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シリウスに言わせれば「愚かな弟で軟弱にも両親の言うことを信じていた」とのことですが数々の事実が明らかになってみると実はどうしてなかなかの人物だったようです。そんなレギュラスが成し遂げたこととは?(全3項目)

3-1.レギュラスの物語
「それにロケットも、レギュラス様のロケットも。クリーチャーめは過ちを犯しました。クリーチャーはご主人様の命令を果たせませんでした!」

当初はこれまでと同様に意にそぐわぬ人物ハリー・ポッターに仕えているという冷淡な態度を隠そうともしなかったクリーチャーだったのですが、ハリーがロケットのことを正すとそんな態度が一変したのでした。

そしてハリーが「ロケットはどこから手に入れた?レギュラスはそれとどういう関係があるんだ?そしてあのロケットとレギュラスのことで知っていることを全て話すんだ!」と命令すると・・・

クリーチャーは語り始めたのでした。

「シリウス様は家出しました。厄介払いができました。悪い子でしたし無法者で奥様の心を破った人です。でもレギュラス坊ちゃまはきちんとしたプライドをお持ちでした」

ブラック家の家名と純血の尊厳のために為すべきことを知っていたそうです。レギュラスは何年も闇の帝王の話をしていたそうです。そして16才になった時レギュラスは死喰い人になったんだそうです。

こうして死喰い人になって1年の歳月が経ったある日のことでした。レギュラスはクリーチャーに会いに厨房に下りて来たそうです。そしてレギュラスはクリーチャーにこう言ったのだそうです。

「闇の帝王が、しもべ妖精を必要としていると」

3-2.クリーチャーと共に
「ヴォルデモートが、しもべ妖精を必要としている?」

そしてレギュラスはクリーチャーを差し出したというわけです。レギュラスはクリーチャーに「これはとても名誉なことだから闇の帝王の言いつけは何でもしなければならない」と言ったそうです。

こうしてクリーチャーがヴォルデモートと一緒に行ったのがハリーがダンブルドアと共に行った『あの洞穴』だったのです。クリーチャーの説明を聞いているとハリーには「その情景」がありありと脳裏に浮かんだのでした。

クリーチャーが屋敷に帰るとレギュラスはとてもとても心配してくれたそうです。そしてレギュラスはクリーチャーに隠れているようにと家から出ないようにと言ったんだそうです。

それから・・・しばらく日が経ってからのことでした。ある晩レギュラスはクリーチャーのいる納戸に来たのだそうです。レギュラスは明らかに普段とは様子が違っていました。正気を失っているように見えたのだそうです。

そしてレギュラスはクリーチャーに言ったのだそうです。闇の帝王と一緒に行った『あの洞穴』に自分を連れて行けと言ったんだそうです。こうして2人はヴォルデモートの分霊箱スリザリンの金のロケットを・・・

ニセモノに取り替えるために出発したのでした。

3-3.クリーチャーの無念
ヴォルデモートの分霊箱が隠されている小島に到着するとレギュラスはポケットから『例のニセモノの分霊箱』を取り出してクリーチャーに渡しながら言ったのでした。それを持っていろ。

そして水盆が空になったらロケットを取り替えろ。こうしてレギュラスは水盆に満たされていた薬を飲み干し本物の分霊箱をクリーチャーに渡すと「このロケットを破壊せよ!」と命じて・・・

レギュラスは水の中に!・・・

クリーチャーは屋敷に帰ってから知っていることは全て試してロケットを破壊しようとしましたが傷1つつけることすらできませんでした。クリーチャーはレギュラスの命令を果たすことができなかったのです。

そしてブラック夫人はレギュラスが消えてしまったので狂わんばかりの嘆きようでした。しかしクリーチャーはブラック夫人に「何が起こったのか?」を報告することはできませんでした。

レギュラスに禁じられたからでした。家族の誰にも洞窟でのことは話すなと命じられていたのです。何故レギュラスはクリーチャーに「あの日の夜に何が起こったのか?」を話すことを禁じたのでしょうか?

それは!・・・レギュラスは考えが変わった。しかしブラック家の家族全員を守るためには昔からの純血のやり方を守っていたほうが良かったからということだったのです。

最後に
こうしてレギュラスが果たせなかった「ヴォルデモートの分霊箱を探し出して破壊する」という使命はハリー、ロン、ハーマイオニーの3人に引き継がれたというわけなんですよね。

ハリーはクリーチャーにレギュラス様がやりかけた仕事を僕たちがやり終えたいんだと言ったのでした。僕たちはレギュラス様の死が無駄にならないようにしたいんだとも言ったのでした。

ハリーにレギュラスの形見を渡されて大感激したクリーチャーは本物の分霊箱「スリザリンの金のロケット」を持ち去ったマンダンガス・フレッチャーを捕らえて連れて来るために・・・

グリモールド・プレイス12番地を出発したのでした。
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