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アンブリッジの査察が入った「変身術」の授業が終わった時マクゴナガル先生とハリーは目と目を見交わして微笑み合ったのでした。それはマクゴナガル先生がハリーの所属するグリフィンドール寮の寮監だからなんでしょうね。(全3項目)

3-1.ミネルバ・マクゴナガル先生対ドローレス・アンブリッジ
性懲りもなくハリーが学期2週目にもアンブリッジの罰則を食らったため、マクゴナガル先生はハリーを怒った後さらにグリフィンドールから減点までするので先生に対して腹を立てていたハリーだったのですが・・・

「呪文学」の授業の後「変身術」の教室に入るとマクゴナガル先生に対するハリーの怒りは瞬時にして消え去っていたのでした。アンブリッジがクリップボードを抱えて教室の隅に座っていたからです。

マクゴナガル先生はアンブリッジが教室の隅にいることなど全く意に介さない様子で、すたすたと教室に入って来ていつものように授業を始めたのでした。そしてアンブリッジの2度目の咳払いにようやく反応して・・・

アンブリッジが査察の日時を記したメモが届いているのか?と訊ねると、マクゴナガル先生は「当然受け取っております。さもなければ私の授業に何用で来ているのか?とお尋ねしているはずです」と答えたのでした。

そう言うなりマクゴナガル先生はアンブリッジに対してきっぱりと背を向けたのでした。そんな先生の対応に生徒の多くが歓喜の目を見交わしたのでした。そして再び咳払いをするアンブリッジに対して・・・

マクゴナガル先生は「いったいそのように中断ばかりなさって私の通常の教授法が理解できるのですか?」と冷たい怒りを放ちながら意見したのでした。私は通常自分が話している時に私語は認めないとも言ったのでした。

アンブリッジは横面を張られたような顔をして一言も言葉を発さずクリップボードの上で羊皮紙をまっすぐに伸ばすと猛烈に書き始めたのでした。しかし先生はそんなことは歯牙にもかけない様子で・・・

再びいつものように授業を進めたのでした。そしてマクゴナガル先生が生徒たちに教材を片付けるよう指示した時になってようやくアンブリッジは厳めしい表情で立ち上がったのでした。

査察の結果は10日後に受け取ることになりますと言うアンブリッジに、マクゴナガル先生は「待ち切れませんわ」と無関心な口調で冷たく答えたのでした。ハリーは思わず先生に向かって微かに笑いかけ・・・

そして先生も確かに笑い返したと思ったのでした。

3-2.ロンのカイザル髭
6年生にもなると毎日試験を受けるような勉強をしなければならないだけではなく授業の内容もより高度になっていったのでした。そのためハリーは「変身術」の授業ではマクゴナガル先生の言うことが・・・

半分も理解できないという有様でした。ハーマイオニーでさえマクゴナガル先生に説明の繰り返しを頼むほどでした。ハーマイオニーにとっては憤懣の種でしたが学期も進んで授業の内容がさらに難しくなると・・・

クリスマス休暇直前の「変身術」のクラスでは人の変身という非常に難しい課題を始めたばかりで自分の眉毛の色を変える術を鏡で自分の顔を見ながら練習するという授業が行われたのですが・・・

ロンの1回目は惨憺たる結果で「何をどうすれば?そうなるものやら?」といった感じで見事なカイザル髭が生えてしまったのでした。ハーマイオニーは薄情にもそのロンの髭を笑ったのでした。

それならばとロンはマクゴナガル先生が質問するたびにハーマイオニーが椅子に座ったまま上下にピョコピョコする様子を残酷にも正確に真似して見せたのでした。ラベンダー・ブラウンとパーバティ・パチルは・・・

面白がったのですがハーマイオニーはベルが鳴った途端、学用品を半分も残したまま教室から飛び出して行ってしまったのでした。今はロンよりハーマイオニーのほうが助けを必要としていると判断したハリーは・・・

ハーマイオニーが置き去りにした荷物を掻き集めるとハーマイオニーを追ったのでした。ようやく追いついた時にはハーマイオニーは下の階の女子トイレから出て来るところでした。ルーナが一緒でした。

ハリーが忘れていった本を渡すとハーマイオニーは声を詰まらせながら受け取り、急いで横を向いて涙を拭っていたのを隠そうとしたのでした。ハリーが慰めの言葉をかける間もなくハーマイオニーは行ってしまったのでした。

もっともハリーはかける言葉も思いつかなかったのですが・・・

3-3.改めてマクゴナガル先生について、その4
さて!そんなわけで先週の記事でもチラリと言ったように第7巻「死の秘宝」ではハリーが生徒として学校に戻らなかったために授業シーンを振り返ることができるのは第6巻「謎のプリンス」までというわけなんですよね。

それでもハリーたち3人特にハーマイオニーが習得した魔法の中で「変身術」の授業を通じて覚えた術が3人がグリンゴッツに押し入る時に役に立っているんですよね。それは何かと云えば・・・

死の秘宝下巻203ページでロンは全く実在しない人物になるということでハーマイオニーが昨年度「変身術」で習った前項の人を変身させる術を使ってロンを変装させたのでした。

変装させてもハリーが見るとロンだということが辛うじて判るとのことでしたが、多分それはハリーがロンをあまりにもよく知っているからとのことでした。こうしてロンはドラゴミール・デスパルドという・・・

架空の人物に成り済ましてグリンゴッツに潜入したのでした。ポリジュース薬が1人分しかなかったための措置だったのです。

最後に
今回改めて「変身術」の授業シーンを振り返ってみて気づいたのは、やはりマクゴナガル先生がハリーが所属するグリフィンドール寮の寮監だということで授業中の光景より授業の終盤の終了間際や・・・

授業が終わってからのシーンが多かったということですね。それだけマクゴナガル先生がスプラウト先生やフリットウィック先生とは違ってハリーにとってはより身近な存在だからだということなんでしょうね。
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