さて!かねてからの予告通り昨日6月5日が誕生日ということで今週と来週の2週間に渡ってドラコ・マルフォイを取り上げることにします。今回は第1巻「賢者の石」の初登場シーンから順番にドラコの登場シーンを行けるところまで振り返ってみることにしました。(全3項目)

3-1.初登場シーン「ハリーとの出会い」
ご存知のようにハリーポッター・シリーズというのは冒頭の幾つかの章を除いては主人公ハリーの視線で書かれているので多くの登場人物はハリーとの初対面を果たした時が初登場シーンということになります。

ドラコ・マルフォイもまた同様で「賢者の石」117ページでハリーが初めて足を踏み入れたマダムマルキンの洋装店で2人は初対面を果たしたのでした。その時のハリーのドラコに対する印象はと云えば?

その男の子は気だるそうな気取った話し方をする子で「父親を脅して1本買わせて競技用の箒をこっそり持ち込んでやる」などと言っているのでダドリー・ダーズリーにそっくりだとハリーは思ったのでした。

さらにアイスクリームを持って戻って来たハグリッドを見て「一種の召使いだろ」とか「野蛮人だって聞いたよ」などと言うのでハリーは話せば話すほどドラコのことが嫌いになっていったのでした。

互いに名前を名乗る前にマダム・マルキンが「さあ終わりましたよ」と声をかけてくれたのでハリーは「この子との会話を止める口実ができて好都合だ」とばかりに踏み台から跳び降りたのでした。

最後にドラコは「ホグワーツで会おう」とハリーに声をかけたのですが目の前にいる男の子が「あの有名な」ハリー・ポッターだということは全く気づかないままだったというわけなんですよね。

3-2.初めてのホグワーツ特急で・・・
「本当かい?このコンパートメントにハリー・ポッターがいるって汽車の中じゃその話で持ち切りなんだけど。それじゃ君なのか?」(賢者の石161ページ)

そんなわけでドラコが「マダムマルキンの店で会ったあの男の子がハリー・ポッターだったんだ!」と知ったのはホグワーツ特急で約1ヵ月ぶりに再会を果たした時だったというわけなんですよね。

ドラコはハリーに「そのうち家柄のいい魔法族とそうでないのとが判って来るよ」だから間違ったのとは付き合わないことだと。そのへんは僕が教えておげようと言いながら手を差し出して握手を求めて来たのでした。

そんなドラコに対してハリーは「そんなことは君に教えてもらわなくとも自分でできる」と言ってドラコとの握手を拒否したのでした。そんなハリーに対してドラコは「からみつくような」言い方で・・・

「もう少し礼儀を心得ないと君も両親と同じ道をたどることになるぞ」と挑発的な言葉をハリーに浴びせて来たのでした。まるで「ウィーズリーなどと付き合っていると君も早死にするぞ」と言わんばかりでした。

こうしてドラコとハリーしいてはハリーとスリザリンの敵対関係はここに決したのでした。

3-3.組分けの儀式とハリーの見た夢
この後ハリーを含めた他の新入生と共に舟でホグワーツ城入りしたドラコは組分けの儀式を受けたのでした。ドラコは名前を呼ばれるとふんぞり返って前に進み出たのでした。望みは「アッ!」という間に叶ったのでした。

組分け帽子はドラコの頭に触れるか触れないかの内に「スリザリン!」と叫んだのでした。ドラコは満足げに仲間のクラッブやゴイルのいる席に着いたのでした。やがて今度はハリーの番になったのでした。

組分け帽子が「どこに入れたものかな?」と思案しているとハリーは椅子の縁を握り締めながら「スリザリンはダメ」と思い続けたのでした。すると帽子が言うにはハリーがスリザリンに入れば・・・

ハリーがスリザリンに入れば間違いなく偉大になれる可能性があると言うのです。その全てがハリーの頭の中にあると言うのです。それでもハリーがスリザリンが「どうしても嫌だ!」と言うのなら・・・

「グリフィンドール!」

ハリーは帽子が最後の言葉を広間全体に向かって叫ぶのを聞いたのでした。ハリーは「スリザリンじゃなかった!」という安堵の気持ちで頭が一杯で最高の割れるような歓声で迎えられているのに気づきませんでした。

ハリーは帽子を脱ぐとふらふらとグリフィンドールのテーブルに向かったのでした。こうしてハリーはグリフィンドールにそしてドラコはスリザリン寮に所属することになったのでした。

少し食べ過ぎたせいか?ハリーは寝室のベッドで横になった直後には奇妙な夢を見たのでした。ハリーがクィレル先生のターバンを被っていて「そのターバン」がハリーに絶え間なく話しかけて・・・

「すぐスリザリンに移らなくてはならない」何故なら「それが運命だから」と言うのです。ハリーが「スリザリンには行きたくない」と言うとターバンは次第に重くなり脱ごうとしても痛いほどに締め付けてくるのです。

そしてドラコがいました。ドラコはハリーがターバンと格闘している所を笑いながら見ているのです。すると突然ドラコの顔がスネイプに変わりスネイプの高笑いが冷たく響いたのでした。

緑色の光が炸裂してハリーは汗びっしょりになって震えながら目を覚ましたのでした。ハリーは寝返りを打ち再び眠りに落ちたのでした。しかし翌朝ハリーが目を覚ました時には・・・

その夢を全く覚えていなかったのでした。

今日の最後に
今改めて第1巻「賢者の石」の序盤をドラコとハリー中心に読み返してみると「この2人が合うわけない」と思いましたね。何せ育って来た環境が全く違いますからね。(苦笑)

ドラコは両親が揃っていてマルフォイ家の1人息子として何不自由なく育って来たのに対してハリーの方はと云えば1才3ヵ月の時に両親をヴォルデモート卿に殺されて以降は叔母夫婦に虐げられていたということで・・・

天と地ほどの差とはこういうのを言うんでしょうね。しかしハリーはドラコと出会ったからこそ「スリザリンは嫌だ!」と意思表示をすることができたわけでハリーがグリフィンドール寮生になれたのは・・・

ドラコのお陰だったというわけなんですよね。
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