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今月7月は誕生月ということでハリーとネビルを重点的に紹介するということにしています。今週はそのハリーとネビルがホグワーツに在籍していた7年間の間に「どう関わったのか?」について考えてみたいと思います。ネビル本人はもちろん「役に立とう」などという気持ちは全くないのですが結果としては?(全3項目)

3-1.9と3/4番線とホグワーツ特急にて
当サイトでは特に最近何度も指摘していることなんですがハリーポッター・シリーズでは冒頭の幾つかの章を除いては当然主人公ハリーの視点で描かれているので各登場人物のほとんどは・・・

ハリーと初めて出会った場面が初登場シーンということになっているんですよね。そんなわけでネビルもまた同様にハリーが「初めて見た場面」と「初めて会った場面」が初登場シーンということになっています。

ハリーが初めてネビルを見かけたのは賢者の石142ページで9と3/4番線にようやくたどり着いて空いた車両を探している時に偶然ネビルの近くを通ったというわけなんですよね。

「ばあちゃん。またヒキガエルがいなくなっちゃった」
「まあ、ネビル」

そしてハリーとネビルが初めて出会ったのは156ページでネビルは「僕のヒキガエルを見なかった?」と言いながらハリーとロンのいるコンパートメントに入って来たのでした。2人が首を横に振るとネビルは・・・

「いなくなっちゃった。僕から逃げてばっかりいるんだ!」と言ってハリーとロンのいるコンパートメントを出て行ったのでした。結局ネビルのペットのヒキガエルのトレバーはハリーたちがホグワーツに到着してから・・・

ハグリッドが発見したのでした。(168ページ)

3-2.最初の飛行訓練では・・・
こうしてハリーとネビルは一緒に組分けの儀式を受け2人は共にグリフィンドール生になったのでした。そんな2人が最初の飛行訓練ではハリーにとっては極めて意外な結果をもたらすことになったのでした。

事が起こったのはネビルが箒から落ちて手首の骨を折りマダム・フーチに連れられて医務室に姿を消した後でした。ドラコ・マルフォイがネビルが忘れていった「思い出し玉」を拾い上げたのでした。すると・・・

「マルフォイ、こっちへ渡してもらおう」

ハリーが強い口調で「こっちに渡せったら!」と言うとマルフォイはヒラリと箒に乗り飛び上がったのでした。そしてハリーに「ここまで取りに来いよ」と・・・飛ぶのが上手いと言っていたのは嘘ではなかったのです。

例によってハーマイオニーが「ダメよ!」と叫んでいましたが、ハリーはそれを無視して箒にまたがり地面を強く蹴ったのでした。高く高く風を切り髪がなびく!強く激しい喜びが押し寄せて来たのでした。

ハリーは空中でくるりと箒の向きを変えマルフォイと対峙したのでした。マルフォイはハリーの見事な箒さばきを見て呆然としていました。当然ハリーは今日が初飛行だと思っていたので予想外の出来事だったというわけです。

「こっちへ渡せよ。でないと箒から突き落としてやる」
「へえ、そうかい?」

思わぬ事態にマルフォイはネビルの「思い出し玉」を空中高く放り投げ稲妻のように地面に戻っていったのでした。ハリーには高く上がった玉が次に落ち始めるのがスローモーションで見ているようによく見えたのでした。

ハリーは一直線に急降下してスピードを上げ落ちて行くネビルの「思い出し玉」を地面スレスレの所で見事にキャッチしたのでした。そこに現れたのがマクゴナガル先生だったのです。

「自分は退学になるんだ。2週間持たなかった」と意気消沈していたハリーをマクゴナガル先生はクィディッチのグリフィンドール・チームのキャプテンのオリバー・ウッドの所へ連れて行ったのでした。

そしてハリーにとっては極めて意外な展開になったのでした。ハリーはグリフィンドール・チームのシーカーに抜擢されたのです。もしネビルが箒から落ちなかったら?思い出し玉を忘れていかなかったら?

ハリーがチームに入ることもなかったというわけなんですよね。

3-3.謎を解き明かすキッカケを作ったのは?
ハグリッドがうっかり口を滑らせてからというものハリー、ロン、ハーマイオニーの3人は図書室に通い詰めて「ニコラス・フラメルは何者なのか?」を調べましたが授業の合間の空いた時間に・・・

探しているということもあって結局分らないままクリスマス休暇になってしまったのでした。しかしハリーには「絶対どこかでその名前を見たことがある」という確信があったのです。

ある日のこと。ネビルが談話室に倒れ込んで来たのでした。どうやって肖像画の穴を這い登って来たのやら両足がピッタリとくっついたままで一目見ただけで「足縛りの呪い」を掛けられたということが判る状態でした。

みんなは笑いましたがハーマイオニーはすぐに立ち上がって呪いを解く呪文を唱えたのでした。ハーマイオニーが「どうしたの?」と訊ねると図書室の外でマルフォイにかけられたというのです。

ロンとハーマイオニーは「マクゴナガル先生に言いつけなさい」とか「マルフォイに立ち向かわなくてはいけない」などとネビルを急き立てましたがネビルは「これ以上の面倒は嫌だ」と2人に言ったのでした。

ハリーはポケットを探って蛙チョコレートを取り出し今にも泣きそうになっているネビルに差し出したのでした。そしてネビルに言ったのでした。マルフォイが10人束になったって君には及ばないと・・・

ネビルは組分け帽子に選ばれてグリフィンドールに入ったじゃないか!しかしマルフォイは腐れスリザリンに入れられたじゃないか。ネビルはハリーにお礼を言いながら出て来た蛙チョコレートの魔法使いカードを・・・

ハリーに渡したのでした。そしてネビルが寝室に行った後ハリーはネビルから貰ったカードを眺めたのでした。それはハリーがホグワーツ特急で初めて手にしたダンブルドアのカードだったのです。

「見つけたぞ!」

こうしてネビルがハリーに渡してくれた蛙チョコレートの魔法使いカードが謎を解き明かすキッカケになったのでした。ニコラス・フラメルは「賢者の石の創造に成功した唯一の人物」だということが判ったのです。

今日の最後に
こうしてハリーに励まされたネビルは週末に行われたクィディッチのグリフィンドール対ハッフルパフ戦の時には「僕には君が10人束になってもかなわないぐらいの価値があるんだ」とマルフォイに言って・・・

1人でクラッブとゴイルに立ち向かったのでした。ハリーもそんなネビルの勇気に応えるように試合開始から5分も経たない内にスニッチを捕まえてグリフィンドールはハッフルパフ戦に勝利したのでした。
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