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「どうしてあの子を試合に出したりするの!まだ若過ぎるのに!子供たちは全員安全だと思っていたのに」最年長のフレッドもジョージも16才だし、今回の三大魔法学校対抗試合は「17才」の年齢制限が設けられたのだからハリーも当然大丈夫だと思っていたのに!どうしてなの?(全3項目)

3-1.三大魔法学校対抗試合
今にして思えばおばさんを含めたウィーズリー一家の面々が一番沢山情報を持っていたということになりますよね。ホグワーツ魔法魔術学校において今学期三大魔法学校対抗試合が開催されること。

さらには3つある課題の内の1つにはドラゴンが登場することは、次男のチャーリーを通じて一家にもたらされていたでしょう。そして今回は「17才」という年齢制限が設けられることは魔法省に務めている・・・

アーサー氏とパーシーから一家は情報を得ていたんでしょうね。それを聞いておばさんはさぞかし安堵の念を抱いたことでしょう。何故なら在学中の自分の子供たちは最年長のフレッド、ジョージ16才を筆頭に・・・

ハリーとロンは「14才」そしてハーマイオニーも「15才」ということで全員が「17才未満」ということなので、ウィーズリーおばさんは9月1日にハリーたちを見送る時には「規則が変わって本当に良かった」と・・・

言っていたのですが・・・

昨年度はシリウス・ブラックの件でハリーのことを心配する日々が続いていたのに、今学期はそれに加えてハリーが代表選手に選ばれてしまいウィーズリーおばさんの心配の種がさらに増えてしまったのでした。

「どうしてあの子を試合に出したりするの!まだ若過ぎるのに!子供たちは全員安全だと思っていたのに。年齢制限があると思っていたのに!」さらに日刊予言者新聞にハリーの記事が載った時には・・・

おばさんはもう涙・・・涙だったそうです。「あの子は今でも両親を思って泣くんだわ!ああ可哀想に知らなかった!」と実はそれはリータ・スキーターがでっち上げた文章なのにウィーズリーおばさんは・・・

ハリーのことを思って泣いていたのでした。

3-2.第3の課題
ハリーのことを心配しているモリー母さんにとってはまさに「一難去ってまた一難」といった感じでシリウス・ブラックは遠くに逃げて(実際にはホグズミード村にいる)「とりあえずは安心」と思っていたら・・・

今度はハリーは三大魔法学校対抗試合の代表選手に選ばれてしまい心配の種は尽きないといった所だったのですが、ハリーが「第1の課題」を無事クリアしたということで当面はホッと胸を撫で下ろして・・・

「ハリーは今までだって数々のピンチを乗り越えて来たんだし」とハリーに対する信頼をいっそう増すことになったんじゃないかな?と私は思いますね。そんなわけで「第3の課題」の当日には・・・

自分には命を危険に曝(さら)して戦うのを見に来てくれる家族なんていやしない。だからマクゴナガル先生に代表選手の家族が招待されて最終課題の観戦に来ているから小部屋に来るようにと言われても・・・

その家族がいるという小部屋に入る気には到底なれなかったのでした。そこで図書室にでも行って「もう少し呪文の復習をしよう」と立ち上がりかけた時セドリック・ディゴリーが小部屋の扉から顔を出して・・・

「ハリー、来いよ。みんな君を待っているよ!」

ハリーはセドリックに促されて困惑しながら「ダーズリーたちが来るなんて有り得るのだろうか?」と訝りながら大広間を横切って小部屋のドアを開けたのでした。するとそこにいたのは?

暖炉の前でハリーに笑いかけていたのはダーズリー一家ではなくウィーズリーおばさんと長兄のビルでした。ハリーがニコニコしながら近づいて行くとおばさんは興奮しながら「びっくりでしょ!」と言ったのでした。

おばさんはかがんでハリーの頬にキスをしてビルのほうは「元気かい?」とハリーに笑いかけながら握手をしたのでした。何でもチャーリーも来たかったそうなんですが休みが取れなかったんだそうです。

昨年度の一時期グリフィンドール寮の入口に掛けられた肖像画のカドガン卿のことをビルも知っていました。さらに「太った婦人(レディ)」はウィーズリーおばさんの時代からいたんだそうです。

何でも「ある晩朝の4時に寮に戻ったら」ウィーズリーおばさんは婦人(レディ)にこっぴどく叱られたんだそうです。ビルが驚いて「朝の4時まで母さん寮の外で何してたの?」と訊くとおばさんは・・・

目をキラキラさせながら「あなたのお父さんと2人で夜の散歩をしていたのよ」と答えたのでした。それから3人は小部屋を出ておばさんが卒業した後に植えられた「暴れ柳」を見せたり・・・

