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「魔法薬学」のクラスでは「半純血のプリンス」のお陰でハリーにトップの座を奪われてしまったハーマイオニーだったのですがハーマイオニーの懸念材料はそれだけではなかったのです。そんなハーマイオニーにさらに不幸の追い打ちをかけたのは?(全3項目)

3-1.ハリーの戸惑いとハーマイオニーの怒り
ハリーに幸運の薬「フェリックス・フェリシス」をもたらしてくれたのは「半純血のプリンス」でした。

それからの1週間ハリーは「魔法薬学」の授業でリバチウス・ボラージと違う指示がある時には「半純血のプリンス」の指示に従い続けたのでした。その結果スラグホーンからは・・・

こんなに才能ある生徒は滅多に教えたことがないとハリーは大絶賛の評価を受けるに至ったのでした。一方ハーマイオニーは頑固に公式指示なるものに従っていたのですが毎回プリンスの結果に劣ることになるので・・・

だんだん機嫌が悪くなっていったのでした。さらにハーマイオニーがストレスを溜め込むことになったのは6年目の学期を迎えて各科目の授業内容がより高度になったことでした。例えば「変身術」のクラスでは・・・

ハリーはマクゴナガル先生の言うことが半分も分らないといった状態でした。ハーマイオニーでさえマクゴナガル先生に説明の繰り返しを頼むほどでした。そんな中学期が始まって2週間が経ち・・・

新キャプテンのハリーがクィディッチのグリフィンドール・チームの新メンバーを決める選抜を行う日がやって来たのでした。ハリーが「どうしてこんなに人気のあるチームになったんだろう?」と不安を漏らすと・・・

ハーマイオニーは「ハリーったら、しょうがないわね」と怒ってグリフィンドール・チームが「何で突然こんなに人気のあるチームになったのか?」の理由を説明してくれたのでした。ハーマイオニーが言うには・・・

人気者になったのはクィディッチではなく新キャプテンのハリーだというのです。ハリーの言っていたことが真実だったと今では誰もが認めざる負えない状況になった。ヴォルデモートが戻って来たという・・・

ハリーの主張が正しかったことも証明されたし「この2年間」にハリーがヴォルデモートと2度も戦って2度とも逃れて来たということも本当だったと魔法界全体が認めなくてはならなかった。

さらに今はみんながハリーのことを「選ばれし者」と呼んでいる。こう説明してハーマイオニーは「みんながあなたに魅力を感じる理由がわからない?」と言ったのでした。

3-2.ハグリッドへの思い
さらにハーマイオニーを不安にしたのはハグリッドのことでした。今や「無言呪文」は「闇の魔術に対する防衛術」だけではなく「呪文学」や「変身術」でも要求されていたのでした。

膨大な量の宿題と無言呪文を練習するのに時間を取られハリーたち3人は到底ハグリッドに会いに行く時間など作れなかったのでした。2週目の土曜日の朝に教職員テーブルのハグリッドの席が空いているのを見て・・・

ハーマイオニーはハリーとロンに「訪ねていって説明すべきよ」と言ったのでした。しかし!その日も午前中はクィディッチの選抜が控えていましたし練習しなければならない呪文もあったのです。

しかしそんなハーマイオニーにハリーが「クィディッチのあとで行こう」と言ってハーマイオニーを安心させたのでした。ハリーもハグリッドと会えないのは寂しいと感じていたからです。

ハリーが予想したとおりクィディッチの選抜は応募者が多かったのでほとんど午前中一杯かかったのでした。そのため新メンバーを決めて3人がハグリッドの小屋に向かう時ハリーは腹ペコでした。

「何のつもりだ?俺を可哀想だと思ったのか?俺が寂しいだろうとか思ったのか?」

今学期最初のハグリッドの小屋への訪問は険悪な空気に満ち満ちていたのでした。ハグリッドはテーブルに着いてジャガイモの皮を剥き始めましたが個人的な恨みでもあるかのような乱暴な剥き方でした。

そんな重苦しい空気を打ち破ったのはハーマイオニーの「何か私たちにできることがあるかしら?」の一言でした。ハグリッドが「アラゴグが死にかけている」と嘆いていた時にかけた言葉でした。

アラゴグといえば3人が2年生の時にハリーとロンが「秘密の部屋」の謎を解き明かすヒントを得るために「禁じられた森」の奥深くに足を踏み入れて会いに行った口を利くことができる巨大蜘蛛でした。

その時アラゴグは事もあろうに仲間の蜘蛛たちにハリーとロンを襲えと命令したのです。ハリーとロンは命からがら森から逃げて辛くもその手を逃れたのでした。2人はアラゴグの仲間に食われそうになったのです。

そのためロンは「とんでもない!」とばかりに顔を歪めて首を何度も横に振ったのですが、ハーマイオニーの一言でハグリッドはハリーとロンにも当然そういう気持ちがあるものと思い込んでくれたのでした。

3人の励ましもあって夕暮れ時に小屋を出る時ハグリッドの機嫌は少しですが良くなっていたのでした。こうしてハーマイオニーの一言のお陰もあって3人とハグリッドの関係は無事修復されたのでした。

3-3.今度は本物の?仲違い?
これまでもロンとハーマイオニーは何度も喧嘩をして仲違いしたことがありました。しかし今度ばかりは果たして修復が可能なのか?とハリーが思うほど事は深刻な状況に陥ったのです。

きっかけはジニーの「ハーマイオニーはビクトール・クラムとキスした」の一言でした。クィディッチの練習を終えてグリフィンドール・チームの面々が寮に帰る途中でのことでした。

「ハーマイオニーはクラムにキスしたと思うか?」

「太った婦人(レディ)」に近づいた時ロンが唐突にハリーにこう訊いて来たのでした。訊かれた瞬間ハリーが正直に思ったのは「そう思う」でした。しかしロンの気持ちを考えるとそうは答えたくはなかったのです。

しかしロンはハリーの表情を見て最悪の事態を察したようでした。そのため翌日からロンはハーマイオニーを氷のような冷たい意地悪さで無視するようになり事情を知らないハーマイオニーはわけが分らず傷ついたのでした。

その上ロンは一夜にして「尻尾爆発スクリュート」のようになり土曜日の試合を控えた最後の練習の時にはチェイサーがロンめがけて放つシュートを1つとして防げない最悪のコンディションになってしまったのでした。

ハリーはロンが何とか最上の状態でプレイできるよう合わせてハーマイオニーとも仲直りできるようにと試合当日にはロンの飲み物にフェリックス・フェリシスを入れるフリをするという策を講じましたが・・・

それがかえってロンとハーマイオニーの間にさらに深い溝を作ることになってしまったのでした。これまでのロンとハーマイオニーの喧嘩は口を利かなくなるだけだったのですが・・・

ロンはかねてからロンに思いを寄せていたラベンダ・ブラウンとのべつ幕なしにいちゃつくようになりハーマイオニーは事もあろうにスラグホーン主催のクリスマス・パーティには・・・

コーマック・マクラーゲンをパートナーにするという愚行に打って出たのでした。ハリーはハーマイオニーの口からマクラーゲンをパートナーにしたということを聞いて・・・

女性とは復讐のためならどこまで深く身を落とすことができるものなのか?としみじみ考えていたのでした。

今日の最後に
そんなわけでハーマイオニーはロンと仲違いしたままクリスマス休暇を迎えてしまったので今年度は久しぶりに両親の元に帰ったのでした。そして休暇が終わって学校に戻って来た直後には・・・

ハリーから盛り沢山の報告を聞くことになったのですが・・・
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