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クィディッチ優勝杯を巡っては「今年こそ我が寮に優勝杯を!」あるいは「先回に引き続き優勝を!」と激しく火花を散らした寮監の先生方だったのですがホグワーツの戦いでは3人の寮監の先生が一致協力して・・・(全3項目)

3-1.クィディッチと先生
極めて公正中立で厳格でグリフィンドール寮の寮監なのに自分の寮からの減点も厭わないマクゴナガル先生なんですが唯一「何でそこまで?」というほどに露骨な依怙贔屓をするのがクィディッチというわけなんですよね。

例えば秘密の部屋215ページではミセス・ノリスが襲われた事件を受けてスネイプがハリーが全てを正直に話す気になるまでクィディッチのグリフィンドール・チームから外すべきと主張するのに対して・・・

マクゴナガル先生はハリーが悪いことをしたという証拠は何1つないのだからハリーがクィディッチをするのを止める理由などないと鋭く切り込んだのでした。

そしてアズカバンの囚人406ページ(携帯版451ページ)ではグリフィンドール・チームが念願のクィディッチ優勝杯を獲得した時にはマクゴナガル先生はキャプテンのオリバー・ウッド顔負けの大泣きで・・・

巨大なグリフィンドールの寮旗で目を拭っていたのでした。しかし何と言っても先生が「グリフィンドールが勝つためならそこまでやるのか?」と思わしめたのがハリーが5年生になった時のことでした。

騎士団上巻629ページで先生はハリーと今年度グリフィンドール・チームの新メンバーになったロンをまっすぐ見つめて「あなた方には今やるべきことが他に沢山あることと思います」と言って・・・

試合の1週間前には宿題を出すのを止めてしまったのでした。何しろ昨年度は三大魔法学校対抗試合が開催されたためにチーム対抗のクィディッチ試合が行われなかったからです。そのため先生は・・・

クィディッチ優勝杯が自分の部屋にあることにすっかり慣れてしまったんだそうです。だから特にスリザリン寮の寮監のスネイプ先生には優勝杯を渡したくはないと宣言したのでした。だから・・・

時間に余裕ができた分は練習にお使いなさいと・・・

3-2.ジェームズ、シリウスと先生
ハリーは当初ホグズミード村に行くことができませんでした。

アズカバンの囚人197ページ(携帯版215ページ)でハリーはマクゴナガル先生にダーズリー夫妻が許可証にサインしてくれなかったが先生が許可して何とか「行ってもよい」ということにならないだろうかと頼み込んだのでした。

ハリーが自分の叔父と叔母はマグルで「ホグワーツ」とか「許可証」とかが解っていないので先生が「行ってもよい」と言ってくださればと懸命にマクゴナガル先生に自分の事情を説明したのですが・・・

先生はハリーに「許可証にはっきり書いてあるように両親または保護者が許可しなければなりません」と言い渡したのでした。つまり自分はハリーの両親でも保護者でもないというわけです。

しかしその時マクゴナガル先生はハリーのほうに向き直り不思議な表情を浮かべてハリーを見たのでした。ハリーはマクゴナガル先生が自分に対して「哀れみの情を浮かべたのか?」と思ったようですが・・・

どうしてマクゴナガル先生はこの時ハリーに対して不思議な表情を浮かべたんでしょうね?どうやらそれにはハリーの父親のジェームズ・ポッターとシリウスの学生時代の行動が関連しているようなのです。

その後ハリーはフレッドとジョージから「忍びの地図」を譲り受けてホグズミード村に行くことができるようになったのですが、最初の訪問の際にマクゴナガル先生の口からホグワーツ在学中の・・・

自分の父親ジェームズ・ポッターとシリウスの逸話を聞かされることになったのでした。先生は「ブラックとポッターはいたずらっ子たちの首謀者だった」とそして2人とも非常に賢い子だったと・・・

全くすば抜けて賢かった。しかしその一方であんなに手を焼かされた2人組はいなかったとも言ったのでした。そんな先生に対してパブ「三本の箒」の女主人マダム・ロスメルタは2人のことを・・・

いつでも一緒、まるで影と形のようだったと2人のことを評したのでした。マダムが言うにはハリーの父親ジェームズ・ポッターとシリウス・ブラックは頻繁に「三本の箒」に来ていたんだそうです。

つまりどうもハリーの父親ジェームズ・ポッターとシリウスは学校が許可した日以外の日にもホグズミード村に来ていたようなんですよね。2人が「秘密の抜け穴」を使ってホグズミード村に来ていたことを・・・

マクゴナガル先生もグリフィンドール寮の寮監として把握していた。つまり「秘密の抜け穴があるらしい?」ということを知っていたというわけなんですよね。だから先生がハリーに対して不思議な表情を浮かべたのは?

あなたなら正式な出入り口から行かなくとも「ホグズミード村に行けるでしょう?」ということだったんじゃないかな?と私は思いますね。だから先生の思った通りになったというわけなんですよね。

3-3.フリットウィック、スプラウト両先生との関係
知っての通りフリットウィック先生はレイブンクローのそしてスプラウト先生はハッフルパフ寮の寮監というわけなんですよね。3人はそれぞれの寮を取り仕切る教師として行動を共にすることも多く・・・

したがって他の先生方とは違った緊密な信頼関係を構築しているようですね。例えばプリンス下巻92ページではハリーたち6年生の「姿現し」の第1回練習に各寮の寮監の先生方が顔を揃えていたりします。

騎士団下巻206ページではマクゴナガル先生にフリットウィック先生とスプラウト先生の3人が「呪文学」の教室の外で何やら額を寄せ合って話し込んでいたりします。4人いる寮監の先生方の中でも・・・

とりわけ「この3人」は仲がいいみたいですね。そしてこの3人が一致団結して行った一番大きなことと云えばホグワーツの防衛隊が組織されてホグワーツ魔法魔術学校を舞台にした天下分け目の戦いだったというわけです。

ハリーからヴォルデモートがホグワーツに向かっているとの報告を受けて先生は「今こそ雌雄を決する時!」と知ってスプラウト、フリットウィック両先生に呼びかけて未成年の生徒を避難させる一方で・・・

駆けつけた不死鳥の騎士団やダンブルドア軍団のメンバーさらには卒業生や成人に達した生徒たちで軍隊を組織して死喰い人とヴォルデモートを迎え撃ったのでした。

フリットウィック先生はマクゴナガル先生に「我々が何をしようと『例のあの人』をいつまでも食い止めておくことはできない」と言いましたがスプラウト先生のほうは・・・

「それでも、しばらく止めておくことはできるわ」と応えたのでした。それに対してマクゴナガル先生は「ありがとう、ポモーナ」と感謝の意を示して2人の魔女は真剣な覚悟の眼差しを交し合ったのでした。

今日の最後に
昨日と今日の記事でもちらりちらりと登場しているホグワーツの戦いなんですが、マクゴナガル先生が「どう動いたのか?」「どう戦ったのか?」の詳細については最終日の記事で取り上げる予定にしています。

そういえばハリーたちが5年生の時に2年ぶりのクィディッチ試合ということでグリフィンドールを勝たせるためにと宿題を出すのを止めてしまったマクゴナガル先生だったのですが・・・

それじゃあ先生は「練習する時間がなくなるように」とスリザリンの生徒たちに対しては宿題をどっさり出したりしたんですかね?「呪文学」のクラスでフリットウィック先生が毎回ハリーたちに・・・

どっさり宿題を出していたのもそういうことだったんですかね?
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