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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

「ハリー、スラグホーンの記憶ほど大切なものが他にある?」ハーマイオニーにそう言われてハリーは気づいたのでした。どうして今まで使わずにとっておいたんだろう?ハリーはハーマイオニーに促されてフェリックス・フェリシスをついに使うことにしたのでした。(全3項目)

3-1.激動の?3月
ハリーにとって6年生の3月はうれしい思いと苦々しい思いが激しく交差する印象深い月になったのでした。苦々しい思いと云えばクィティッチの対ハッフルパフ戦で320対60の大差で負けたことと・・・

クリスマス休暇明け後では2度目となったダンブルドアの個人教授が行われたのですが、先回の授業で出された宿題をやり遂げることができなかったことでした。次にうれしかったことと云えば・・・

ロンが毒入りのオーク樽熟成の蜂蜜酒を飲んだことがキッカケになって、ロンとハーマイオニーがようやく仲直りしたことでした。ハリーの板挟み状態がようやく解消されたのです。

さらに2つ目にうれしかったことと云えば・・・

ダンブルドアの授業で「何としてもスラグホーンの記憶を手に入れなければ!」という思いを強くしたハリーは知恵を絞ってスラグホーンを説得する方策を考えたのでした。しかし結局何も思いつかず・・・

途方に暮れた時についやってしまうことを繰り返してしまうばかりだったのでした。それはプリンスの魔法薬の教科書を隅々まで調べることでした。そんなハリーを見てハーマイオニーは・・・

「そこからは何も出て来ないわよ」とハリーにきっぱり言い渡したのでした。ハリーがプリンスがいなかったからロンは生きてここに座っていなかったと反論するとハーマイオニーはハリーが1年生の時に・・・

スネイプの授業をよく聞いてさえいれば生きていられたとハリーの反論を簡単に却下したのでした。そしてハリーとハーマイオニーが「どうしたらスラグホーンの記憶を回収できるのか?」を話し合っていると・・・

シェーマス・フィネガンがスネイプと宿題を呪いながら寝室に上がって行くと談話室はハリーたち3人だけになっていたのでした。ハーマイオニーがロンのスネイプの宿題の綴り間違いを杖で修正して・・・

ロンが最後の結論を書いている最中でした。突然「バチン」という音がしてハーマイオニーが小さな悲鳴を上げロンはレポート一杯にインクをこぼしてしまったのでした。現れたのはクリーチャーでした。

もう一度「バチン」という音がしてドビーも現れました。ハリーはハーマイオニーにクリーチャーとドビーにマルフォイを尾行させていることを話していなかったので2人の突然の出現にハーマイオニーは相当驚いて・・・

衝撃から立ち直れない表情を浮かべていたのでした。屋敷しもべ妖精のことになるとハーマイオニーはいつも非常に敏感になるのでハリーはハーマイオニーに「どう説明しようか?」と迷ったのでした。

さらによせばいいのにドビーが「1週間寝ていません!」などと言うものだから、ハーマイオニーは怒ってハリーに「眠るな!なんて言ったの?」と詰め寄って来たのでした。ハリーは慌てて・・・

「そんなこと言ってない」と訂正をしたのでした。しかし2人の報告というか?ドビーの報告でドラコ・マルフォイが「必要の部屋で何かをしているらしい!」ということが判明したのでした。

3-2.ハグリッドからの手紙
ロンとハーマイオニーが「姿現し」の試験を受ける日の午後昼食を終えたハリーたち3人が中庭に座っていると女の子がハリーに手紙を渡すのでハリーは訝ったのでした。何故ならダンブルドアは・・・

ハリーがスラグホーンの記憶を手に入れるまでは「もう授業をしない」と言っていたからです。スラグホーンと会話するメドも立たずマルフォイの企てが「何なのか?」も分らず意気消沈のハリーだったのですが・・・

そんなハリーにハーマイオニーはもうこれで最後だけれど「マルフォイのことは忘れなさい」とキッパリ言ったのでした。手紙はダンブルドアからではなくハグリッドからのものでした。アラゴグが死んだんだそうです。

