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6月5日が誕生日ということで先週と今週の2週間に渡ってドラコ・マルフォイを取り上げています。今週は第2巻「秘密の部屋」のドラコをお届けすることにします。ハリーが偶然迷い込んだ所に現れたドラコだったのですが一緒に来たのが誰あろう・・・(全3項目)

3-1.ボージン・アンド・バークスにて
学校に必要な物を買い揃えるために煙突飛行粉でダイアゴン横丁に向かったハリーとウィーズリー一家一行だったのですがハリーは何分にも初めてのことだったので迷子になってしまい到着した所は?

手前のショーケースにはクッションに載せられた「しなびた手」やら血に染まった「トランプ」などが置いてあって何やら怪しげな雰囲気です。一刻も早くここを出たほうがいいと思ったハリーだったのですが・・・

こんな最悪の時に一番会いたくない人物が現れてしまったのでした。それがドラコ・マルフォイだったのです。一緒に店に入って来たのは父親のようでした。ハリーはとっさに大きな黒いキャビネット棚に隠れたのでした。

ドラコは義眼に手を伸ばしていましたが父親に「一切何も触るんじゃないぞ」と注意されていました。さらに父親はドラコに「競技用の箒を買ってやると言ったんだ」と言いましたがドラコはすねて不機嫌な顔をしながら・・・

「寮の選手に選ばれなきゃ意味がない」と不満を漏らしていたのでした。そして次にはハリーについての悪口雑言を吐き始めたのでした。ハリー・ポッターなんか去年ニンバス2000を貰ったんだと・・・

グリフィンドールの寮チームでプレイできるようにとダンブルドアから特別な許可も貰ったんだと。大して上手くもないのに額に傷があって単に有名だから寮の選手に選ばれたなどと言っていたのでした。

そんなハリーに対して不満を漏らすドラコにルシウス氏は「今ハリー・ポッターが好きではないなどという素振りを見せることは賢明ではないぞ」と息子を諌めたのでした。何故なら現在は魔法界の大多数の者が・・・

ハリーを「闇の帝王を消したヒーロー」として扱っているのだからと・・・

3-2.フローリシュ・アンド・ブロッツ書店にて
さらにルシウス氏はドラコに対して「魔法の家系でも何でもない小娘(ハーマイオニー)に全科目の試験で負けているなんて恥じ入って然るべきだと思うが?」などと言っていてハリーは大いに溜飲を下げたのですが・・・

そのマルフォイ父子とハリーは今度はフローリシュ・アンド・ブロッツ書店で直接顔を会わせることになったのでした。書店は数々の著書で人気沸騰中のギルデロイ・ロックハートのサイン会でごった返していたのでした。

ハリーがロックハートの全著書をプレゼントされた後なんとかスポットライトの当たらない部屋の隅に逃れた時でした。そこには買ってもらったばかりの大鍋を持ったジニーがいたのでした。

ハリーが貰ったばかりのロックハートの本を「僕のは自分で買うから」と言ってジニーの大鍋に入れていると「いい気持ちだったろうねぇ」と声をかける者が!ハリーには声の主が即座に判ったのでした。

有名人のハリー・ポッターともなると書店に来るだけで一面大見出しかい?と挨拶代わりに嫌みを言って来たのはドラコ・マルフォイでした。ハリーが望んだことじゃない!とジニーが言うのに対して・・・

ドラコはハリーに「ガールフレンドができたじゃないか!」とねちこく言ったのでした。この後アーサー氏とルシウス氏はつかみ合いの大喧嘩となりハグリッドの手を振りほどいたルシウス氏は・・・

ドラコに目で合図を送ってマルフォイ父子は店を出て行ったのでした。

3-3.昼食を終えて中庭で・・・
ご存知のようにハリーとロンは2年生になった年度の初日はホグワーツ特急には乗らず空飛ぶフォード・アングリアで学校に来たので学期が始まって最初にハリーとドラコが顔を会わせたのは2日目のことでした。

昼食を終えて中庭に出たハリーたち3人だったのですが、ハーマイオニーは石段に腰掛けてロックハートの「バンパイアとバッチリ船旅」を夢中になって読み始めたのでした。ロンとハリーはと云えば・・・

しばらくの間は立ったままクィディッチの話をしていたのですが、ハリーは何だか誰かに見つめられているような気がしたのでした。視線の感じるほうに目を向けると薄茶色の髪の毛の小さな男の子がいたのでした。

その男の子はハリーに見つめられると顔を真っ赤にしましたが、名前を名乗った後カメラを持ち上げてハリーに遠慮がちに「写真を撮ってもいいですか?」と訊ねて来たのでした。それがコリン・クリービーだったのです。

「サイン入り写真?ポッター、君はサイン入り写真を配っているのかい?」

ドラコが反応したのはコリン・クリービーの「写真にサインしてくれますか?」の一言でした。ドラコの痛烈な声が中庭に大きく響き渡ったのでした。ドラコは周囲に群がっていた生徒たちに大声で呼びかけたのでした。

「みんな並べよ!ハリー・ポッターがサイン入り写真を配るそうだ!」

ハリーが怒って拳(こぶし)を握りしめながらドラコに「僕はそんなことしていないぞ!」と言うと、コリンはクラッブの首の太さぐらいしかない体でドラコに「君、焼き餅妬いているんだ」と言い返したのでした。

「妬いてる?」

ドラコはもはや大声を出す必要はありませんでした。中庭にいる生徒の半分が耳を傾けていたからです。そしてドラコはコリンにこう言い返したのでした。

「何を?僕はありがたいことに額の真ん中に醜(みにく)い傷なんか必要ないね。頭をかち割られることで特別な人間になるなんて僕はそう思わないのでね」例によって例のごとくクラッブとゴイルは・・・

クスクスと薄らバカ笑いをしていたのでした。

今日の最後に
今回改めてドラコ・マルフォイを中心に第1巻と第2巻を読み返してみて気づいたんですけど結局ドラコってハリーが有名人で人気者なのが羨ましくってしかたがないんだということのようですね。

さらに有名人で人気者なのに当の本人が全くそのことを望んでいないし喜んでもいない。それもまたドラコにとっては妬ましいし腹立たしいんだと思いますね。ドラコにしてみれば自分がもしハリーのように・・・

有名人で人気者になれば喜んで写真も撮らせてあげるし写真にサインだってしてあげるのにといった心境なんでしょうね。つまり前述のシーンでのコリン・クリービーの指摘は図星なんだと私は思いますね。(笑)

ただ両親を失うことと引き換えに有名人になるということが「どれだけ辛いことなのか!」をドラコは分ってもいないし理解していないとも私は思いますね。その辺がドラコはやっぱり苦労知らずの・・・

お坊ちゃまということなんだと私は思います。
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