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「サーペンソーティア!ヘビ出よ!」ロックハートの主宰で開催された「決闘クラブ」ではドラコがかけた術がキッカケになってハリーの隠れた能力が引き出されることになったのでした。一方ハリーたち3人はドラコを尋問するためにポリジュース薬の作成に取り掛かったのでした。(全3項目)

3-1.グリフィンドール対ニンバス2001
ドラコ・マルフォイはスリザリンの継承者なのか?マルフォイ一家はサラザール・スリザリンの末裔なのか?

ためらう2人にハーマイオニーは「最も強力な薬」をピシャリと閉じて「2人とも怖気づいて辞めると言うのなら結構よ」と言い放ったのでした。そんなハーマイオニーに対してロンは・・・

「僕たちに規則を破れって君が説教する日が来ようとは思わなかったぜ」と言いましたが結局はハーマイオニーに押し切られる形でポリジュース薬を作ることになったのでした。しかしハリーにとっての今現在の・・・

最大の課題にして一番の懸念材料は最新鋭の箒「ニンバス2001」に乗ったスリザリン・チームをいかにして破るのか?ということでした。ところが試合が始まってみると思わぬ事態がハリーを待ち受けていたのでした。

特定のブラッジャーがハリーだけを狙い撃ちして執拗に追いかけて来るのです。ハリーがブラッジャーから逃げ回っている光景を見てドラコはハリーに「バレエの練習かい?」などと言って来たのでした。

憎むべきドラコ・マルフォイのほうを睨むように振り返ったハリーが見たものは金色のスニッチでした。ドラコの左耳のわずかに上のほうを漂っていました。ドラコはハリーを笑うのに気を取られて気づいていません。

スピードを上げてマルフォイのほうに飛びたい!そう思ったハリーだったのですがドラコが上を見てスニッチを見つけてしまうかもしれないとハリーは空中で一瞬立ち往生してしまったのでした。

ほんの1秒のスキにブラッジャーがついにハリーを捕えて肘を強打したのでした。ハリーは腕が折れたのを感じたのでした。燃えるような腕の痛みで意識が薄れる中でハリーの脳裏に浮かんだのは?

マルフォイのところへ行け。

ハリーはドラコの嘲笑うような顔に向かって急降下しました。ハリーが襲って来ると思ったらしくドラコの目が恐怖で大きく見開かれるのが見えました。ドラコは息を呑みハリーの行く手を避けて疾走したのでした。

試合終了後ドラコはキャプテンのマーカス・フリントに怒鳴りつけられることになってしまったのでした。スニッチが自分の頭の上にあったのに気づかなかったからです。こうしてスリザリン・チームは・・・

最新鋭の箒「ニンバス2001」に乗ってリードを奪ったもののハリーにスニッチを握られて逆転負けしてしまったのでした。

3-2.決闘クラブ、その1
ミセス・ノリスに続いて今度はコリン・クリービーが襲撃事件の犠牲者となりドラコを尋問するためにも急いだほうがいいということでロンとハーマイオニーはポリジュース薬作りを始めたのでした。

そんな中ハリーたち3人が玄関ホールを歩いていると掲示板の前に人だかりができていて貼り出されたばかりの羊皮紙を読んでいたのでした。「決闘クラブ」が始まるんだそうです。

「誰が教えるんだろう?」と話し合っていると舞台に現れたのはハリーとロンにとっては最悪の組み合わせのギルデロイ・ロックハートとセブルス・スネイプの2人でした。ロックハートの満面の笑みとは対照的に・・・

スネイプは仏頂面でした。2人は舞台の上で短い模範演技を見せた後、生徒の群れの中に入って来て2人ずつ組ませたのでした。ところがハリーがロンと組もうとしているとスネイプが2人の所にやって来て・・・

ロンに「君はシェーマス・フィネガンと組みたまえ」と言って2人を引き離してしまったのでした。そして何とハリーはドラコ・マルフォイと組まされることになったのでした。

ロックハートは「3つ数えたら相手に術をかけなさい」と指示していましたがドラコは「2」で既に術を始めていました。呪文は強烈に効いてハリーは頭をまるでフライパンで殴られたような気がしたのでした。