1人じゃ堪えられないからアラゴグの埋葬に立ち会って欲しいと綴っているハグリッドにロンもハーマイオニーも怒り心頭で、以前にも夜に城を抜け出したことがあると言うハリーにハーマイオニーは・・・

「私たち、ハグリッドを助けるために危険を冒してきたわ。でもどうせアラゴグはもう死んでいるのよ。これがアラゴグを助けるためだったら」まだ城を抜け出す意味もあるのにとハーマイオニーは言ったのでした。

インクの染みだらけの手紙を見つめて「羊皮紙に大粒の涙がポタポタこぼれたに違いない」とハグリッドの悲嘆ぶりに思いを馳せていたハリーだったのですがハーマイオニーはそんなハリーに・・・

「ハリー、まさか、行くつもりじゃないでしょうね」とアラゴグの埋葬に立ち会うために罰則を受けるのは全く意味がないとハリーに言ったのでした。ハリーもハーマイオニーの言葉を受けて・・・

ため息をつきながらハーマイオニーに「ハグリッドは僕たち抜きで埋葬しなければならないだろうな」と言ったのでした。ハーマイオニーもほっとしたようにハリーに「ええ、そうよ」と言ったのでした。

3-3.「姿現し」の試験の日に・・・
そんなわけでアラゴグの埋葬には3人とも立ち会わないということで結論が出たのですが、ハーマイオニーは今日の午後の「魔法薬学」の授業はほとんどの生徒が「姿現し」の試験に出てしまうので・・・

スラグホーンを少し懐柔してごらんなさいとハリーに提言したのでした。しかしこれまで「56回」も試みたのに全て失敗していたのでハリーが苛立ち紛れに「57回目にやっと幸運ありっていうわけ?」と言うと・・・

ロンが突然「幸運になれ!」とハリーに言って来たのでした。ハーマイオニーもハッとしたように「もちろんそうだわ!どうして思いつかなかったのかしら?」と言ったのでした。ハーマイオニーはハリーに言ったのでした。

「ハリー、スラグホーンの記憶ほど大切なものが他にある?」

ハーマイオニーにこう言われてハリーは今日の午後の授業でスラグホーンを捕まえることができなかったら、フェリックス・フェリシスを使って夕方にもう一度挑戦してみるとハーマイオニーに告げたのでした。

そしてハーマイオニーの言う通り午後の「魔法薬学」の授業はハリーの他にはドラコ・マルフォイとアーニー・マクミランの2人しかいなかったのでした。ハリーは再びプリンスの力を借りて・・・

プリンス版の「陶酔感を誘う霊薬」を作ってスラグホーンを魅了することには成功しましたが、スラグホーン先生は教室を振り返ってハリーと自分の2人だけなのに気がつくと・・・

スラグホーン先生はハリーの必死の呼びかけにも応じず教室を出て行ってしまったのでした。そこで午後の遅い時間にロンとハーマイオニーと合流したハリーは2人にフェリックス・フェリシスを・・・

ついに使うことを告げたのでした。

今日の最後に
プリンス下巻19ページでルーピンはハリーに「父親がジェームズで名付け親がシリウスなのだから君は古い偏見を受け継いでいるわけだ」と言っていますね。ハリーの場合母親のリリーは純粋マグル出身の魔女ですから・・・

魔法界における偏見や様々な価値観などを受け継ぐということになると父親経由ということになるんですよね。スネイプも同様に母親からそういったものを享受しているのでハリーに対して苦い感情を抱いてしまうんですよね。

しかしハーマイオニーは純粋マグル出身の魔女で両親は共にマグルなのでハーマイオニーの場合は親から魔法界における「そういったもの」つまり古い偏見や価値観などを受け継ぐことがない。だから・・・

ハリーとは違ってスネイプに対して苦い感情を抱くこともないというわけなんですよね。だから冷静沈着にさらには公正中立の立場でスネイプの「魔法薬学」の授業を受けることができたというわけなんですよね。

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