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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

今週はお父さんの1週間ということで昨日と今日の2日間はシリーズに登場するお父さんを紹介しています。最終日の今日は「こんなお父さんもいたんだ」といった感じの少々(なのか?)マニアックな「この3人」を選んでみました。(全3項目)

3-1.マールヴォロ・ゴーント
第6巻「謎のプリンス」のダンブルドアの個人教授の最初の授業で「憂いの篩」の中で一度だけ登場している人物です。ヴォルデモート卿の祖父にあたる人です。

マールヴォロに息子のモーフィンそして娘のメローピーはゴーント家の最後の3人でした。非常に古くから続く魔法界の家柄でしたが純血を守るため「いとこ同士が結婚をする習慣」から・・・

何世紀にも渡って情緒不安定と暴力の血筋で知られていました。常識の欠如に壮大なことを好む傾向が加わってマールヴォロが生まれる数世代前には既に先祖の財産をほとんど使い尽くしていました。

そのためマールヴォロは惨めさと貧困の中に暮らし非常に怒りっぽい上に異常な傲慢さと誇りを持ち先祖代々の家宝を2つ息子と同じぐらいそして娘よりずっと大切に持っていたのでした。

ところが!その純血を誇りにしてきたゴーント家の娘メローピーが事もあろうにマグルのトム・リドルに思いを寄せたことが後に魔法界を揺るがす「あの人物」を誕生させることに繋がっていくというわけなんですよね。

3-2.トム・リドル・シニア
マールヴォロ・ゴーントと息子のモーフィンがアズカバンに収監され1人になったメローピーは「今こそ思いを遂げる時!」と決意して愛の妙薬を使ってトム・リドルとの結婚に踏み切ったのでした。

ところが駆け落ち結婚から数ヵ月を経てトム・リドルはリトル・ハングルトンの屋敷に戻って来ましたが妻のメローピーを伴ってはいなかったのです。

近所ではリドルが「たぶらかされた」とか「騙された」などと話しているという噂が飛び交ったのでした。トム・リドルはまだ妊娠中のメローピーを捨てたのです。どうして愛の妙薬が効かなくなったのでしょう?

どうやらメローピーは「愛の妙薬を使うのを止める」という選択をしてしまったようなのです。自分があまりにも夫を深く愛していたので魔法で夫を隷従させ続けることに耐えられなくなってしまったのでした。

リドルは妻メローピーを捨て2度と再び会うことはありませんでした。そして自分の息子が「どうなっているのか?」を一度たりとも調べようとはしなかったのでした。

こうしてロンドンの孤児院で育ったトム・マールヴォロ・リドルはホグワーツ入学後に魔法族の家系に関する古い書物を徹底的に調べ16才の夏にスリザリンの末裔が生きていることを突き止めたのでした。

そしてリドルは毎年夏に戻っていた孤児院を抜け出してゴーント家の最後の1人モーフィンに会い、さらにモーフィンの杖を奪って谷の向こうの屋敷に行って自分の父親トム・リドル・シニアを含めた・・・

リドル一家3人全員を抹殺したのでした。

3-3.トビアス・スネイプ
鉤鼻の男が縮こまっている女性を怒鳴りつけ隅のほうで小さな黒い髪の男の子が泣いている。

騎士団下巻269ページでの「この場面」が唯一の登場シーンとなっているのがセブルス・スネイプの父親トビアス・スネイプというわけです。ここからもスネイプの両親は仲が良くないということが垣間見えますが・・・

さらに第7巻「死の秘宝」第33章でのスネイプとリリーのやり取りからもスネイプ夫妻はお世辞にも仲が良かったとは云えなかったということを裏付ける会話が登場していますよね。

「お家の様子はどうなの?」
「大丈夫だ」

「ご両親は、もう喧嘩していないの?」
「そりゃ、してるさ。あの2人は喧嘩ばかりしてるよ」

どうしてスネイプの両親は仲が悪いのか?私はスネイプの母親アイリーン・プリンスもまた「愛の妙薬」を使ったと思っています。そしてやはりメローピーと同様に薬を使うのを止めたんだと思いますね。

この2組の夫婦で決定的に違うのはお判りの通りトム・リドルは薬を使うのを止めたら妻メローピーを捨てたのに対してドビアス・スネイプはアイリーンを捨てなかったということです。

トム・リドルも少なくとも自分の息子が「どうなっているのか?」を調べるぐらいのことをしていれば殺されずに済んだのかもしれませんが今となっては「後の祭り」ということになりますね。(苦笑)

最後に
アズカバンの囚人92ページ(携帯版100ページ)でウィーズリー夫人はハーマイオニーとジニーに自分が娘の頃に作った「愛の妙薬」のことを話していますね。アーサー氏に使ったんでしょうか?

もし使ったんだとしたら「愛の妙薬」を使って結婚した夫婦が必ずしも仲違いするとは限らないということになりますが例によって例のごとく真相を知っているのはローリングさんのみということになります。

来週の予告!
お気づきの皆さんは既にご存知のように本日4月1日はフレッドとジョージ・ウィーズリーの誕生日です。

そんなわけで少々遅くなりますが来週4月4日からの1週間はフレッド・ジョージを取り上げる予定にしています。

コメント

父親特集、ローリング氏の父親観を感じながら面白く拝読しました。
同時にローリング氏の弟観にも思いを巡らせてみると、ウィズリー兄弟は例外として、アバーフォース・レギュラス・デニス・グロウプ・ラバスタンと、
いずれも華々しく活躍する兄の脇で、兄と比べると地味ではあるけれどきっちりと存在感を示している印象があります。
(ラバスタンは兄嫁がアレですから兄弟とも地味ではありますが(笑))
(そう言えば、登場人物には弟って妹に比べて少ないですよね?これもローリング氏の家族観に由来するのでしょうかね)

私が未読なだけかもしれませんが、いつかときめきボーイさんの弟に関する考察も読んで見たいと思います。

2012.10.30  ピータン  編集

母親のほうが・・・

ピータンさんコメントありがとうございました。

ローリングさんは若い時に母親を多発性硬化症という病気で失っているそうなので、やはり母親に対する思い入れがより強いようですね。だからハリーポッター・シリーズでも父親よりも母親の出番が多くなっていますよね。

息子ドラコに対する母ナルシッサの思いもそうですし、自分の命を差し出して息子ハリーを守った母リリーの壮絶な死もローリングさんの自分の母親へのそんな思いを凝縮させていると私はそう思いますね。

それに比べるとシェーマス・フィネガンの父親もスネイプの父親のトビアス氏もヴォルデモート卿の父親もマグルで魔法界の人間ではありませんでした。ディーン・トーマスの父親に至っては皆目見当がつかないといった有り様ですからね。

2012.10.31  トキメキぼーい  編集

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