ハリーは間髪を入れずに杖をまっすぐにドラコに向けて「リクタスセンプラ!笑い続けよ!」と叫びました。銀色の閃光がドラコの腹に命中してドラコは体を「くの字」に曲げてゼイゼイ言ったのでした。

「武器を取り上げるだけだと言ったのに!」

ロックハートが慌てて戦闘中の生徒たちの頭越しに叫んだのでした。ドラコは膝をついて座り込みました。ハリーがかけたのは「くすぐりの術」でドラコは笑い転げて動くことさえできません。

相手が座り込んでいる間に術をかけるのはスポーツマン精神に反する。そんな気持ちからハリーが攻撃を一瞬ためらったのが間違いの元でした。ドラコはハリーの膝に杖を向けて・・・

「タラントアレグラ!踊れ!」と言ったのでした。次の瞬間にはハリーの両足がピクピク動き勝手にクイック・ステップを踏み出したのでした。

3-3.決闘クラブ、その2
「むしろ、非友好的な術の防ぎ方をお教えするほうがいいようですね」

それぞれの組が勝手に自分のかけたい術をかけて収拾のつかない状態になりロックハートとスネイプが1人の生徒について見本を見せるということになったのでした。そこで選ばれたのがハリーとドラコだったというわけです。

ロックハートはハリーとドラコに大広間の真ん中に来るよう手招きしたのでした。他の生徒たちは下がって2人のために空間を空けたのでした。ハリーにはロックハートが、ドラコにはスネイプがついたのでした。

スネイプはドラコのほうに近づいて屈み込みドラコの耳に何事かを囁いたのでした。ドラコが笑うのを見てハリーは急に不安になりロックハートに「その防衛技とやら」を見せて欲しいと言ったのでした。

そんなハリーに対してドラコはロックハートに聞こえないように低い声で「怖くなったのか?」と言って来たのでした。そして3つ数えて号令がかかるとドラコは素早く杖を振り上げて大声で怒鳴ったのでした。

「サーペンソーティア!ヘビ出よ!」

ドラコの杖の先が炸裂すると長い黒ヘビがニョロニョロと出て来たのでした。ヘビは2人の間の床にドスンと落ち鎌首をもたげて攻撃の態勢を取ったのでした。周囲の生徒は悲鳴を上げて後ずさりしたので・・・

ハリーとドラコがいる所がさらに広く空いたのでした。するとロックハートが「私にお任せあれ!」と叫んでヘビに向かって杖を振り回したのでした。ところがヘビは消え去るどころか挑発されてさらに狂暴になり・・・

怒り狂って今度はジャスティン・フィンチ・フレッチリーに向かって鎌首をもたげ牙を剥き出して攻撃の構えを取ったのでした。

ハリーは何が自分を駆り立てたのか?分りませんでしたし、何かを決心したのかどうか?さえ意識がありませんでした。ただヘビに向かってバカみたいに叫んだことだけは判っていました。

「手を出すな。去れ!」

すると不思議なことにハリーには説明のしようが全くなかったのですが、ヘビはまるで庭の水撒き用の太いホースのようにおとなしくなって床に平たく丸まり従順にハリーを見上げたのでした。

ドラコのかけた術がハリーの隠れた能力を引き出した瞬間でした。

今日の最後に
こうしてロックハートの主宰で開催された「決闘クラブ」ではハリーが蛇語を解することが明らかになったのですが「このこと」がキッカケになって一連の襲撃事件の犯人はハリーなのでは?と疑われることに・・・

追い打ちをかけるようにジャスティン・フィンチ・フレッチリーとほとんど首なしニックが新たな犠牲者となりハリーは偶然にも「その現場」に遭遇してしまったのでした。ますます窮地に陥るハリーだったのですが・・・

そんなハリーを見てのドラコの反応は?
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