ボーバトンの馬車やダームストラングの船を見せたりしてハリーはとても楽しく午前中を過ごしたのでした。昼食時にはロンとハーマイオニーはもちろんフレッド、ジョージにジニーも集まって来て・・・

ハリーはまるで「隠れ穴」に戻ったかのような楽しい気分で、夕方の試合のことを心配することさえ忘れるほどだったのでした。

3-3.第3の課題・・・その後
ハリーがヴォルデモート卿の復活を見届け命からがら学校に戻って来てダンブルドアと犬の姿に変身したシリウスと共に医務室に行くと、そこにはウィーズリーおばさんとビル、ロン、ハーマイオニーの4人が・・・

弱り切った表情のマダム・ポンフリーを取り囲んでいたのでした。ハリーの姿を見ておばさんはハリーに駆け寄ろうとしたのですがダンブルドアが2人の間に立ち塞がってハリーの状況説明をしたのでした。

ダンブルドアはハリーは今夜恐ろしい試練をくぐり抜けて来たばかりでなく自分のためにそれを再現してくれたばかりなので安静にしてあげて欲しい。今夜は質問をしてはいけないと言い渡したのでした。

ダンブルドアの言葉を聞いておばさんは顔を真っ青にして頷いた後まるでロン、ハーマイオニーそしてビルまでもが病室を騒がせていたかのように「シーッ」と言って3人を叱ったのでした。

ハリーがベッドに入るとウィーズリーおばさんは必要もないのにベッドカバーの皺を伸ばしながら目に一杯の涙を浮かべてハリーを見つめたのでした。ハリーは眠り薬を飲んで一旦眠りについたのですが・・・

マクゴナガル先生が魔法大臣コーネリウス・ファッジに激しく抗議をしながら医務室に入って来たので目を覚ましてしまったのでした。そこでハリーは魔法大臣コーネリウス・ファッジの口から・・・

驚くべき言葉を聞くことになったのでした。おばさんは大臣に反論しようとベッドから出ようとするハリーを押し戻したのでした。ハリーは耳を疑ったのでした。今自分の目の前に立っている魔法大臣その人は・・・

魔法大臣コーネリウス・ファッジはハリーにとっては常に親切な人でした。少し短気な所はありますし尊大な部分もありますが根は善人だと思っていました。それが今ハリーの主張を真っ向から否定しているのです。

そんな魔法大臣コーネリウス・ファッジと自分の夫のアーサー氏の関係についてウィーズリーおばさんは「アーサーはマグルが好きだから昇進ができなかった」とダンブルドアに説明したのでした。

アーサーは魔法使いとしてのプライドに欠けると大臣は考えていると・・・

話を本題に戻すとウィーズリーおばさんはダンブルドアがいなくなった後ベッドに倒れ込んだハリーに薬瓶とゴブレットに手を伸ばしながら「残りの薬を飲まないといけませんよ」と言ったのでした。

そして「ゆっくりお休み。しばらくは何か他のことを考えるのよ。賞金で何を買うかを考えなさいな」と言ったのでした。しかしハリーは「金貨なんかいらない」とさらに「誰でも欲しい人にあげる」と言ったのでした。

自分が貰っちゃいけなかったんだ。セドリックのものだったんだと言うハリーに対してウィーズリーおばさんはセドリックが死んだのはハリーのせいじゃないわと言ってくれたのですが・・・

ハリーが自分と一緒に優勝杯を握ろうと言わなければ、セドリックが死なずに済んだというのは残念ながら否めない事実でした。でもまさかこんなことになるとはハリー自身も思わなかったのです。

熱い想いはハリーの喉まで下りて来ました。そんなハリーに対してウィーズリーおばさんは薬を置いてかがみ込み両腕でハリーを包み込んでくれたのでした。ハリーはこんな風に抱き締められた記憶がありませんでした。

母さんみたいだと思ったのでした。

今晩見た全ての出来事の重みがのしかかって来るようでした。

今日の最後に
ダンブルドアが三大魔法学校対抗試合の「第3の課題」の時にハリーの家族としてウィーズリー家の人たちを呼んだのは当然ヴォルデモート卿の復活を受けて敏速にすばやく行動を開始するためだったのですが・・・

今改めて考えてみるとハリーとジニーは結婚してハリーにとってウィーズリー夫妻とは事実上親子関係ということになったのですから「未来の家族」として呼んだのかも?しれませんね。

実際ハリーにとって「隠れ穴」は我が家も同然と云えますし、ウィーズリー家の人たちとは全員家族のような付き合い方をしていましたからね。
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