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ダンブルドアが校長だったからこそ私はホグワーツに受け入れてもらうことができた。それなのに・・・ルーピンが強い自責の念に駆られたそのこととは?(全3項目)

3-1.改めてトンクスとの結婚について
プリンス下巻464ページでルーピンはトンクスに「私は君にとって歳を取り過ぎているし貧乏過ぎる危険過ぎる」と言っていますね。当然最初からトンクスと結婚することには極めて消極的だったのです。

ウィーズリーおじさんなど周囲に促されたこともあり何よりもトンクスの熱意に負けて結婚したルーピンだったのですが普通なら喜ばしい知らせもルーピンにとっては大きな不安を抱えることになったのです。

妻のトンクスは素直に「うれしい!」と思ったようなのですが、ルーピンの頭に浮かぶのは懸念や心配事ばかりだったのです。トンクスが妊娠したのです。妻の懐妊を知ってルーピンは?

ルーピンの脳裏に浮かぶのは「私と一緒になったらどうしよう」とか「月に1回狼に変身する子供が生まれて来たら?」など悪いイメージばかりでした。悶々とする日々が続いたのでした。

そのため喜ぶ妻トンクスの顔を見ることに堪えられなくなりルーピンは家を出るとグリモールド・プレイス12番地を訪れてハリーに同行したいと申し出たのでした。

しかし!ご存知のようにハリーに追い返されルーピンは失意の内にトンクスの元に戻ったのでした。けれども生まれて来た子供の顔を見てルーピンは思ったのでした。何て自分は愚かだったんだろうと!

私は追い返された直後にはルーピンはハリーを恨んだこともあったと思いますね。しかし時が経つにつれルーピンは「あれで良かったんだ」とハリーに対して感謝の念を抱くようになったと思いますね。

そしてルーピンはハリーを生まれて来た子供の名付け親に指名したのでした。

3-2.気遣い・心遣いの人?
ハリーが「守護霊の呪文」を習得するきっかけを作ったのもルーピンがハリーを気遣ったことからでした。私がホグワーツに入学していなければ「暴れ柳」は植えられなかったのだし・・・

ハリーの箒も破壊されることはなかった。そう思ったルーピンが授業終了後にハリーを呼び止めたことがハリーが「守護霊の呪文」を習得することに繋がったのです。

ここでは他にルーピンが誰に気を遣っているのか?を改めて拾い出してみることにします。

●騎士団上巻283~285ページ
ルーピンはまね妖怪がハリーの死体に変身しているのを見てウィーズリーおばさんに沈んだ声で「そんなに」と言ったのでした。そしてルーピンの肩に縋(すが)り泣き崩れるおばさんに・・・

ルーピンは「モリー、もうやめなさい」とキッパリ言ったのでした。前の時とは違う。騎士団は準備が整っているし最初の動きも早かった。ヴォルデモートが何をしようとしているのかも知っている。

そして最後には「あなたやアーサーにもしものことがあっても決してロンやジニーを路頭に迷わせるようなことはない」と言っておばさんを安心させたのでした。

●騎士団下巻134ページ
パーシーがクリスマス・セーターを送り返して来て再び涙を見せるモリー母さんにフレッドが慰めようと「パーシーなんかバカでっかいネズミの糞の山」だと言ってやったのですが・・・

効き目なして今度はフレッドとジョージに代わってルーピンがおばさんを慰めることになったのでした。

●死の秘宝下巻327ページ
家族全員がホグワーツにいて戦いに参加しているというのに自分1人だけが「隠れ穴」に戻って待つなんて耐えられないと言うジニーに対してルーピンが1つの提案をしたのでした。

この「必要の部屋」に残れば現場にいることになるし何が起こっているのかも判る。しかし戦いの中には入らないと。ルーピンの発案を聞いてウィーズリーおじさんは「それはいい考えだ」と感心したのでした。

父親に「お前はこの部屋にいなさい」とキッパリ言われてジニーは不満そうではありましたがアーサー氏のいつになく厳しい目を見て頷いたのでした。

3-3.ダンブルドアへの思い
ダンブルドア校長と云えばルーピンにとっては2人といない大恩人ということになりますが、ここで改めてルーピンがダンブルドアについて何と言っているのか?を振り返ってみることにします。

●アズカバンの囚人457~461ページ(携帯版511~516ページ)
トリカブト系の脱狼薬が開発されるまではルーピンは月に一度完全に成熟した怪物に成り果てて到底ホグワーツに入学するのは不可能と思われていたのでした。ところがダンブルドアが・・・

ダンブルドア校長は「きちんとした予防措置を取れば受け入れてもいいじゃないか」と言ってルーピンを受け入れてくれたのでした。こうしてホグズミード村に「叫びの屋敷」が作られ・・・

秘密の通路の入口には誰も近づけないようにと「暴れ柳」が植えられたのでした。ところがルーピンの友人ピーター・ペティグリュー、シリウス・ブラック、ジェームズ・ポッターの3人が・・・

未登録の動物もどきになったことで皮肉にもルーピン自身がダンブルドアの決めたルールを破ることになってしまったのでした。満月の夜に4人は「叫びの屋敷」を抜け出して村や校庭を徘徊していたのです。

ダンブルドアの信頼を裏切っているという罪悪感をルーピンは時折感じていたのでした。しかしみんなで翌月の冒険を計画するとルーピンは罪の意識を忘れてしまったのでした。

●プリンス下巻17ページ
「私たちは判断する必要がないんだ」

セブルス・スネイプを本当に信用していいのか?についてウィーズリーおじさんと議論を交わしていたハリーだったのですが、そんな2人の議論にルーピンが割って入って来たのでした。

ルーピンが言うには「それはダンブルドアの役目だ」というのです。ダンブルドアがセブルスを信用している。その事実1つだけで我々には十分だとルーピンは言うのでした。それに対してハリーが・・・

もしもスネイプのことでダンブルドアが間違っていたらどうするんだ。ダンブルドア自身も認めていたことだしとハリーが懸念を示したのに対してルーピンはこう言ったのでした。

「みんなそう言った。何度もね。結局ダンブルドアの判断を信じるかどうかだ。私は信じる。だから私はセブルスを信じる」

最後に
今回こうしてリーマス・ルーピンの人生・生涯を改めて振り返ってみるとルーピンって幸せな期間なんて本当に少なかったんだな~ぁと思いました。心底気の毒な人ですよね。

7巻が出る前の私の予想はトンクスと結婚することになったので相当改善されるんじゃないか?と今までが今までだっただけにと期待したのですが私の思いは裏切られることになってしまいました。
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