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ハリーがいなけりゃ僕がやる!僕がやらなければ誰がやるんだ!最終学年の年度になってネビルはハリーに代わってリーダーシップを発揮して頑張ったのでした。そして最後の最後には?(全3項目)

3-1.再会!
「君が来ると信じていた!僕は信じていた!ハリー!」

ヴォルデモートの分霊箱の最後の隠し場所が「ホグワーツ」だと判りホグズミード行きを強行したハリーだったのですが逃げ込んだ村のパブ「ホッグズ・ヘッド」でハリーはネビルとの驚きの再会を果たしたのでした。

ロンとハーマイオニーを見つけたネビルは歓声を上げて2人を抱き締めていましたが、ハリーは見れば見るほどネビルがひどい姿なのに気がついたのでした。片方の目は腫れ上がり黄色や紫の痣(あざ)になっていましたし・・・

顔には深く抉(えぐ)られたような痕もありました。とにかく全体的にボロボロで厳しい生活をしていた様子が見て取れたのでした。しかしハリーがそれを指摘してもネビルは首を振って「何でもないよ」と一蹴したのでした。

ネビルが言うには「会えば判るけどシェーマスのほうがもっとひどい」というのです。ハリーたち3人とネビルは「忍びの地図」にはないという新たにできた秘密の通路を通りながら互いの近況を報告したのでした。

「この人だーれだ!僕の言った通りだろ?」

ハリーが通路の向こう側の部屋に姿を現すとハリーを見た数人が悲鳴や歓声を上げたのでした。色鮮やかな壁飾りやランプや大勢の人の顔が見えて当初ハリーは頭が混乱しました。しかし次の瞬間には?

ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人は20人以上の生徒たちに取り囲まれ抱き締められて背中を叩かれたり髪の毛をくしゃくしゃにされたり握手攻めに遭ったりしたのでした。まるで今クィディッチの決勝戦で・・・

勝利したかのようでした。全く見覚えのない部屋でハリーが「ここはどこ?」と訊くとネビルは「今までで最高だろう?」と答えたのでした。ネビルも「隠れるのならここしかない!」と思ったんだそうです。そこは?

かつてDAの時にはハリーも使ったことのある「必要の部屋」だったのです。

3-2.ハリー最後の頼み?
こうして反ヴォルデモート派の象徴的存在であるハリーがホグワーツ入りしたことで一気に戦いの気運が高まり雌雄を決する決戦がホグワーツ魔法魔術学校で始まったのでした。ところが!

ハリーはセブルス・スネイプが命と引き替えに差し出した記憶を見て自らの苛酷な運命を知ることとなったのでした。自分が死ななければヴォルデモートもまた永遠に死ぬことができない。

ハリーは「透明マント」を被ると校長室を出て玄関ホールに向かいました。しかし心の片隅で誰がハリーを感じ取りハリーを見て引き止めてくれることを望んでいたのかもしれない。しかし・・・

「透明マント」はいつものように誰にも見通せず完璧にハリーを隠してハリーは簡単に玄関ホールにたどり着いてしまったのでした。そしてそこで危うくネビルとぶつかりそうになったのでした。

ネビルはオリバー・ウッドと2人で校庭から遺体の1つを運び入れて来る所でした。遺体を見下ろしたハリーは再び胃袋に鈍い一撃を食らったような痛みを感じたのでした。コリン・クリービーでした。

まだ未成年なのに。きっとマルフォイやクラッブ・ゴイルと同じようにこっそり城に戻って来たに違いない。オリバー・ウッドはネビルに「これなら俺1人で大丈夫だよ」と言ってコリンの遺体を肩に担ぎ上げると・・・

大広間に向かったのでした。オリバー・ウッドがいなくなるとそこにはネビル1人だけになったのでした。それからネビルは石段を下って別の遺体を回収しに校庭へと出て行ったのでした。

