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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

飛行訓練の授業の時といい真夜中の決闘の件といいハリーを退学にするチャンスが1日に2度もあったのに不思議なことにハリーは「そのピンチ」を2度とも切り抜けてしまったのでした。何てあいつは悪運の強い奴なんだ。そしてさらなる衝撃がドラコを待ち受けていたのでした。(全3項目)

3-1.初めての「魔法薬学」の授業
「アスフォデルの球根の粉末にニガヨモギを煎じた物を加えると何になるか?」

こうしてドラコのホグワーツでの学生生活は始まったわけなんですが初めて受けた「魔法薬学」の授業は「あの有名人」ハリー・ポッターの名指し指名という異例の展開でスタートを切ったのでした。

スネイプは生徒を2人ずつ組にしておできを治す簡単な薬を調合させたのでした。ドラコはどうやら「お気に入りの生徒」のようでドラコ以外の生徒のほとんどは注意を受けたのでした。

ドラコが角ナメクジを完璧に茹でたから見るようにとスネイプが言ったのと時を同じくして地下牢教室全体に強烈な緑色の煙が上がりシューシューと大きな音が広がったのでした。騒動の元はネビルでした。

ネビルはどういうわけかシェーマス・フィネガンの大鍋を溶かして小さな塊にしてしまったのでした。さらには大鍋が割れた時にグッショリ薬を被ってしまい腕や足に真っ赤なおできが噴き出して・・・

痛みのために呻き声を上げていたのでした。スネイプは苦々しげにシェーマスにネビルを医務室に連れて行くよう命じた後に怒りの矛先を隣で作業をしていたハリーに向けたのでした。

「針を入れてはいけないと何故言わなかった?彼が間違えば自分の方がよく見えると考えたな?グリフィンドールはもう1点減点」スネイプの余りに理不尽な減点理由にハリーは言い返そうとしましたが・・・

ロンが小声で「辞めたほうがいい」と囁いたのでした。そんなことをすればスネイプは「ものすごく意地悪になる」と言うのです。こうして「魔法薬学」のクラスではいきなり最初の授業でドラコとハリーの・・・

扱いの優劣の差が歴然として明らかになったというわけなんですよね。

3-2.初めての飛行訓練
ダドリー・ダーズリーより嫌な奴がいるなんてハリーは思ってもみませんでした。しかしそれはドラコ・マルフォイと出会うまでの話だったのです。これまではグリフィンドールとスリザリンが同じクラスになるのは・・・

「魔法薬学」の時だけだったので他の科目の授業ではグリフィンドール寮生もマルフォイのことで嫌な思いをすることはなかったのです。ところがグリフィンドールの談話室に「その掲示」が張り出されると・・・

飛行訓練は木曜日に始まります。
グリフィンドールとスリザリンとの合同授業です。


何よりも空を飛ぶ授業を楽しみにしていたのに再びドラコの前で物笑いの種になると思うとハリーの心には失望感が広がっていったのでした。ところが超意外な展開がハリーを待ち受けていたのでした。

事が起こったのはネビルが箒から落ちて負傷しマダム・フーチがネビルを医務室に連れて行くために不在になった時でした。ドラコが草むらからネビルが落として行った「思い出し玉」を拾い上げると・・・

「マルフォイ、こっちへ渡してもらおう」

ハリーの静かな声に他の生徒たちは話すのを止めて2人に注目したのでした。渡せと強く迫るハリーに対してドラコはヒラリと箒に乗り飛び上がったのでした。そして「ここまで取りに来いよ」と言ったのでした。

ハーマイオニーなどは例によって「先生がダメだって言ってたじゃない!」と言って反対していましたがハリーはそんなハーマイオニーの制止を無視して箒にまたがると地面を蹴ったのでした。

ハリーは箒を上向きに引っ張ったのでした。そしてくるりと箒の向きを変えて空中でドラコと対峙したのでした。ハリーの見事な乗りっぷりにドラコは呆然としていました。まさかハリーがここまで来れるとは・・・

思っていなかったようです。ハリーに「思い出し玉を渡さないと箒から突き落としてやる」と言われてドラコは笑おうとはしましたが表情がこわばっていました。やがてドラコは「取れるものなら取るがいい」と・・・

言うなりネビルの「思い出し玉」を空中高く放り投げ稲妻のように地面に戻って行ったのでした。しかしハリーには高く上がった玉が次に落ち始めるのがスローモーションで見ているように見えたのでした。

ハリーは一直線に急降下して地面スレスレの所でネビルの「思い出し玉」をつかんだのでした。ところがハリーの気持ちは今のダイビングよりも速いスピードでしぼんで行ったのでした。

マクゴナガル先生が走って来たからです。

ドラコたちの勝ち誇った顔がチラリとハリーの視界に入って来ました。僕は退学になるんだ。とうとうやってしまった。2週間も持たなかった。きっと10分後には荷物をまとめるハメになっているに違いない。ところが!

驚くべきことにハリーは「この後」マクゴナガル先生からクィディッチのグリフィンドール・チームのシーカーに指名されることになったのでした。色んな意味で「アッ!」と驚く抜擢人事になったのでした。

3-3.真夜中の決闘
夕食を食べながらロンにマクゴナガル先生に連れて行かれた後のことを報告していると会いたくもない顔が現れたのでした。それはクラッブとゴイルを従えたドラコ・マルフォイでした。

「最後の食事かい?」と言うドラコにハリーが「(クラッブとゴイルがいるから)地上ではやけに元気だね」と応じるとドラコは「僕1人でいつだって相手になろうじゃないか」と決闘を申し込んで来たのでした。

そこでロンがハリーの介添え人になって真夜中にトロフィー室で決闘をすることになったのでした。例によって例のごとくハーマイオニーが口を挟んで来ましたが2人はそれを無視したのでした。

11時半になって2人はパジャマの上にガウンを引っ掛け杖を手にトロフィー室へと出かけて行ったのでした。ところがドラコは現れずトロフィー室に来たのは管理人のフィルチだったのです。

ハリーにロンさらに医務室から戻って来たネビルとハーマイオニーの4人はフィルチから逃れようと必死になって逃げたのでした。途中ネビルが恐怖の余り悲鳴を上げて闇雲に走り出し鎧(よろい)を倒して・・・

「ガラガラガッシャーン!」と城中の人たちを起こしてしまいそうな凄まじい音を立ててしまったこともありました。しかしそれでも何とか4人は管理人のフィルチから逃れることができたのでした。

ハーマイオニーは「マルフォイに嵌められたのよ」最初から来る気なんかなかったのよと言われてハリーもまた「多分そうだろうな」とは思いましたが同時にハーマイオニーの前では・・・

そうだとは認めたくなかったのでした。

今日の最後に
次の日の朝ドラコはハリーとロンが疲れた様子でいる一方で上機嫌でホグワーツにいるのを見て自分の目を疑ったのでした。そして朝になってみるとロンもハリーも昨日のことが素晴らしい冒険に思えたのでした。

そしてドラコにとっては「さらなる衝撃」が・・・

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