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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

さて!6月の5日が誕生日ということで翌日の6日から2週間に渡ってドラコ・マルフォイを取り上げたので今週はそれに関連してドラコのご両親を取り上げることにしました。前半の今日と明日は父親のルシウス氏をお届けします。今回はルシウス氏と個別の人物との関係について考えてみたいと思います。(全3項目)

3-1.ベラトリックス・レストレンジとの関係
ネビルの両親を廃人にした咎でアズカバンに投獄されていたベラトリックスだったのですがハリーが5年生の時にアズカバンを脱獄して以降は妹ナルシッサの夫ということで頻繁に館(やかた)に顔を出していたようです。

2人とも筋金入りの純血主義者ということで共に死喰い人になったわけなんですが脱獄後の2人の関係は残念ながらお世辞にも良好とは云えなかったようですね。

死の秘宝下巻110ページではルシウス氏とベラトリックスのどちらがヴォルデモートを呼び出すのか?を巡って2人は言い争いをしています。ルシウス氏はハリーは自分の館に連れて来られたのだから・・・

自分の権限で闇の帝王をお呼びするのだと主張したのでした。それに対してベラトリックスは「杖を失った時にお前は権限も失ったんだ」よくもそんな口が利けたものだと反論したのでした。

2人はおそらくヴォルデモートがハリーを襲って凋落する以前は極めて良好な関係を構築していたのでしょうが自分はご主人様をお探し申し上げたのにルシウス氏は探さなかったということで・・・

ベラトリックスにはルシウス氏に対する根強い不信感があったということなんでしょうね。

3-2.コーネリウス・ファッジとの関係
炎のゴブレット上巻158ページ(携帯版145ページ)で魔法大臣コーネリウス・ファッジはマルフォイ一家をクィディッチ・ワールドカップの決勝戦に招待した理由をこう述べていますね。

「ルシウスは先ごろ聖マンゴ魔法疾患傷害病院にそれは多額の寄付をしてくれてね。今日は私の客としての招待なんだ」

そして不死鳥の騎士団上巻248ページではルシウス氏はハリーの「何の用で魔法省に来ているのか?」という問いに対して「私と大臣との私的なことは君には関係がないと思うが」と答えていますね。

ハリーの「2人の私的なことって何なの?」という疑問に対してウィーズリーおじさんは怒ったように「金貨だろう」と言ったのでした。ルシウス氏は長年あらゆることに気前よく寄付して来たというのです。

そうすれば「いい人脈が手に入る」「有利な計らいを受けられる」など様々なメリットがあるからなのだそうです。都合の悪い法律の通過を遅らせたりなどルシウス氏は「いいコネ」を持っているのだそうです。

つまり魔法省と魔法大臣コーネリウス・ファッジにとっては「各方面に多額の寄付をしてくれる重要人物」というわけなんですがルシウス氏は好意とか親切心でしているわけでも何でもなく・・・

自分に見返りがあるからこその多額の寄付というわけなんですよね。

3-3.アーサー氏との関係
ルシウス氏とアーサー氏と云えばハリーポッター・シリーズではハリーのお父さんのジェームズ・ポッターとセブルス・スネイプさらには主人公のハリー・ポッターとドラコ・マルフォイと並んで・・・

激しく対立している代表格の内の1組ということになりますよね。7巻の中で「この2人」は合計3回直接顔を会わせて火花を散らせているんですよね。ここで改めて「その場面」を振り返ってみたいと思います。

●第2巻「秘密の部屋」93ページ
今年度学校に必要な本を揃えるためにダイアゴン横丁のフローリシュ・アンド・ブロッツ書店に来たハリーとハーマイオニーとウィーズリー一家一行だったのですが、そこに現れたのがルシウス・ドラコの・・・

マルフォイ父子だったというわけなんですよね。ルシウス氏とアーサー氏は「魔法使いの面汚しがどういう意味か?」を巡って激しい掴み合いの大喧嘩をしたのでした。

●第4巻「炎のゴブレット」上巻157ページ(携帯版144ページ)
クィディッチ・ワールドカップの決勝戦の観戦に来たハリーとハーマイオニーとウィーズリー一家一行だったのですが、そこに現れたのが今度はドラコに加えて夫人を伴ってのルシウス氏だったのでした。

魔法大臣コーネリウス・ファッジがルシウス氏にアーサー氏を紹介すると一瞬緊張が走り2人は睨み合ったのでした。貴賓席にいるアーサー氏を見てルシウス氏は再び嫌みを言って来たのですが・・・

魔法大臣の目の前で大喧嘩をするわけにもいかずアーサー氏は無理に笑顔を浮かべてその場を取り繕ったのでした。

●第5巻「不死鳥の騎士団」上巻246ページ
懲戒尋問が終わってエレベーターに向かっていたハリーとウィーズリーおじさんだったのですが、地下9階の廊下に出た所でおじさんはハッとしたように口をつぐんだのでした。そこにいたのが・・・

ハリーとウィーズリーおじさんの足音を聞きつけて「その男」もまたハッとして会話を中断したのでした。魔法大臣コーネリウス・ファッジと話をしていたのがルシウス・マルフォイだったというわけなんですよね。

ルシウス氏は今や毎度お馴染みの嫌みをアーサー氏にぶつけて来ましたが、やはり魔法大臣が目の前にいるということでアーサー氏は前回に引き続いて自重したというわけなんですよね。

今日の最後に
そんなわけでハリー5年生の年度末までは多額の寄付金を後ろ盾に魔法省及び魔法大臣コーネリウス・ファッジと極めて濃密な蜜月ぶりを構築していたルシウス・マルフォイ氏だったのですが・・・

ハリーとヴォルデモート卿を巡る予言が封印されているガラス球を回収することに失敗してしまいアズカバンに投獄されてしまったのでした。それとほぼ時を同じくしてコーネリウス・ファッジもまた・・・

魔法大臣の座を追われることになってしまったというわけなんですよね。

コメント

No title

こんにちは。ドラコのシリーズ、お疲れ様でした。全て拝読いたしました!次はルシウス氏ということで、こちらも楽しみにしております。
ウィーズリー家の長男ビルの年齢を考えると、アーサー氏が結構年上と思われるのですが、ルシウス氏はかなり生意気な態度ですね(笑)政治とカネの問題は、マグルも魔法使いも変わらないようです。
原作のドラコについて、私ももう少し取り上げる予定ですが、アメリカにハリポタのテーマパークができたので、そちらを先に取り上げました。宜しければまたお越し下さい。
コメント失礼しました。

2010.06.20  リラ  編集

次回からは・・・

リラさんコメントありがとうございました!

確かに言われてみれば末息子で六男のロンと長男ドラコが同学年ですからアーサー氏のほうが相当年上ということになりますかね?でもアーサー氏は違う時もありますが基本的には物静かで控え目な性格ですし・・・

ルシウス氏は策略家で自信過剰といった感じだから2人のそういう性格が会話に反映されているんじゃないでしょうか?

ドラコについては次回からは巻名をつけて巻毎に取り上げることにしました。第6巻「謎のプリンス」のドラコは出番が「グッ!」と増えるので2週間になるカモ?しれないです。

2010.06.21  トキメキぼーい  編集

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