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先週に引き続き今週も第5巻「不死鳥の騎士団」のハーマイオニーをお届けすることにします。チームの足を思いっきり引っ張って気分は最低のロンにクィディッチを終身禁止にされてこれまた気分は最悪のハリーだったのですがハーマイオニーがそんな2人に吉報を伝えてくれたのでした。(全3項目)

3-1.ハグリッド帰る
ハーマイオニーに「ハグリッドが帰って来たわ」と言われてハリーは男子寮への階段を全速力で駆け上がってトランクから「透明マント」と「忍びの地図」を取って来たのでした。

帰って来た次の瞬間に3人が訪ねて来てくれたのでハグリッドは大喜びでした。ところがハグリッドを見つめたハーマイオニーは驚愕して呆然とその場に立ち尽くしてしまったのでした。

「なんでもねえ。なんでもねえったら!」

ハグリッドの髪の毛はべっとりと血で染まり顔は紫色やどす黒い傷が一杯で腫れ上がった左目が細い筋のように見えたのでした。そろりそろりと歩く様子からは肋骨(あばらぼね)が折れているようでした。

3人の推測通りハグリッドはボーバトンの校長マダム・マクシームと共に巨人の居住地にダンブルドアの使者として赴いていたのでした。むこうに到着してからの様子や状況をハグリッドに聞いていた3人だったのですが・・・

ハリーたち3人の次にハグリッドを訪ねて来たのはアンブリッジでした。3人がハグリッドの小屋に来る際に足跡を消して来るのを忘れていたのです。思わずハーマイオニーはあっと息を呑みましたが・・・

その口をハリーがパッと手で覆ったのでした。アンブリッジが帰った後ハーマイオニーはハグリッドに「授業でどんなものを教えるつもり?」と問い詰めましたがハグリッドはと云えば・・・

ハーマイオニーの心配を知ってか?知らずか?はぐらかすばかりで「その動物」の具体的な名前を言おうとはしなかったのでした。そんなハグリッドを見てハーマイオニーは決心したのでした。

「いざとなれば私がハグリッドの授業計画を作ってあげる。トレローニーがアンブリッジに放り出されたって構わないけどハグリッドは追放させやしない!」

3-2.復帰後最初の「魔法生物飼育学」の授業では
と!いうわけで翌日の日曜日ハーマイオニーは60センチの雪を掻き分け再びハグリッドの小屋を訪れたのでした。ハリーとロンも当然一緒に行きたかったのですが宿題が溜まりに溜まっていたので・・・

しぶしぶ談話室に残り今にも崩れそうな高さに達している宿題を片付けていたのでした。ハーマイオニーは昼食間際に帰って来ました。さっそくロンが「授業の計画をすっかり立ててやったのか?」と訊くと・・・

何と!ハーマイオニーが小屋に到着した時にはハグリッドはいなかったそうです。そして30分ぐらい経った時「禁じられた森」からのっしのっしと出て来たんだそうです。さらにハーマイオニーが言うのには・・・

ハグリッドは前夜に引き続き「驚かせてやりたい」と言うばかりで「最初の授業でどんな生き物を取り上げるのか?」を教えてくれようとはしないというのです。さらに前の晩ロンも感じていたように・・・

グラブリー・プランクの計画に従ったほうがいいと口を酸っぱくして言ったそうなんですが、ハグリッドは何だかおかしなムードでハーマイオニーの言うことを半分も聞いていなかったんだそうです。加えて・・・

どうしてあんなに傷だらけなのか?を言おうともしないし・・・

そんなこんなで心配事が山積している状態だったのでハリーたち3人は相当不安な気持ちを抱えてのハグリッドの復帰後最初の「魔法生物飼育学」の授業に臨むということになったのでした。ところが・・・

ハグリッドが復帰後最初の授業で取り上げたのは「セストラル」という生き物でした。ハーマイオニーも「ハグリッドにしてはとってもいい授業だったわ!」と感心・納得していたのでした。ところが・・・

「あの腐れ、嘘つき、根性曲がり、怪獣婆ぁ!」

授業の後半から姿を現して先入観や差別意識を前面に押し立てて査察をして行ったアンブリッジに対してハーマイオニーは授業を終えて城に帰る道々気炎を吐いていたのでした。ハグリッドの授業が良かっただけに・・・

なおさら腹が立ったんでしょうね。

3-3.再びグリモールド・プレイス12番地へ
今にして思えばハーマイオニーは「その日の朝」をどんな気持ち?感覚?で迎えたんでしょうね?そしてそれからの時をどう過ごしたんでしょうね?朝目覚めてみるとハリーとロンがいないばかりか・・・

フレッド・ジョージにジニーの3人までもが忽然と姿を消していたのです。これはあくまでも私の推測ですが多分ハーマイオニーはまずはネビルあたりから昨夜の出来事を聞いたんじゃないかな?と思いますね。

夜中にハリーの様子が急におかしくなってマクゴナガル先生を呼んだらハリーが突然「ロンのお父さんが蛇に襲われた!」と言い出してネビルにしてみれば極めて不思議なことにマクゴナガル先生は・・・

マクゴナガル先生は何故か?ハリーの言うことを「信じますよ」と言ったのです。そしてロンにも「あなたも一緒に来るべきです」と言って3人は校長室に向かったんだとネビルはハーマイオニーに・・・

説明したんじゃないかな?と私は思いますね。そしてハーマイオニーは大広間の朝食の席あたりでマクゴナガル先生に声をかけられてホグワーツに入学して以来初めて校長室に足を踏み入れて・・・

ウィーズリーおじさんが蛇に襲われたことやハリーが夢でおじさんが襲われる光景を見たこと。そしておじさんが聖マンゴ魔法疾患傷害病院に担ぎ込まれたのでハリーとウィーズリー兄弟妹の5人を・・・

聖マンゴに行くのには「隠れ穴」より便利だということで5人を「移動キー」でグリモールド・プレイス12番地に送ったんだとの昨夜の出来事の詳細の説明をダンブルドアから受けたんだと私は思いますね。

そんなわけでハーマイオニーは正式に学期が終わってクリスマス休暇に入るのを待って「夜の騎士バス」に乗ってホグワーツからグリモールド・プレイス12番地に移動したというわけなんですよね。

今日の最後に
「セストラルを見ることができるのは死を見たことがある者だけ」

ハーマイオニーはハグリッドが巨人の居住地から帰って来て最初の「魔法生物飼育学」の授業でこう答えているんですよね。当時のハーマイオニーはまだセストラルを見ることができなかったのですが・・・

知識として「こういう魔法動物がいる」ということは知っていたというわけです。授業が終わった後ハーマイオニーは「私にも見えたらいいのに」と言ってハリーに「そう思う?」と突っ込まれて・・・

急いで「そうは思わない。何てバカなことを言ったんでしょう」と訂正していますが、今はフレッドが死ぬ所を見たわけなんですからハーマイオニーもセストラルが見えるようになっているというわけなんですよね。

だから今は「必ずしも喜ぶべきことじゃないし自慢できることでもない」ということが前にも増して理解できるようになっているんじゃないかな?と私は思いますね。
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