「ウワッ、ハリー、心臓麻痺を起こすところだった!」

ハリーは「透明マント」を脱いでいました。念には念を入れたいという思いから突然思いついたことがあったのです。ハリーはネビルにヴォルデモートの蛇のことを知っているか?と訊ねたのでした。

ネビルが「聞いたことがあるよ」と答えるとハリーはロンとハーマイオニーは知っていることなんだけれども、でももしかして2人が忙しかったり君にそういう機会があったら蛇を殺して欲しいと頼んだのでした。

「蛇を殺すの?」
「蛇を殺してくれ」

ハリーが去りかけるとネビルはハリーの手首を掴んで「僕たちは全員、戦い続けるよ」と言ったのでした。ハリーは胸が詰まり言葉が途切れたのでした。しかしネビルはそれが変だとは思わなかったようです。

ネビルはハリーの肩を軽く叩いて再び遺体を探しに行ったのでした。

3-3.最後の最後には?
ヴォルデモート卿はハリーの遺体を見せつけさえすればホグワーツの防衛隊の士気は著しく低下し自分は勝利できると思ったんでしょうね。しかし事はヴォルデモートの思惑通りにはならなかったというわけです。

攻撃の先陣を切ったのはやはりネビルでした。前述のように最後に会った時(結局はそうなりませんでしたが)ネビルはハリーに「僕たちは戦い続ける!」と誓ったからです。さらにネビルを燃え上がらせたのは・・・

今やネビルにとってはハリーからの『人生最後の頼み』を何としてもやり遂げなくてはならないとナギニを攻撃する機会を虎視眈々と伺っていたのです。だからこそ最初に攻撃を仕掛けようとしたんでしょうね。

そしてネビルの頭に被せた「組分け帽子」にヴォルデモートが点けた火が戦闘再開の合図になったのでした。ハリーはこれ以上じっとしていることには耐えられないと立ち上がり・・・

同時にハグリッドの異父兄弟で巨人のグロウプも「ハガー!」と叫びながら戦いの表舞台に参戦・乱入して来たのでした。それをきっかけにケンタウルスや屋敷しもべ妖精など続々と援軍が駆け付けて・・・

そしてネビルも動いたのでした。素早い滑らかな動きでネビルは自分にかけられていた「金縛りの術」を解いたのでした。炎上していた帽子が落ちネビルはその奥から何か銀色の物を取り出したのでした。

輝くルビーの柄!それは何と「グリフィンドールの剣」でした。ネビルが剣を振り下ろす音は押し寄せる大軍の叫びと巨人のぶつかりあう音さらにはケンタウルスの蹄の音に掻き消されて聞こえませんでしたが・・・

剣の動きは全ての人の目を引き付けたのでした。一太刀でネビルはナギニの首を切り落としたのでした。切り落とされた首は玄関ホールから溢れ出る明かりにヌメヌメと光り回りながら空中高く舞ったのでした。

ヴォルデモートは口を開け怒りの叫びを上げましたが、その声は誰の耳にも届かなかったのでした。そしてナギニの胴体はドサリとヴォルデモートの足元に落ちたのでした。それはヴォルデモートの・・・

最後の分霊箱が破壊された瞬間でした。

最後に
19年後ネビルは学生時代にはダントツの得意科目だった「薬草学」の先生になっていたのでした。さらにはハリー・ジニー夫妻の長男ジェームズがお気に入りで頻繁にポッター家を訪れているようですね。

ホグワーツに入学した直後のネビルはおばあさんのオーガスタ・ロングボトム夫人から「ロングボトム家の一人息子はかく在るべき」といった感じでプレッシャーをかけられ萎縮していましたが・・・

ダンブルドア軍団に参加したことをキッカケに大きく成長して自信を持ち、その結果おばあさんもネビルのことを「誇りに思う」とまで言わしめるようになったというわけです。それもこれも・・・

ハリーの手助けがあったればこそ!というわけなんですよね。
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