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ホグズミード村の泥投げ事件の一件で罰則を食らうはずだったのに、ハリーが上手くすり抜けてしまったのでドラコの怒りは頂点に達していたのでした。だからグリフィンドールになんかクィディッチ優勝杯を取らせてなるものか!と最後の試合に臨んだドラコだったのですが・・・(全3項目)

3-1.ホグズミード村でハリーの生首を・・・
ドラコとスリザリンにとっては勝利の見込みが薄いということで悪天候を避けたら、今度はファイアボルトという新たな脅威が出現してしまった。それならばグリフィンドールがレイブンクローに負ければ・・・

グリフィンドールは優勝戦線から脱落するということで、ドラコにクラッブ、ゴイルさらにはキャプテンのマーカス・フリントの4人が吸魂鬼に成り済ますという策に打って出たのでした。ところが・・・

ハリーはクリスマス休暇明けからルーピン先生に特別に「守護霊の呪文」を教えてもらって、吸魂鬼対策は既にしていたので全く動揺はなくハリーにとってはむしろ「いい練習台」になってしまったのでした。

ドラコはゴイルに肩車されていたのでした。マクゴナガル先生の怒りは凄まじくスリザリン寮からは何と!「50点」の減点さらに4人は処罰を命じられてしまったのでした。弱り目に祟り目とはまさにこのことでした。

しかしドラコがハリーに仕返しをする機会は意外に早く来たのでした。グリフィンドール対レイブンクロー戦の次の週末にはホグズミード行きが許されたのでした。そこでドラコが目にしたものとは?

最初に気づいたのはロン・ウィーズリーの姿でした。ロンが1人で「叫びの屋敷」を見上げているので、ドラコはさっそく家に関する嫌みを飛ばしたのですが今度は自分自身に突如として泥が飛んで来たのです。

「いったい何だ?誰がやったんだ?」

突然何もない所から泥が飛んで来てドラコとクラッブ、ゴイルはパニック状態になったのでした。ロンは「このあたりはなかなか呪われ模様ですね?」とまるで天気の話をするような調子で言ったのでした。

筋骨隆々もゴーストには役立たずということでクラッブもゴイルもびくびくしていました。ドラコも「何が泥を飛ばして来るのか?」が全く分らなかったためひどく怯えるハメになってしまったのでした。

ところが!クラッブのバカでかい偏平足がハリーの「透明マント」の裾を踏んづけてしまったのでした。そこでドラコが目にしたのはハリーの生首でした。ドラコは一目散に丘を駆け下りて行ったのでした。

今度はハリーがパニックになる番でした。ドラコに見られてしまったのです。ハリーは急いで城に引き返しましたが、勝ち誇る気持ちを無理に抑えているといった表情のスネイプに捕まってしまったのでした。

ところが!・・・



3-2.グリフィンドール対スリザリン戦を前に・・・
ドラコは怒り狂っていました。それはホグズミード村での泥投げ事件でハリーが処罰も受けずに上手くすり抜けたからでした。最終決戦を目前に控えてドラコとハリーの敵意はいよいよ頂点に達していたのでした。

ハリーもまたドラコには絶対に負けるわけにはいかない理由がありました。レイブンクロー戦で自分を破滅させようとしたことも決して忘れはしませんでしたが、何と言ってもハリーの決意を固めさせたのは・・・

全校の面前でドラコをやっつけてやるとハリーに思わせたものはバックビークのことがあったからでした。ドラコがハグリッドのことを「泣き虫」呼ばわりして「情けない〕などと罵倒したからでした。

試合前にこんなに熱くなったのは誰の記憶にも初めてのことでした。いよいよ今週末の土曜日に試合が行われるという頃になるとチーム同士でも寮同士のいずれでも緊張が爆発寸前にまで高まっていました。

ハリーは特にひどい目に遭っていました。授業に行く途中ではスリザリン生が足を突き出してハリーを引っかけようとしましたし、クラッブとゴイルはハリーの行く先々に突然現れては・・・

ハリーが大勢に取り囲まれているのを見て残念そうに立ち去って行ったのでした。ウッドがスリザリン生がハリーをつぶそうとするかもしれないので1人にするなと指令を出していたのです。

グリフィンドール生はこのウッドの使命を熱く受け止めたので、ハリーはいつも大勢の寮生に取り囲まれてしまい各科目の授業に時間通りに着くことさえできなかったのでした。

試合当日の朝グリフィンドール・チームの選手は割れるような拍手に迎えられて大広間に入ったのでした。レイブンクローとハッフルパフのテーブルからも拍手が上がったのでした。一方スリザリンのテーブルからは・・・

