨のように降り注いだのでした。スネイプは騒ぎを鎮め原因を突き止めようとしていました。

ゴイルの膨れ薬を浴びた生徒全員が解毒剤を飲みようやく騒ぎが収まった後にスネイプはゴイルの大鍋の底を浚(さら)って黒焦げの花火の燃えカスを発見してすくい上げたのでした。教室内は急に静かになったのでした。

「これを投げ入れた者が誰か判った暁には我輩が間違いなくそやつを退学にさせてやる」

ハリーは表向きは平静を装っていましたがスネイプはハリーの顔を真っ直ぐに見据えていたのでした。10分後に鳴った終業ベルがどんなに有難かったかしれません。トイレに戻る途中ハリーはロンとハーマイオニーに・・・

スネイプは僕がやったと知っていると言いましたがロンはスネイプはハリーがやったなんて証明できるはずがないからとハリーを安心させるように言ったのでした。

3-3.ダンブルドア校長の停職を受けて
ハグリッドはアズカバン送りとなりダンブルドア校長は停職になって城内にはこれまでになく恐怖感が広がったのでした。笑い声は廊下に不自然に甲高く響き渡るので即座に押し殺されてしまうのでした。

重苦しい空気の中で1人だけ恐怖と猜疑心を楽しんでいる者がいたのでした。首席になったかのように肩を聳(そび)やかして学校中を歩いていたのはドラコ・マルフォイでした。

いったいマルフォイは「何がそんなに楽しいのか?」ダンブルドアとハグリッドがいなくなってから2週間後の「魔法薬学」の授業でハリーは初めてマルフォイが喜んでいる理由を知ったのでした。

マルフォイがクラッブとゴイルに話しているのが聞こえて来たのです。ハリーはマルフォイのすぐ後ろの席に座っていましたしマルフォイは声を潜めようともせずにしゃべっていたのです。

「父上こそがダンブルドアを追い出す人だろうと僕はずっとそう思っていた」

マルフォイはさらに2人に父上はダンブルドアがホグワーツ始まって以来の最悪の校長だと思っていると話していたのでした。だから多分今度はもっと適切な校長が来るだろう。

さらにマルフォイは事もあろうに近くを通りがかったスネイプに向かって「先生が校長職に志願なさってはいかがですか?」などと言ったのでした。それに対してスネイプは「これこれマルフォイ」と言いつつも・・・

薄い唇がほころぶのを押さえ切れなかったのでした。しかしスネイプはダンブルドア校長は理事たちに停職させられただけだ。だからまもなく復職されると思うと答えたのでした。

スネイプは薄笑いを浮かべながら地下牢教室を闊歩していましたが幸いなことにシェーマス・フィネガンが大鍋にゲーゲー吐く真似をしていたことには気づいていなかったのでした。

マルフォイは大鍋を空っぽにしたまま引き続きしゃべり続けていたのでした。

今日の最後に
ドラコ・マルフォイは2年生の時にはこうしてスネイプに向かって「先生が校長になってはいかがですか?」と言っていたんですけど何と約5年後には本当にスネイプはホグワーツの校長になったんですよね。

しかしスネイプはマルフォイに言われてまんざらでもないという表情を浮かべながら地下牢教室内を闊歩していたそうですが当然ダンブルドアからは「それらしい行動を取るように」と言われていたんでしょうね。(笑)

第7巻で明らかになった2人の関係を考えればダンブルドアは理事たちに停職させられただけだ。だからまもなく復職なさるだろうという意見のほうが本音だということは火を見るより明らかでしょうね。

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