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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

このホグワーツにも屋敷しもべ妖精が?ほとんど首なしニックに「100人以上いる」と言われてショックを受けたハーマイオニーが新たに始めたこととは?そしてハリーとロンが第1号と第2号の・・・(全3項目)

3-1.ホグワーツにも?
土砂降りの雨に加えてポルターガイストのピーブズが玄関ホールで水爆弾を炸裂させていたのでハリーもロンもハーマイオニーもびしょ濡れで大広間に入りグリフィンドール寮の席についたのでした。

新入生の組分けの儀式がようやく終わりダンブルドア校長が立ち上がって「思いっきり、掻っ込め」の一言でハリーとロンにとっては待望のお食事タイムということになったのでした。

ハリーたち3人が自分の皿に食べ物を山盛りにするのを羨ましそうに見つめながらグリフィンドール塔つきのゴースト「ほとんど首なしニック」がつぶやいたのでした。実は先ほど厨房で問題があったのだと・・・

例によって例のごとくポルターガイストのピーブズが祝宴に参加したいと駄々をこねたのだそうです。太った修道士はピーブズにチャンスを与えてはどうか?と言ったそうなんですが血みどろ男爵がいつものように・・・

ダメ出しをしてテコでも動かないということでピーブズは鍋は投げるし釜は投げるしで厨房はスープの海になってしまったのだそうです。そのために屋敷しもべ妖精がものも言えないほど怖がってしまって・・・

「その」ニックの言葉にハーマイオニーが激しく反応したのでした。ハーマイオニーは恐怖に打ちのめされるようにニックを見つめて「屋敷しもべ妖精がここにもいるって言うの?」と訊いたのでした。

ニックはハーマイオニーの反応に驚いたようですが「左様」と答えたのでした。イギリス中のどの屋敷よりも沢山いるだろう。おそらく100人以上とニックが答えるとハーマイオニーは・・・

自分は1人も見たことがないと言ったのでした。そんなハーマイオニーに対してニックは日中はめったに厨房を離れることはない。夜になると出て来て掃除をしたり火の始末をしたりと・・・

つまりは姿を見られないようにするのだと答えたのでした。これは「いい屋敷しもべ妖精の証拠」だとニックは答えたのでした。存在を気づかれないようにするのは・・・

ロンは「君が絶食したって屋敷しもべ妖精が病欠を取れるわけじゃないよ」と言ったのですがハーマイオニーは「知ってしまったからには」とでも言いたげに食事を取るのを止めてしまったのでした。

3-2.何が?そんなに忙しいの?
そんなハーマイオニーが翌日の朝にはトーストにバターやジャムをたっぷりつけているのでロンがさっそく「おーや、また食べるようになったじゃないか」と突っ込みを入れたのでした。

するとハーマイオニーは「しもべ妖精の権利を主張するのには、もっといい方法があるって判ったのよ」と誇り高く言い放ったのでした。そんなハーマイオニーの言い分に対してロンは・・・

「そうかい」と了承しつつも「それに腹も減ってたしな」と一言付け加えることも忘れなかったのでした。どうやらロンの見解では本当の理由は「背に腹は変えられない」ということのようでした。

ところが昼食の時間になって3人がテーブルに着くと今度はハーマイオニーが猛スピードで食べるのでハリーとロンはビックリして目を丸くしたのでした。ロンは「それって?しもべ妖精の権利擁護の新しいやり方?」と・・・

「断食を辞めて吐くまで食べることにしたの?」と訊いたのですがハーマイオニーは芽キャベツを口に頬張りながらも精一杯に威厳を保って「図書室に行きたいだけよ」と答えたのでした。

そんなハーマイオニーに対してロンは信じられないといった表情で「宿題の『し』の字も出ていないのに!」と何で今日はまだ初日で宿題が1つも出ていないのに図書室に行かなきゃいけないの?と言いたげでしたが・・・

ハーマイオニーは肩をすくめた後に「まるで何日も食べていなかったかのように」食事を掻き込んだあと「じゃ、夕食の時ね!」と言うなり図書室へと姿を消したのでした。

3-3.しもべ妖精福祉振興協会
「数占い」のベクトル先生は宿題を出さなかったというのに急いで食事を掻き込んでまで図書室に通い詰めてハーマイオニーは何をしているのだろう?そう思っていたハリーとロンだったのですが・・・

その答えは2人が談話室で「占い学」の宿題をしている時に出たのでした。片手に羊皮紙を一束抱え、もう一方の手には箱を抱えてハーマイオニーは談話室に戻って来たのでした。

箱の中身がハーマイオニーが歩くたびにカタカタ鳴ったのでした。ハーマイオニーが「ついにできたわ!」と言うとロンも「占い学」の宿題をやり終えて勝ち誇ったように羽根ペンを放り出したのでした。

ハーマイオニーがロンの「占い学」の宿題を見て「でっち上げが見え見えじゃない」と言うとロンは「何をおっしゃる!」と憤慨するフリをして「僕たちは屋敷しもべ妖精のごとく働いていた!」と言うと・・・

ハーマイオニーの眉が「ピクリ!」と動いたのでした。そしてさらにハリーが「箱の中身は何?」と訊くとハーマイオニーは「今お聞きになるなんて何て間がいいんでしょう」と言いながら・・・

箱のフタを開けて中に何が入っているのかを見せてくれたのでした。箱の中には色とりどりのバッジが50個ほど入っていたのでした。ハリーがバッジを1つ取り出して見てみるとバッジには?

「S.P.E.W」

「スピュー(反吐)?」

するとハーマイオニーはもどかしそうに「スピュー(反吐)」ではなく「S」は協会「P」は振興「E」はしもべ妖精そして最後の「W」は福祉の頭文字だと説明してくれたのでした。すなわち!

しもべ妖精福祉振興協会だと!

ロンが「聞いたことないなあ」と言うとハーマイオニーは「当然よ」と答えたのでした。何故ならハーマイオニーが始めたばかりだと言うのです。ロンが「メンバーは何人いるんだい?」と訊くと・・・

ハーマイオニーはハリーとロンが入会すれば全部で『3人』になると答えたのでした。そして自分たちの短期的目標は屋敷しもべ妖精の正当な報酬と労働条件を確保することだと・・・

さらに長期的目標は「杖の使用禁止に関する法律の改正」に「しもべ妖精代表を1人『魔法生物規制管理部』に参加させること」なんだそうです。何故なら屋敷しもべ妖精の代表権は愕然とするほど無視されているそうです。

「そんなに色々どうやってやるの?」とハリーが訊くとハーマイオニーは「まずメンバー集めから始める」と答えたのでした。入会費2シックルでバッジを買い資金集めをしてビラ撒きキャンペーンをやるんだそうです。

こうして2人がメンバーになるなどと返事もしていないのにロンは「財務担当」そしてハリーは「書記」に任命されてしまったのでした。こうして「しもべ妖精福祉振興協会」略して「S.P.E.W」の活動は・・・

ハリーとロンが第1号と第2号の会員となって始められたのでした。

今日の最後に
こうしてハーマイオニーの屋敷しもべ妖精を救うための活動が本格的に始まったわけなんですがハーマイオニーの思いとは裏腹に資金集めを含めたメンバー勧誘活動は思うように進まなかったのでした。

そうこうする内に三大魔法学校対抗試合の開幕が近づいて来ていたのでした。

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