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「死の秘宝」なんて存在しないのよ!あんなものはゼノフィリウス氏が苦し紛れにでっち上げたんじゃないかしら?とまで言っていたハーマイオニーだったのですが、残念ながら「ニワトコの杖」については認めなくてはならなくなったようです。(全3項目)

3-1.「死の秘宝」は存在するのか?しないのか?
ハリーもロンもあそこまで極めて困難な状況からよく逃げ遂せたものだと感嘆の声を漏らして「君って天才だ」と言ってハーマイオニーを褒め讃えたのでした。君がいなかったら僕たちどうなっていたのかと・・・

2人にそう言われてハーマイオニーは笑顔を浮かべましたが、次の瞬間には真顔になったのでした。何故ならハーマイオニーの思いは身柄を拘束されているルーナに及んでいたからです。

ハリーは2人に「ルーナは生き延びる」と言い切ったのでした。そうではない場合を考えることさえ耐えられませんでした。ルーナはタフだ!ルーナのことならきっと監獄に囚われている人たちに・・・

ラックスパートとかナーグルのことを教えているよとハリーが言うとハーマイオニーは手で目を拭いながら「そうだといいけど」とルーナのことが心配でならないようでした。その一方で・・・

「死の秘宝」なんてゼノフィリウス氏の作り話でっち上げじゃないかしら?と言うハーマイオニーに対してロンは「緊張している時に話をでっち上げるなんて意外と難しいんだ」と反論したのでした。

ロンも人さらいの一味に捕まった時にそれが判ったんだそうです。知っている人のふりをしたほうが全く知らない誰かをでっち上げるよりずっと簡単だったそうです。だからゼノフィリウス氏もまた・・・

本当のことか?または本人が本当のことだと信じていることを話したと思うとロンはハーマイオニーに言ったのでした。ところが話が「ペベレル家」に及んだ時でした。ペベレル家というのは・・・

今では男子の血筋が絶えてしまっていて誰もその姓を名乗っていない家名なんだと説明をするとハリーの脳裏にパッと閃くものがあったのです。それは昨年度のダンブルドアの個人教授で見た・・・

「マールヴォロ・ゴーント!」だと・・・

ヴォルデモートの祖父マールヴォロ・ゴーントが自分はペベレル家の子孫だと言っていたことを思い出したのです。あの時マールヴォロ・ゴーントが指にはめていたのは「蘇りの石」に違いないと・・・

しかしハーマイオニーは苛立ちと怒りを顔に出してハリーに「蘇りの石」など存在しないと言い切ったのでした。ハリーは何でも「秘宝」の話に当てはめようとしていると言って「死の秘宝」など存在しないと・・・

言い切ったのでした。それでもハリーの思いを払拭することはできなかったのでした。

3-2.マルフォイの館へ
ロンが唯一ヴォルデモート寄りではないラジオ番組「ポッターウォッチ」に周波数を合わせることに成功して久しぶりにリー・ジョーダンやルーピン、キングズリー、フレッドなどの声を聞くことができて・・・

喜んでいた3人だったのですがハリーが禁句の「ヴォルデモート」を口にしてしまったために保護呪文が破られて3人は狼人間フェンリール・グレイバック率いる人さらい一味に捕まってしまったのでした。

とっさにハーマイオニーがハリーの顔に杖を向けて即座にハリー・ポッター本人だとは分らないようにしたのですが「日刊予言者新聞」にハーマイオニーの顔写真が載っていたためこちらのほうはすぐにバレてしまい・・・

さらに新聞にはご丁寧にもハーマイオニーが「穢れた血」でハリー・ポッターと一緒に旅をしていることが判っていると紹介されていたので人さらい一味のハリーを見る目が変わったのでした。

一味はリーダーのグレイバックに「魔法省に行くか?」と訊きましたが、魔法省に対して根強い不信感を抱いていたグレイバックはメンバーに「魔法省なんてクソ食らえだ」と言ったのでした。

魔法省の連中は自分たちの手柄にしてしまって俺たちは何の分け前にも与れない。だから「あの人」つまりヴォルデモート卿は最近マルフォイの所を基地にしているらしいからということで・・・

ハリーたち3人は時を同じくして捕まった小鬼のグリップフックとディーン・トーマスと共にマルフォイの館に連れて行かれることになったのでした。そしてハーマイオニーは客間に1人残されて・・・

ペラトリックス・レストレンジから「磔の呪い」をかけられることとなってしまったのでした。

3-3.グリンゴッツに?
今にして思えばハーマイオニーはマルフォイの館で気を失って意識が回復した時にはビルとフラーの新居「貝殻の家」にいたわけですから結局ワームテールとは一度も顔を合わせなかったわけですし・・・

ふと気づいたら自分を含めたハリーたち3人の命と引き換えに屋敷しもべ妖精のドビーが死んでいたということになるわけですよね。それを知った時のハーマイオニーの気持ちはどんなものだったんでしょうね?

そして最初に会って話をしたグリップフックとハリーのやり取りを聞いて度肝を抜かれたロンとハーマイオニーだったのですが、グリップフックとの話を終えてハーマイオニーがハリーに言ったこととは?

「あなたの言っていることはつまりこういうことかしら?レストレンジ家の金庫に分霊箱が1つある。そういうことなの?」

そして次に杖職人のオリバンダー翁と話したハリーたち3人だったのですが、そこでのやり取りで明らかになったことはハーマイオニーにとっては衝撃的なことだったのです。

「死の杖」「宿命の杖」「ニワトコの杖」などと色々な名前で知られる「その杖」は複数の杖ではなく『ただ1本の杖』だと思うとオリバンダー翁ははっきり明言したのでした。その杖は・・・

その杖がたどった跡を歴史上追うことは完全に可能なのだそうです。もちろん歴史の空白はあります。しかも長い空白によって一時的に失われたとか隠されたなどとかで杖が姿を消したことはあったんだそうです。

しかし必ずまた現れるんだそうです。この杖については不明瞭な記述も含めて文献も残っているので杖を作る職人の間ではそれらを研究することを本分としているそうです。そしてそうした文献には・・・

確実な信憑性があるのだそうです。ハーマイオニーが「お伽噺や神話だとは思わないのですね?」と未練たっぷりに訊くのに対してオリバンダー翁は「そうは思わない」と答えたのでした。

こうしてハーマイオニーにとっては極めて残念なことに「ニワトコの杖」が確かに存在するということは揺るがぬ事実になってしまったというわけなんですよね。

今日の最後に
そんなわけでゼノフィリウス・ラブグッド氏に会いに行った時にはハーマイオニーの機転で見事に危機を脱出することが出来たハリーたちだったのですがマルフォイの館ではハーマイオニーは・・・

ベラトリックス・レストレンジに「磔の呪い」を何度もかけられて気を失うことになってしまい、ついにはロンがハリーと行動を共にしていることが死喰い人とヴォルデモートの知る所となってしまったのでした。

そのためウィーズリー一家の面々は「忠誠の術」を使って隠れることを余儀なくされ全員が仕事や学校に行けなくなってしまったのでした。
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