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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

年頭の記事でも予告した通り来たる2月6日が誕生日ということで今週はウィーズリーおじさんを取り上げることにします。今回は魔法省に勤めるおじさんが「どのような周囲環境が原因でおじさんを取り巻く状況が変わっていったのか?」について考えてみたいと思います。(全3項目)

3-1.マグル製品不正使用取締局
ウィーズリーおじさんが魔法省に勤めているということをハリーが初めて知ったのは2年生の夏休みにロン、フレッド、ジョージのウィーズリー3兄弟がハリーを助けにプリベット通り4番地に来た時でした。

ロンたち3人に助け出されて事の顛末を説明し終わったあとハリーは3人から父親のアーサー氏が「マグル製品不正使用取締局」というロンに言わせれば一番つまらない部署に所属していて・・・

そこにはおじさんの他にはパーキンズという年寄り1人っきりしかいないということやアーサー氏がそこで「どんな仕事をしているのか?」の詳しい説明を受けたのでした。(秘密の部屋47ページ)

ハリーは5年生になって魔法省の懲戒尋問を受ける際にはアーサー氏の仕事場を訪問する機会を得たのですが、そこは決して恵まれた状況とは言えずアーサー氏の冷遇ぶりを象徴していたのでした。(騎士団上巻214ページ)

狭い部屋に2つの机が無理やり押し込まれているので机の周囲には身動きする余地もありません。アーサー氏によると窓を設置するよう要請しているそうですが自分たちには必要ないと思われているようだとのことでした。

3-2.コーネリウス・ファッジとの関係、その1
炎のゴブレット下巻538ページ(携帯版973ページ)ではウィーズリーおばさんが夫のアーサー氏はマグル好きなので「ここ何年」も魔法省内で昇進できなかったと言っていますね。

魔法大臣コーネリウス・ファッジはアーサー氏が魔法使いとしてのプライドに欠けていると考えているとのことでした。もちろんウィーズリー家の子供たちもそのことは十分知っていたというわけです。

アズカバンの囚人83ページ(携帯版91ページ)でアーサー氏が「魔法省が車を2台用意してくれる」と言うと家族全員が一斉にアーサー氏の顔を見たのでした。そして家族を代表してパーシーが・・・

父親に「どうしてお役所から車が来るんですか?」と訝しげに訊ねたのでした。それに対してアーサー氏は我が家にはもう車がなくなってしまったし自分が魔法省に勤めているので・・・

役所が好意で車を出してくれたのだと説明したのですがハリーはアーサー氏の耳が真っ赤になるのを見逃さなかったのでした。何かプレッシャーがかかった時のロンと同じだったからです。

パーシーを始めとするウィーズリー家の面々もコーネリウス・ファッジが父親のアーサー氏を冷遇していることを知っていたので「どうして急に待遇が良くなったのだろう?」と疑問を抱いたというわけなんですよね。

つまりそれはアーサー氏のためではなくハリーのためだったというわけなんですよね。当時はアズカバンを脱走したシリウス・ブラックがハリーの命を狙っていると思われていたからでした。

魔法省が車を出したのはヴォルデモート卿を消し去ってくれた魔法界のヒーローで最大の功労者のハリー・ポッターの身の安全を確保するためだったというわけなんですよね。

3-3.コーネリウス・ファッジとの関係、その2
そんなわけでハリー3年生の時に魔法省が車を出してくれたのはハリーの身の安全を確保するためだったというわけなんですがコーネリウス・ファッジにとっては驚くべきことにさらには信じられないことに・・・

そのハリー・ポッターが三大魔法学校対抗試合終了後にはヴォルデモート卿が復活したと言い出したのでした。ファッジにとっては心地よい秩序だった自分の世界を崩壊させる発言だったのです。

不死鳥の騎士団上巻291ページではウィーズリーおばさんがハリーのヴォルデモート復活宣言の後ファッジは「このごろアーサーには空のインク瓶だって貸してくれやしない」と嘆いていますね。

そのためハリーたち一行は5年生の新学期初日には不死鳥の騎士団の本部からキングズ・クロス駅までは20分かけて徒歩で移動することになってしまったのでした。

ウィーズリー家内にも大きな波紋が広がったのでした。ご存知のように温厚で物静かなアーサー氏が三男のパーシーと昇進を巡って言い争いをしたのです。夏休みに入って1週間後のことでした。

前年度パーシーは上司のクラウチ氏が行方不明になって尋問に呼ばれるなど魔法省に入省しての1年目は決して順調とは言い難い状況でした。ところが何故か昇進の話を持ち帰って来たのでした。

「大臣付下級補佐官」

父親のアーサー氏が期待していた反応を示さなかったためパーシーは怒りを爆発させたのでした。魔法省に入って以来父さんの評判がパッとしないから戦うのに苦労したとか父さんは何にも野心がないとか・・・

パーシーは父さんがダンブルドアとつるんでいるのは愚かだとかダンブルドアは大きな問題を引き起こそうとしているとか父さんはダンブルドアと落ちるところまで落ちるんだなどと言って・・・

散々父アーサーとダンブルドアの批判をした後に今忠誠を誓うのはダンブルドアではなくて魔法省だと言ってパーシーは荷物をまとめて「隠れ穴」を出て行ってしまったのでした。

今日の最後に
こうして家族の1人三男のパーシーが袂を分かってアーサー氏とウィーズリー家に暗い影を落とすことになったのですが約1年後には事もあろうに魔法省にヴォルデモート卿が現れて・・・

魔法大臣コーネリウス・ファッジもヴォルデモート卿の復活を自分の目で確認しダンブルドアに自分の非を認めないわけにはいかなくなってしまったのでした。それなら「この件」に関しては両親のほうが・・・

正しいということがハッキリしたのですが・・・

パーシーは?

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