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「日刊予言者新聞」でヴォルデモート卿の復活が報じられると魔法界の人々は驚き戸惑うと同時に怒りもまた頂点に達したのでした。当然大臣の首が持つわけもなくコーネリウス・ファッジは辞任に追い込まれたのでした。そこで新たに大臣の座に就任したのは?(全3項目)

3-1.新魔法大臣ルーファス・スクリムジョール
魔法大臣コーネリウス・ファッジは短い声明を発表しヴォルデモート卿が復活して再び活動を始めたと宣言したのでした。つい先日までヴォルデモート卿の復活など「事実無根」と完全否定していただけに・・・

この発表は魔法界の人々を仰天・困惑させると同時に怒りもまた頂点に達したのでした。魔法界の人々はコーネリウス・ファッジの大臣辞任を求めて一斉蜂起したのでした。

ファッジ本人をして「私の任期中にこれほど国がまとまったことはない」と言わしめるほどで魔法界全体が2週間に渡ってコーネリウス・ファッジの大臣辞任を叫び続けたのでした。

こうしてコーネリウス・ファッジに代わって新たに魔法大臣の座に就任したのは闇祓いの局長だったルーファス・スクリムジョールでした。新大臣は就任早々にはマグルの首相の警備担当に・・・

キングズリー・シャックルボルトを配するなどヴォルデモート復活を受けての措置を次々に実行に移したのですがウィーズリーおじさんもまたスクリムジョールの取った人事異動の一環で・・・

新たに設置された局の局長に就任することになったのでした。

3-2.大臣が代わっても新たな問題が・・・
ハリーがホラス・スラグホーンの説得を終えてダンブルドアと共に「隠れ穴」に到着した時ウィーズリーおばさんはハリーに「このこと」を言いたくてたまらなかったようです。それだけ嬉しかったんでしょうね。

夫のアーサー氏を冷遇して窓際に追いやっていたコーネリウス・ファッジが大臣辞任になったためおじさんの魔法省内における立場や状況も一気に好転したというわけなんですよね。

ウィーズリーおじさんはスクリムジョールが新たに設置した局の1つ「偽の防衛呪文ならびに保護器具の発見ならびに没収局」という部署の局長に就任したんだそうです。部下が何と!10人もいるのだそうです。

しかし新大臣の抜擢人事で夫のアーサー氏が出世したのでおばさんはうれしかったようですが当の本人は点火プラグやトースターなどマグルの持ち物を扱う前の職場が気に入っていたようで・・・

ウィーズリーおばさんはそんな夫のアーサー氏にマグルのガラクタを処理できないのが寂しいなんて言うのは馬鹿げていると言ったのでした。今やっている仕事はとっても大切なのだからと・・・

こうしてコーネリウス・ファッジに代わって大臣の座に就任したルーファス・スクリムジョールだったのですがヴォルデモートの復活が明らかになって起きた数々の諸問題に対処する能力は持ち合わせていたものの・・・

肝心要のヴォルデモートの勢力拡大を阻止する力量は持ってはいなかったようです。それは学期が始まってハリーたちが学校に戻ってから明らかにされたのでした。2週間後の土曜日の朝のことでした。

今日も「日刊予言者新聞」を読んでいたハーマイオニーが「逮捕が1件」と言うのでハリーはベラトリックス・レストレンジを思い浮かべながら「誰?」と訊いたのですが・・・

ハーマイオニーが答えた名前は「スタン・シャンパイク」でした。

3-3.感動の再会と思いきや?
ハーマイオニーが言うには「多分、何かしら手を打っているように見せたいのでは?」とのことでしたがハーマイオニーの推測は当たっていたのです。それはクリスマス休暇にハリーが「隠れ穴」に滞在していた時に・・・

ウィーズリーおじさんから聞いて確認したのでした。ハリーがおじさんに「魔法省では忙しかったんですか?」と訊ねるとおじさんは「実に」と答えたのでした。しかし忙しかったのですが・・・

実績が上がっていれば忙しくても全く構わないのですが、この2~3ヵ月の間にも逮捕が「3件」あったそうなんですが・・・

それじゃあ「その3件」の中に本物の死喰い人が1件でもあったかどうか?と言えば極めて疑わしいとのことでした。さらにスタン・シャンパイクの件もダンブルドアがスクリムジョールに抗議しようとはしたのですが・・・

実際の話スタン・シャンパイクの面接をした者は全員が「スタンは死喰い人じゃない」という意見で一致するそうなんですが魔法省の上の人たちは「何か進展があると見せかけたい」と考えているので・・・

つまり「3件逮捕」と言えば「3件誤逮捕して釈放」より聞こえがいいということでスクリムジョールは結局自分たちのメンツを保つためだけにスタンを始めとする逮捕者たちの身柄を拘束し続けているとのことでした。

このようにしてハリーが魔法省と新魔法大臣ルーファス・スクリムジョールへの不信感を強めている最中に当のスクリムジョールが「隠れ穴」に姿を現したのでした。一緒にいたのは何と!

パーシーでした。

今日の最後に
一番最初にスクリムジョールとパーシーを見つけたのはウィーズリーおばさんでした。ウィーズリー夫妻が雷に撃たれたように顔を見合わせていると裏口の戸が開いて何とそこにいたのは!

パーシーがそこに立っていたのでした。ウィーズリーおばさんはパーシーの腕の中に飛び込みスクリムジョールは戸口に佇んで微笑みながら母と子が再会した心温まる情景を眺めていたのですが・・・

パーシーはウィーズリーおばさん以外の他の人間には挨拶したいという様子など微塵も見せなかったのでした。背中に定規を当てたように突っ立ったまま気詰まりな表情で・・・

みんなの頭の上のほうを見つめていたのでした。おじさんを始めフレッドもジョージも硬い表情でパーシーを眺めていたのでした。結局この日の夜にパーシーとの和解を果たすことができたのは・・・

モリー母さんだけだったのでした。
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