選手が通り過ぎる時に嫌味な野次が飛んだのでした。ハリーはドラコがいつにも増して青い顔をしていることに気づいたのでした。おそらくドラコはキャプテンのマーカス・フリントから言われたんでしょうね。

これまでの試合でスリザリンはきっちり『200点』のリードを奪っていたのでした。つまりグリフィンドールが優勝杯を手にするためには『200点を超える』点差をつけて勝たなければならないのです。

したがってシーカーがスニッチを握ると『150点』獲得することができますが、ハリーはチームが『50点を超える点差』をつけるまではスニッチを握ることができないのです。だからこそドラコは・・・

キャプテンのマーカス・フリントから今度の試合こそは早くスニッチを握るようにとプレッシャーをかけられていたんでしょうね。こうしてクィディッチ優勝杯をかけた最終決戦グリフィンドール対スリザリンは・・・

始まったのでした。

3-3.グリフィンドール対スリザリン
フーチ先生の号令で試合が始まると怒涛のような大歓声でホイッスルの音もかき消されるほどでした。観衆の四分の三は真紅のバラ飾りを胸につけ「行け!グリフィンドール!」や「ライオンに優勝杯を!」など・・・

打ち振られている横断幕はグリフィンドールを応援するものが大半でした。一方スリザリンのゴール・ポストの後ろでは200人の観衆が緑のローブを着てスリザリンの旗にシンボルの銀色の蛇をきらめかせていたのでした。

スニッチを最初に見つけたのはハリーのほうでした。しかしスコアがまだ「30対0」だったのでハリーはファイアボルトの向きを変えてスニッチがあるほうとは反対方向に飛んだのでした。

するとドラコはハリーがそっちにスニッチを見つけたと思ったらしくハリーの思惑通りにハリーを追って来たのでした。試合はグリフィンドールが序盤からリードを奪ったことでハリーが今まで参加した・・・

どの試合よりも最悪の泥試合となったのでした。頭に来たスリザリンはクアッフルを奪うためなら手段を選ばないという戦法に打って出て来たのでした。そのため報復の応酬でペナルティ・ゴールの連発となったのでした。

スリザリンの前例のない反則の連続でスコアは「70対10」となり観客席のグリフィンドール応援団は声を枯らして応援していました。ここでハリーがスニッチをつかめばグリフィンドールが優勝するからです。

他の選手より一段高い所でドラコにマークされながら飛んでいたハリーは観客席の何百という数の視線を感じたのでした。そしてスニッチが自分の6~7メートル上でキラキラしているのを見つけたのでした。

ハリーはスパートをかけたのでした。ところが手を伸ばして「もう少し」という所で何故か?急にファイアボルトのスピードが落ちたのでした。何と!ドラコがファイアボルトの尾を握り締め引っ張っていたのです。

フーチ先生が「こんな手口は見たことがない!」と金切り声を上げながら飛んで来ました。しかしドラコの目はランランと輝いて「してやったり!」といった感じでした。そのためグリフィンドール・チームは・・・

アリシア・スピネットがペナルティ・ゴールを狙いましたが、怒りで手元が狂い外してしまったのでした。スリザリンはドラコの反則でむしろ息を吹き返し10点を返してスコアは「70対20」となったのでした。

今度はハリーがドラコをぴったりマークしたのでした。互いの膝が触れるほどでした。するとドラコ以外のスリザリンの選手が全員アンジェリーナを追って疾走していたのでした。

ハリーはくるりとファイアボルトの向きを変えると弾丸のようにスリザリン・チームに突っ込んだのでした。スリザリン・チームは散り散りになってノー・マーク状態になったアンジェリーナが得点して・・・

スコアは「80対20」に!

ところがハリーは心臓が止まるような光景を見てしまったのでした。ドラコが勝ち誇った顔で急降下していました。芝生の1~2メートル上にスニッチが光っていたのです。ハリーも急いで急降下しましたが・・・

ドラコのほうが遥かにリードしていました。ドラコに近づいて行く。ようやく追いついた。そしてハリーは両手を箒から放して思いっきり身を乗り出したのでした。そしてドラコの手を払いのけたのでした。

今日の最後に
そんなわけでスニッチに手を伸ばして「あと数センチ」という所だったのに、ドラコはハリーに手を払いのけられて再びハリーに負けてしまったのでした。さすがのドラコも今回の敗北はかなり堪えたようですね。

しかし!まだ最後の望みの綱が・・・
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