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ダンブルドアは今の僕と同じ歳の時にはゲラート・グリンデルバルドとマグルの支配者になる企みを巡らせていたんだ!ハリーのダンブルドアに対する怒りは最高潮に達しましたが翌年の3月にはゲラート・グリンデルバルドは囚われの身になっていたヌルメンガードでヴォルデモートと・・・(全3項目)

3-1.闇の魔法使い対闇の魔法使い?
グレゴロビッチから「ニワトコの杖」を奪っていったのは誰なのか?

巨大な建物に向かって滑るように進んで行くヴォルデモートは陶酔感を感じながら冷静に目的を果たそうとしていたのでした。「その人物」は真っ黒で巨大な人を寄せつけない要塞にいたのでした。

近いぞ・・・近いぞ・・・

黒い要塞の高い壁の周りをヴォルデモートは滑るように動き回っていました。奴はあそこにいる。一番上の窓まで行くのだ。一番高い塔だ。飛ぶ時が来た。

そしてヴォルデモートは夜の空を塔の一番上の窓までまっすぐに飛んで行ったのでした。窓は黒い石に切れ目が入っているだけで人1人さえ通れる大きさではありませんでした。

骸骨のような姿が窓の隙間から辛(かろ)うじて見えました。「その人物」は毛布を被って丸まっていました。死んでいるのか?それとも眠っているのか?窓のこちら側から見ている限りでは分りませんでした。

ヴォルデモートは窓の切れ目から蛇のごとく入り込み霞(かすみ)のように軽々と独房らしい部屋の中に降り立ったのでした。すると、やつれ果てた姿が薄い毛布の下で身動きをして・・・

ヴォルデモートのほうに寝返りを打ったのでした。そして骸骨のような顔の両目が見開かれたのでした。弱り切った男は落ち窪んだ大きな目でヴォルデモートを見据え上半身を起こしたのでした。

そして歯のない口を開けて笑ったのでした。

「やって来たか。来るだろうと思っていた。そのうちにな。しかしお前の旅は無意味だった。私がそれを持っていたことはない」

「嘘をつくな!」

3-2.最後はヴォルデモート卿に・・・
「殺すがよい、ヴォルデモート。私は死を歓迎する!しかし私の死がお前の求めるものをもたらすわけでない。お前の理解していないことが何と多いことか」

この時ハリーたち3人は狼人間のフェンリール・グレイバック率いる人さらい一味に捕まってマルフォイの館に連れて来られてしまっていたのでヴォルデモートとグリンデルバルドの会話の詳細は不明です。

しかし上記の言葉から察するに多分グリンデルバルドはヴォルデモートに対して「他の2つの秘宝は手に入れたのか?」と「死の秘宝」のことを問い質(ただ)したんじゃないかな?と私は思いますね。

そんなグリンデルバルドの問いかけに対して「死の秘宝」のことなど全く知らないヴォルデモートが「何のことだ?」と答えたのでグリンデルバルバルドはそんなヴォルデモートに対して・・・

「お前の理解していないことが何と多いことか」

と言ったのだと私は思いますね。

そしてヴォルデモートは・・・

目の前の骸骨のような魔法使いが歯のない口をこちらに向けて笑っている。呼び出しを感じてヴォルデモートは激怒したのでした。警告しておいたはずだ。ポッター以外のことでは俺様を呼び出すなと・・・

グリンデルバルドはそんなヴォルデモートに迫ったのでした。「さあ殺せ!お前は勝たない。お前は勝てない!あの杖は金輪際お前のものにはならない」そしてヴォルデモートの怒りが爆発して・・・

牢獄を緑の閃光が満たし弱り切った老体は硬いベッドから浮き上がって魂の抜け殻が床に落ちたのでした。そしてヴォルデモートは窓辺に戻ったのでした。激しい怒りは抑えようもない。

自分を呼び戻す理由がなかったら・・・

あいつらに俺様の報いを受けさせてやる。

3-3.アバーフォースが語るゲラート・グリンデルバルド
母ケンドラが死んでアルバスは妹アリアナの面倒を見るためにゴドリックの谷に戻って来ました。兄は数週間は何とかかんとかやっていました。しかし!そこに「あの男」が現れたのでした。

グリンデルバルドでした。そして兄はやっと自分と同等な話し相手に出会ったのでした。自分同様優秀で才能豊かな相手でした。するとアリアナの面倒を見ることなど二の次になってしまったのでした。

2人は新しい魔法界の秩序の計画を練ったり「秘宝」を探したり、他にも興味の趣(おもむ)くままのことをするようになったのでした。全ての魔法族の利益のための壮大な計画でした。

1人の少女がないがしろにされようがアルバスが「より大きな善のため」に働いているのなら何の問題があるというのだ?そして数週間後アバーフォースがホグワーツに戻る日が間近に迫っていました。

アバーフォースはアルバスに言ったのでした。妹はとても動かせる状態ではない。どこに行こうと計画しているのかは知らないが、お前に従う仲間を集めるための小賢(こざか)しい演説に妹を連れて行くことなどできないと。

兄アルバスは気を悪くしたのでした。そしてさらにグリンデルバルドは気を悪くするどころではなかったのです。グリンデルバルドは怒りました。馬鹿な小童だ。自分と優秀な兄の行く手を邪魔しようとしている。

自分たちが世界を変えてしまえば・・・隠れている魔法使いを表舞台に出しマグルに身の程を知らせてやれば哀れな妹を隠しておく必要もなくなる。それが分らないのかとグリンデルバルドは言ったのでした。

やがて口論となりアバーフォースは杖を抜きグリンデルバルドも抜きました。何とアルバスの親友ともあろう者が弟のアバーフォースに「磔の呪文」をかけたのです。兄はグリンデルバルドを止めようとしましたが・・・

閃光が飛びバンバンと音がしてアリアナは発作を起こしたのでした。アリアナには耐えられなかったのでした。あるいはアリアナは助けようとしたのかもしれません。そしてアリアナは・・・

アリアナは死んだのでした。

最後に
死の秘宝下巻500ページでハリーはダンブルドアに「グリンデルバルドはヴォルデモートが杖を追うのを阻止しようとしました。グリンデルバルドは嘘をついたのです」と言っていますね。

それに対してダンブルドアは後年風の便りにグリンデルバルドはヌルメンガードの独房で悔悟の念を示していたと聞いたと言っていますね。グリンデルバルドがヴォルデモートに嘘をついたのは・・・

妹アリアナを死なせてしまったことを恥じ恐ろしく思ったが故に償いをしようとしたのではないか?とダンブルドアはグリンデルバルドのことを評していますね。
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