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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

来たる10月4日つまり明日が誕生日ということで今週はマクゴナガル先生を取り上げることにします。巻毎の先生については当サイトは既に取り上げ済みなので、今回は様々な角度や視点からマクゴナガル先生のことを分析してみたいと思います。(全3項目)

3-1.ダンブルドア校長との関係
ご存知のようにダンブルドア校長は校長になる以前は「変身術」の教師でした。したがって当然マクゴナガル先生はダンブルドアが校長職に就任するのに伴ってホグワーツの教師になったというわけなんですよね。

そんなマクゴナガル先生とダンブルドア校長の関係を象徴する場面が第1巻「賢者の石」の冒頭章に登場しています。「ヴォルデモート」の名前を口にするのが恐ろしいなんて全くのナンセンスと・・・

そう主張するダンブルドアに対してマクゴナガル先生は驚きと尊敬の入り交じった言い方で「そりゃ先生にとってはないかもしれませんが」と言った後にダンブルドアにこう反論したのでした。

「だって先生はみんなとは違います。『例のあ』・・・いいでしょう、ヴォルデモートが恐れていたのはあなた1人だけだったということはみんな知っていますよ」そんなマクゴナガル先生に対してダンブルドアは・・・

「おだてないでおくれ」とさらに「ヴォルデモートにはわしには決して持つことができない力があったよ」と静かに言ったのでした。それに対してマクゴナガル先生はそれはダンブルドア校長先生が・・・

あまりに気高いので「そういう力」を使おうとはしなかったんだと言ったのでした。そんなマクゴナガル先生に対してダンブルドアは「あたりが暗くて幸いじゃよ」と何故なら「こんなに赤くなった」のは・・・

マダム・ポンフリーがわしの新しい耳あてを誉めてくれた時以来じゃと答えたのでした。今にして思えばダンブルドアが言う所の「わしが決して持つことができなかった」ヴォルデモートの力とは何だったのか?

ダンブルドアが思い浮かべていたのとマクゴナガル先生が考えていたものは違っていたような?気もするんですが、マクゴナガル先生もまたダンブルドア校長に対しては尊敬と畏敬の念を抱いていたというわけなんですよね。

3-2.意外に涙もろい?
マクゴナガル先生といえば厳格で聡明でとことん公正中立な人です。グリフィンドール寮の寮監なんですが生徒が悪いことをすれば、たとえその生徒がグリフィンドール生でも情け容赦なく減点します。

初めてマクゴナガル先生と対面した時にもハリーは「この人には逆らってはいけない」と思ったのでした。さらに杓子定規な性格のためハリーも重要な告白をする時にためらってしまうこともあったりしたんですよね。

そんな先生なんですが意外といえば意外なことに結構人情味が深くて涙もろかったりするんですよね。前項で取り上げた初登場時にもハリーの両親の訃報を聞いて涙を拭う場面があったりします。

秘密の部屋425ページでもマクゴナガル先生はハリーがとっさについた嘘に涙を浮かべてしまったのでした。ハリーが「先生、もう随分長いことハーマイオニーに会っていません」と言ったのでした。そしてさらに・・・

ハリーはロンの足を踏んづけながら「僕たちもうすぐマンドレイクが採れるから心配しないようにとハーマイオニーに言いに行こうと思っていたんです」と口から出まかせのでっち上げ話をしたのでした。ところが!

マクゴナガル先生にまっすぐ見つめられてハリーは一瞬「先生の雷が落ちるのでは?」と恐れたのですが、ハリーは先生のビーズのような瞳に涙がキラリと光るのを見て驚いたのでした。そして先生は2人に・・・

ハーマイオニーの見舞いを許可することを2人に告げたのでした。ハリーとロンは罰則を食らわなかったことに驚き半信半疑のまま医務室に向かったのですが、角を曲がった先生が鼻をかむ音が聞こえて来た時には・・・

ロンはハリーに「あれは君の作り話の中でも最高傑作だったぜ」と熱を込めて言ったのでした。こうして2人はハーマイオニーの見舞いに行き「秘密の部屋」の怪物がバジリスクだと知ることができたのでした。

謎のプリンス下巻450ページでもマクゴナガル先生はダンブルドアの訃報を聞いてタータンの縁取りのハンカチを目頭に当てて溢れる涙を拭いながらダンブルドアはスネイプのことを信じていたと・・・

その場にいる全員に告げたのでした。

3-3.唯一の弱点?
そんなマクゴナガル先生なんですが「攻撃は最大の防御」といった感じで攻めに徹している内は大変強いのですが、それが守りに回ってしまうと途端に弱くなってしまうと云うか?それが先生の唯一にして最大の弱点なんですよね。

秘密の部屋303ページではジャスティン・フィンチ・フレッチリーと「ほとんど首なしニック」が襲われた事件が起きた時には先生はハリーに「私の手に負えないことです」と素っ気なく言って・・・

ハリーを校長室に連れて行ったのでした。結局ダンブルドア校長が停職になってマクゴナガル先生は短い期間でしたがダンブルドアに代わって校長の業務を代行したのですが・・・

ハリーとロンの頑張りで「秘密の部屋」の怪物バジリスクは退治されホグワーツ魔法魔術学校は閉鎖を免れたのですが、マクゴナガル先生は事件を解決する手助けすらできなかったのでした。

ハリーが4年生の時マッド・アイ・ムーディに成り済ましたクラウチ・ジュニアに殺されそうになった時も、ハリー5年生のクリスマス休暇直前にウィーズリーおじさんが蛇に襲われた時もマクゴナガル先生は・・・

結局はその場を取り仕切ったのはダンブルドア校長だったのです。マクゴナガル先生はダンブルドア校長の指示に従って動いたに過ぎなかったのでした。そのためハリー6年生の学期末にダンブルドア校長が死んだ時も・・・

先生は「私個人としては来年度も学校を続けるべきかどうか確信がありません」と言って「学校を続けるべきか否か?」の決断は自らはせず全ての判断を理事会に委ねたのでした。

今日の最後に
これはもちろんマクゴナガル先生に限ったことではなくハリーポッター・シリーズに登場する全ての人物に云えることなんですが私はいたらない所や不完全な部分も含めてマクゴナガル先生が好きですね。

死の秘宝下巻307ページでもマクゴナガル先生は突然現れた「危険分子ナンバーワン」のハリーと2人目の反逆者ルーナ・ラブグッドの出現に驚いてうろたえ動揺していますが・・・

ハリーが先生に「ヴォルデモートがやって来ます」と言うと先生は瞬時に気持ちを切り替えて「時は来た!」と意気に感じて事に対処しています。そんなマクゴナガル先生を見て私は「さすが!先生だ!」という思いを・・・

強くしたのでした。何といっても先生だってグリフィンドール出身なんですからね。(笑)

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